安全側線だいありー3

いろいろな話をします。

JR四国2700系ローレル賞受賞記念ツアーに参加しました(1)

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(▲サムネ用)

 

去る9月25日、JR四国ツアーの「2700系ローレル賞受賞記念ツアー」に参加しました。そのレポートです。

 

 

朝の新幹線で岡山へ、しおかぜに乗り換えて集合場所の多度津駅へ…の予定だったのですが、早朝に予讃線で人身事故があり、乗る予定にしていたしおかぜはウヤに…。

幸い、そのあとの南風は通常通り走りましたので、2700系で多度津へ。

 

 

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ホームで受付を済ませました。お誘いいただいた友人たちともここで合流。

ホームの電光掲示には専用の表示が用意され、ツアーの楽しみを盛り上げます。

 

 

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引き上げ線から2両編成の2700系が到着。

 

 

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側面の表示は「臨時」でした。

 

指定の席へ座り、一路多度津工場へ。

私は工場公開も行ったことがないので未知のエリア。

単線の入出場線をすごくゆっくり走っていきます…。

 

 

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工場の留置線に到着しました。

隣には展示車両のTSEが並びましたが、ちょうど横の窓にポスターが。

この日のためにいろいろ用意してくださったのでしょう、嬉しいですね。

 

 

まずは展示車両の撮影タイムということで、線路から車両を撮影します。

 

 

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キハ185、2000系「TSE」そして2700系の歴代ローレル賞受賞車両の並びです!

2020年10月に鉄道友の会により開催された撮影会と同じ光景が目の前に…!

 

少し撮影後、今度は反対側へ。

 

 

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青空のもと、キハ185が格好良い…。

 

 

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反対側は順光で良い感じ!

こちらのTSEは非貫通先頭車です。久しぶりに見たので感動…。

 

 

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時代に合わせて変化するJR四国の特急たち。

色も形も違って面白いですね。

 

離れての全体撮影の後、自由撮影タイムに。

車両に接近して撮影することも可能ということで、いろいろ撮ってみます。

 

 

次回に続きます。

500系新幹線の団体専用列車を撮る!(9月19日)

2021年9月18日、19日の2日間、旅行会社(クラブツーリズム)の旅行企画商品として

 

「新大阪-博多を2時間45分で走行 500系新幹線がこだま号以外で運行する旅」

 

が実施されました。

 

タイトル通り、500系新幹線が団体列車で新大阪~博多間を通常より速い時間で運行するというもの。

 

現在500系新幹線は、かつての運用からは退き、山陽新幹線区間の「こだま号」、つまり各駅停車で運行しています。

これが臨時列車で駅を通過する、つまり往年の「のぞみ号」を彷彿とさせるシーンが見れるわけです。

 

これまでも何度か走っており見てみたいと思っていたものの機会に恵まれず…。

今回は行ける!ということで見に行ってきました。

 

 

前置きはさておき写真です。

運行2日目、9月19日のもの。

 

 

 

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一時間ほど前に西明石駅に着きました。

すでにホームにはたくさんの撮影者がいたもものまだ入る余地があったので邪魔にならない場所で待機します。

 

ここで何やら臨時列車は西明石に停車するという不穏な情報が…。

まじ???と思っていると反対のホームの案内表示には無情にも「団体」の文字が…。

 

 

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やってきました。

やはり停車でした…残念…。

 

 

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久しぶりに順光でこの色の500系を見たような…?

短くなってもカッコイイですね!

いま午前中に大阪へやってくる500系はキティちゃんのやつなので、まぁこれはこれで。

 

 

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10分ほど停車し、のぞみの待避もしました。

時間が長かったので皆さん思い思いに写真を撮影してました。

僕は停車か~~~と思いながらぼーっと眺めてました。

 

 

いい感じのインバータ音と共に発車していく500系をお見送り。

せっかく来たし天気もいいのでこのまま何本か撮影していこうと思い、再びカメラを構えます。

 

 

が、列車発車後も皆さん撤収されない…?下り列車方向にカメラを構えてる…?

