安全側線だいありー3

中身のない話をします。

富山地鉄7000形の鉄コレが出ましたね。

こんばんは。

 


すっかり寒くなりました。


北陸や東北の一部、北海道は平地部でも雪が積もっているようですね…。

 

 



さて今日は、トミーテック鉄道コレクション



富山地方鉄道 軌道線 7000形



が発売された件についてのちょっとしたお話

 



あまり詳しいわけでもないので、本当にちょっとした話です。

 

 

 


実車について触れますと


富山地鉄の軌道線、市内電車の名で親しまれる路面電車を走る古い車両です。

1957年より22両が製造されましたが、路線縮小や新車への置き換えにより廃車が進み、現在は10両が活躍しています。


 

f:id:anzensokusen:20201214203745j:plain


車両による仕様がさまざまで、アイボリー色に緑と赤帯が入った新塗装車や、旧標準色を維持した車両(7018号)、路面電車らしく広告ラッピング車も存在します。


7022号は、軌道線の100周年を記念して水戸岡鋭治によるデザインで改造、「レトロ電車」の名で活躍しています。



 

f:id:anzensokusen:20201214203856j:plain

 

一部の車両には屋根上に電照式の看板が取り付けられているのも特徴です。

 





さて今回発売された製品は2つ


・7018号車 旧塗装

f:id:anzensokusen:20201214200322j:plain





・7022号車 レトロ電車

f:id:anzensokusen:20201214200355j:plain


以上の2両です。


金型は同じで、色違いのものになります。



前述のように、これらの車両は現在1両づつしか存在していない特徴車です。

同じような塗り分けですが、一方は旧塗装を維持し続ける貴重な1両、もう一方はデザイナー監修のもと観光列車となった1両です。


 

 

f:id:anzensokusen:20201214200458j:plain


一緒に並べて比べてみると面白いかと思います。


近年の鉄コレに準じた良い出来で、そのままでも充分格好良いモデルです!

 

 



が、更に手を加えて実車に近付けたくなるのがオタク

 


実車と製品を見比べると、いろいろと異なる点が見つかりました。

 

f:id:anzensokusen:20201214205809j:plain


①前面ライト横の蓋の再現(ミュージックホーンらしいです)

②乗車扉上の照明カバー(?)の有無(7018号のみ)

③降車扉上の雨トイの強化

④電照看板撤去跡の台座

⑤避雷器の有無(7018号のみ)


車両による個体差があるので、今後の製品展開も考慮した、いわば「どの車両にもあてはまらない姿」がプロトタイプになっているのかな…と勝手に推測します。

後年の改造で取り付けられたものや、車両によって有ったり無かったりするものについては、その姿で作ってしまうと今後の展開に影響が出ますからね、難しいです。

 


再現できそうなところは追って加工してみたいですね。


 

 


で、これって塗り替えたら他の車両作れるのかな…?と気になってしまいまして

 


さらに少し調べてみました。

 



上記にない個体差でいうと、客ドアにも違いがあります。

 

f:id:anzensokusen:20201214213638j:plain

鉄コレ製品は、窓下に凹みのある「プレスドア」(右)車両が再現されていますが、一部の車両にはそうでない扉(左)が取り付けられています。

 



 

f:id:anzensokusen:20201214210346j:plain


また、雨トイの強化については7012号が未施工となっています。



 

f:id:anzensokusen:20201214210218j:plain

通常色の車両と旧塗装の7018号には、車体にいくつかの広告が掲示されています。
これらの車両には車体に広告掲示用の枠があるので、全面ラッピング施工はされないようです。

広告ラッピング車は屋根上の電照看板がない
車体広告枠取付車は屋根上に電照看板がある

というのが定位のようです。

 

 

 

f:id:anzensokusen:20201214210258j:plain


例外として、7016号のみ車体の一部に広告枠があるうえで、ラッピングも施されています。



 

f:id:anzensokusen:20201214210149j:plain

7016号を除く広告ラッピングの対象車両は、車体に広告枠がありません。
全面ラッピングが施工されていない期間ですと、一切広告のないすっきりとした通常色を見ることができます。


 

 

f:id:anzensokusen:20201214210433j:plain


7023号も例外で、車体の広告枠がなく車体はすっきりしているのに対し、屋根には電照看板が載っています。

ラッピング対象ではないようで、長らく通常塗装のまま走っています。







以下、個人的な備忘メモです。

 

 

 

f:id:anzensokusen:20201214210149j:plain

f:id:anzensokusen:20201214210346j:plain
7012号…広告車、雨トイ強化なし、避雷器なし

 

 

f:id:anzensokusen:20201214210557j:plain
7015号…広告車、雨トイ強化あり、避雷器なし

 

 

f:id:anzensokusen:20201214210116j:plain

f:id:anzensokusen:20201214210258j:plain
7016号…広告車、雨トイ強化あり、避雷器あり、車体広告枠あり(一部)

 

 

f:id:anzensokusen:20201214210218j:plain
7017号…通常色、雨トイ強化あり、避雷器不明、電照看板あり、車体広告枠あり、ビール列車看板掲示金具あり

 

 

f:id:anzensokusen:20201214210853j:plain

7018号…旧塗装、雨トイ強化あり、避雷器あり、電照看板撤去、車体広告枠あり、プレスドア

 

 

f:id:anzensokusen:20201214210915j:plain

7019号…広告車、雨トイ強化あり、避雷器なし、電照看板撤去、プレスドア

 

 

f:id:anzensokusen:20201214210930j:plain

7020号…通常色、雨トイ強化あり、避雷器不明、電照看板あり、車体広告枠あり、プレスドア

 

 

f:id:anzensokusen:20201214210959j:plain

7021号…通常色、雨トイ強化あり、避雷器不明、電照看板あり、車体広告枠あり

 

 

f:id:anzensokusen:20201214210657j:plain
7022号…レトロ、雨トイ強化あり、避雷器なし、電照看板あり、プレスドア

 

 

f:id:anzensokusen:20201214210433j:plain
7023号…通常色、雨トイ強化あり、避雷器なし、電照看板あり、プレスドア


電照看板が取り付けられている車両は、避雷器の有無をなかなか確認できません…。


広告車と記載しているものでも、時期によっては広告が無く通常色になっている時期もあろうかと思います。


まだ把握しきれていない個体差もあると思います。難しい車両です…。

 

 


あ!軽く触れるつもりが、長い記事になってしまいました!

 


(誤りが判明しましたら、随時加筆していきます。)

 

 

f:id:anzensokusen:20201214211309j:plain