鉄道模型の購入記事が続きます。
先日発売になりました鉄道コレクション第30弾を購入いたしました。
私鉄の有料特急、クロスシート車が集められた今回のラインナップ
その中でも私は伊豆急が欲しかったのですが、他の車両が欲しいという友人たちがいるので、まとめて買って分けたほうがいいよね〜ということで1BOXを購入
前回の29弾、前々回の28弾も同様の理由でBOXで購入しておりますので、3回続けての箱買いとなりました。
ブラインドパッケージの鉄コレは全く興味ないラインナップのことが多いのですが…珍しいものです…。
今回も家電量販店の通販で購入
そもそもの割引率が良かったのと、このサイズだと店で買って帰るより家に直接届いたほうが嬉しいので…。
到着。
ピッタリすぎるダンボール箱に入っておりました。
今回のパッケージイラストは近鉄でした。
ワクワクしますね。
では各車両に触れていきたいと思います。
近鉄18200系
かつてクロスポイントや東京堂からキットが発売されていた車両がついに製品化です。
今回の一番人気なのかな…?
この車両は末期の団体専用車両改造後の印象が強いです。
貫通扉のエンブレム?もちゃんとモールドで立体再現です。
種別灯の再現はいつもの鉄コレの感じ。
妻側。
屋根こんな感じなんですね〜。
右の車両の白い窓のところは便所でしょうが、左の車両には何があったんでしょう?
名鉄7700系
GMからは完成品が出てますね。
先に製品化された7300系とは違い、急行犬山の看板がすでに印刷されています。
他のに変えたい人は何かしらのステッカーを持ってきて上から貼ればいいですが、末期の三河線運用しかり普通列車をやりたい人は種別の看板をどうしようか悩みどころですね…。
会津鉄道キハ8500
ヘッドライトの銀フチ印刷表現はどうにからないのかな〜といつも思います。
ブラインドパッケージ製品にしては珍しくステッカーが付属しています。
これが出来るなら名鉄7700の看板もステッカーをつけてくれたらいいのにね?
わかりにくいかもですが、この製品のみ車内の座席の向きが作り分けられており、2両つないでもちゃんと同じ向きになるように。
先頭車の椅子って車両の向きにかかわらず前を向いてることか多いので、鉄コレとしても鉄道模型としても珍しい作り分けな気がします。
詳しくないのですが、単なる塗り分けではなく金型を変えてあるようです。
平成3年頃から始まった冷房改造後の姿が鉄コレで初登場です。
末期の編成というとロイヤルボックスや1000系など、鉄コレで出てない車両と一緒に組成されていることが多く、正直この3両だけあっても…という気がしていたのですが、ウィキペディアのトップの画像がまさにこの3両からなる組成でした(車番は異なるかもしれません)
この車両も看板が印刷済です。
新規で作成された冷房装置
冷房改造は一部の車両のみに行われたようで、最後まで非冷房のまま残っていた車両もいました。
中間車はサハ186で、かつてのサロ186を格下げ改造した車両になります。
改造前のサロ186がオープンパッケージのCセットに含まれていますので並べてみました。
自作のクモハ103と。
クモハ103といえば、100系が引退したあとも伊豆高原駅の入替車として活躍を続け、その後動態保存車として復活、現在は静態保存として唯一残る車両です。
今回製品化されたクモハ103は冷房改造後〜構内入替車の仕様となっており、動態保存化の際に撤去された下田方の冷房装置、配管が残っている姿が再現されています。
逆に、冷房改造時に取り付けられた伊東方の冷房装置から室内へ伸びるダクトは再現されていません。
せっかく冷房装置を作ったのですから、今後の製品化展開にも期待したいところです…!
鉄道コレクションも早いものでもう30弾ですか。
フリーランス車両から始まったこのシリーズも、今では現存する車両をリアルに再現したディスプレイモデルに。
最初に比べると値段もだいぶ上がりましたが、そのぶん出来も良くなってますね。昔が安すぎた…?
Bトレでも早々にやめてしまったブラインドパッケージという販売形体をいまでも続けているのがすごいです。
鉄コレで出すなら本家で出してほしいという声もありますが、鉄コレだからこその製品展開もあります。
これからもどんどんいろんな車両を出していってほしいものです。