もしかして折り返しの回送が撮れるのでは…?

 

 

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のぞみ かっこいい

 

 

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そして回送がやってきました。今度は西明石駅を通過…!

晴れたり曇ったりで、列車が見えた時は晴れそうだったのですが…雲の動きよりも500系のほうが早かった。さすが新幹線やで

光線は残念なものの、駅を通過する500系新幹線を撮影できました。

 

撮ってからは通過する様子を目に焼き付けていたのでケツうちはありません。

 

 

 

 

 

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500系のぞみを知らないわけではなく、むしろ私の世代ですし、初めて乗った新幹線は500系のぞみでした。

ただそれは幼少期の記憶。

16両で走る姿を撮影したのも、今ほど腕も機材もない頃。

 

憧れの新幹線が、かつてのように駅を高速で通過していく…。

今こうして見れることに感動しました。

 

 

また機会があれば撮ってみたいです。

 

そして500系自体もかっこいい。通常運用も撮っていきたいですね。

トレインボックスの117系和歌山色(トミックス)を買いました。

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トレインボックス(JR西日本商事)限定のNゲージ117系和歌山色(トミックス製)を購入しました。

ということで簡単にレビューなどを。

 

 

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車両ケースとおまけのクリアファイル

トレインボックス恒例のかっこいいスリーブです。

細部まで描かれた和歌山色の117系のクリアファイルなんて、これまでもこれからも手に入れることができないであろう貴重な代物です。

おまけですけど大切にしましょう。

 

 

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開封

トレインボックスのロゴも入ったPOPが良いですね。

定期で走行していた区間の路線図が書いてありますが、こうしてみると運用範囲広かったんだな~と思います。

しかし今走っている227系はもっと広い範囲で走っていると思うと…。

 

 

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さっそく車両を見てみます。

写真だと伝えきれず残念ですが、特徴ある青緑色と少しラベンダー色の帯が再現されています。

靴ズリや表記も印刷済みで、所属は大ヒネになっています。

あとはドアコック▼表記やエンド①②表記を用意すればよいくらいでしょうか。助かります。

 

 

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セットは混成編成セットということで、先頭車は300番台、中間車は0番台という組み合わせです。

車内の座席パーツが異なるほか、車体外観でも車番のフォント違いが作り分けられています。

 

 

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鉄コレの113系と並べてみました(105系は買っていません…)

 

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一応同じメーカーからの製品ですから同じ色をしていると思いきや、ラベンダー色の帯はほぼ同じであるものの、青緑色の色合いが少し異なります。

写真では微妙ですが、113系のほうが少し濃いめで…。

今はカラーリングはおろか実車も無くなり、比べることができないのが残念です。

差があるものの、どちらも雰囲気はバッチリです。

 

 

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トミックスの117系は原色→福知山色ときて、これが3度目の発売になるのですが、その度に前面の仕様が異なっています。

福知山色ではタイフォンが別パーツになり、この製品ではテールライトも別パーツに。

おそらく塗り分けの都合上かと思いますが、そのおかげで帯もまっすぐ綺麗に印刷されています。

その構造はこんな感じ。

これによりテールライトのヒンジ表現がなくなったので、今後の製品ではうまいこと使い分けてくれたらいいのですが…。

 

 

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前面種別幕パーツは快速、臨時、団体が付属。

ステッカーの運番は現役末期に使用されていたもののほか、4203,410などが付属。

いつ使われたものなのでしょうか…?

 

 

 

 

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余談

以前マイクロエース製品の和歌山色の117系を加工したことがありました。

造形は悪くなく個人的には好きな製品だったのですが、こう並べると色が全然違いますね…。マイクロエースは水色に白帯という感じ。

車高が高いのもありデカく見えます。

 

 

 

 

和歌山色、ぜひトミックス製品として欲しかった色なのですが、実は2万円という値段に躊躇い、数日様子を見ていました。

そのうち混成じゃない編成が本家トミックスから出るのでは?という期待もありました。

 

しかし人気商品はすぐ売り切れるトレインボックス限定品

数日たってもまだ在庫があるということは、この機会に買っておかないと本家から出るなんて夢のまた夢なのでは…と考え購入に至りました。

 

いつも割引価格で買ってる模型、定価というだけで随分高く感じてしまいますが、欲しかっただけあり、満足のいくものを手に入れることができたと思います。

 

 

しばらく在庫があったようですが、今ホームページを見たら表示されないので完売したようですね。

(後日追記)

部品取り付けエラーがあり自主回収となったようです。

 

今回は117系でしたが、トミックスは103系も製品化しました。

まだまだいろいろできますよね!

今後の商品展開にも期待です。

【Nゲージ製作品】クモヤ145-1006・クモヤ145-1007(吹田)

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グリーンマックスのクモヤ145 1000番台をベースに吹田所属の2両を製作しました。

 

基本的な仕様は同時に製作した奈良と森ノ宮のクモヤに準じます。▼

anzensokusen.hatenablog.jp

 

 

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各パーツの別体化のほか、前面に取り付けられている銘板の数が車両によって違うため、実車を参考に削って減らしています。

 

 

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車体は再塗装しましたが、青色は青20号を使用して明るい色合いにしてみました。

上写真の左側が青20号、右は青15号を使用したもの。車両による色合いの違いや光沢の有無を再現できたかな…?と。

 

 

【使用部品】

トミックス

103系用ステップ

 

トレジャー

・乗務員室表示インレタ

・事業用車インレタ

・ドアレールインレタ

 

タヴァサ

・荷電・119系用手すり

・屋上手すり

 

ボナ

・ワイパー001、ワイパーR

 

グリーンマックス

・付属インレタ・ステッカー

 

【塗装(スプレー)】

グリーンマックス

・青20号

・西武イエロー

・その他グレー、黒など基本色

【Nゲージ製作品】クモヤ145-1104(奈良)・クモヤ145-1123(森ノ宮)

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グリーンマックスのクモヤ145 100番台をベースに、奈良と森ノ宮の車庫内入換に使われているクモヤ145系を製作。

 

 

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手すりとステップ、ワイパーを別体化すると同時に車体を再塗装

屋外に留置されている車両のため、つや消しクリアーで仕上げています。

再塗装により前面窓枠中央部の銀色部分が消失しましたが、ドアレールインレタを使い綺麗にかつメタリックに復元しました。

 

 

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よく活躍していた頃を想定し、少し前の「大ナラ」「大モリ」表記にしています。

既製品を取り付けただけですがTOMIX103系ようステップが良い感じ。

 

 

【ベース】

GM クモヤ145 100番台

 

【使用部品】

トミックス

103系用ステップ

 

トレジャー

・乗務員室表示インレタ

・事業用車インレタ

・ドアレールインレタ

 

タヴァサ

・荷電・119系用手すり

・屋上手すり

 

ボナ

・ワイパー001、ワイパーR

 

グリーンマックス

・付属インレタ・ステッカー

 

【塗装(スプレー)】

グリーンマックス

・青15号

・西武イエロー

・その他グレー、黒など基本色

【Nゲージ製作品】クモヤ443系

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サークル「がんちゃんず」製、3Dプリント成型の板キットを組み立てました。

 

 

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とりあえずストレートに組んで完成させることを目標にしつつ、無線アンテナに伸びる配管を引き、屋根上のステップも別体化しました。

ガラスは全てはめ込み化したかったので、付属するガラスパーツと165系側面客窓のほか、乗務員室窓は485系から、客ドアは165系の戸袋窓、トイレ窓も165系から流用しました。

運転台後方窓と不足する小窓は現物合わせで切り出して装着しています。

 


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客ドアのドアレールとトイレ窓のセンターの銀ラインはインレタを使用してスッキリ仕上げています。

 

 

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運転台上部の手すりを別に付けたのは良いアクセントになりました。

トレジャーの115系・キハ58手すりセットに約2.5mm幅の手すりが含まれていたので流用しています。

 

ライトレンズはタヴァサの新型国電用シールドビームレンズBを取付。

ヘッド、テールとも同じ径のものを、テールはクリアーレッドに塗ったうえで取り付けました。

 

連結器下部にあるジャンパ線は、スカートに穴をあけてトミックスの機関車用のブレーキホースを刺しています。

 

 

 

製作記事はこちら▼

 

 

クモヤ443系 Nゲージキットを組み立てる(1) - 安全側線だいありー3

クモヤ443系 Nゲージキットを組み立てる(2) - 安全側線だいありー3

クモヤ443系 Nゲージキットを組み立てる(3) - 安全側線だいありー3

クモヤ443系 Nゲージキットを組み立てる(4)~完~ - 安全側線だいありー3

 

 

【ベースキット】

・がんちゃんず製 443系キット

 

【使用部品】

トミックス

485系増結セット(床下、パンタ、屋上機器を使用)

485系先頭車ガラス(乗務員窓を使用)

・モハ164窓ガラス

・ベンチレータ

・AU13クーラー

・検電アンテナ

・信号炎管、ホイッスル、無線アンテナ

・PS22パンタグラフ

・ブレーキホース

・トイレタンク

 

トレジャータウン

115系、キハ58手すりセット

・ドアレールインレタ

・屋上配管止め

・167系、事業用車標記(妻面標記に流用)

 

クロスポイント

・貫通幌 幅狭タイプA

 

タヴァサ

・屋上手すり

・新型国電用シールドビームレンズB

・新型国電用幌枠

 

【塗装(スプレー)】

グリーンマックス

・西武ラズベリー(赤13号の代用)

・クリーム色4号

・その他グレー、黒など基本色

クモヤ443系 Nゲージキットを組み立てる(4)~完~

クモヤ443系キットを組み立てています。

 

クモヤ443系 Nゲージキットを組み立てる(1) - 安全側線だいありー3

クモヤ443系 Nゲージキットを組み立てる(2) - 安全側線だいありー3

クモヤ443系 Nゲージキットを組み立てる(3) - 安全側線だいありー3

▲前回記事まで

 

 

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2両目が塗り終わりました。

 

 

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屋上機器パーツを塗装のうえ取り付けていきます。

付属するもの以外にクーラー、ベンチレーター、ガイシなどは説明書に記載のとおりトミックス製品から流用しました。

 

 

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配管も塗り、全部取り付けました。

賑やかで良いです。

 

 

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床板固定用のツメを付けます。

側板裏面の梁の真下に485系のガラスパーツから切り出したツメを貼り付けたところ、ちょうどいい高さになりました。

 

で、前面ガラスも完成品から持ってこようと検討を…

 

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あれ?角度が合わないですね…

 

 

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左、トミックス485系のガラスそのまま

右、クモヤ443キット付属の前面窓サッシ

どうやらサイドの角度が違うようです。ということで広げて合わせたのが真ん中のやつ。

 

 

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あれ…?

どうやら長さが違うようです…。

さらに屋根の角度も違ってて全く使えませんでした。残念。

前面の屋根ごと交換したほうがよかったみたいですね。

 

 

気を取り直して

 

 

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側面窓はカーテンが閉まっていることが多いので、それらしく再現。

インレタの裏紙を使いました。

 

 

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妻板の加工を忘れていました。

貫通幌はGMストア限定のリアルなやつ、幌枠は手元にあったタヴァサのもの。

妻面表記は付属していないので、ズバリのものではないのですがトレジャーの事業車用から適当に。

 

 

そんなこんなで…

 

 

 

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クモヤ443-2 ひとまず完成です!

 

(9/2追記)

完成形を別記事に移動しました▼

anzensokusen.hatenablog.jp

 

 

 

 

さて、初めての3Dプリント成型の板キット。

どうなるかと思いましたが無事形にすることが出来てよかったです。

 

ヘッド・テールライトや屋根上の検測ライトなど、光らせたいのですが技術がなく…。

将来的にはどうにかして光らせてみたいところです!