安全側線だいありー3

いろいろな話をします。

水島臨海鉄道を走ったキハ20

ゴールデンウィークに、水島臨海鉄道キハ37形キハ38形臨時運行するそうです。


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今日の記事は、かつて水島臨海鉄道を走っていたキハ20形について。

 

一時期この形の気動車にハマっており、撮りに行ったことがありました。

 

 

以下写真はすべて2014年5月撮影です。

 

 

この頃、キハ20形は国鉄色が2両、水島臨海色が2両活躍していました。

 

ただし、国鉄色は水島臨海色を再度塗りなおしたもので、国鉄当時のものとは色調や塗分けが異なっています。

 

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朝の倉敷市行きで走る国鉄色の2両連結。前が205号、後ろが203号です。

倉敷市駅付近の歩道橋から撮影しています。

 

このうち205号はイベント用で2017年まで残り、引退した現在も倉敷貨物ターミナルの車庫にて動態保存されています。

 

 

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上写真と同じ組成を逆側から。折り返しの三菱自工前行き。

ただの平日に訪れたのですが、この場所は沢山の同業者さんがいた記憶があります。


 

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別の日、こちらは水島臨海色の2両連結。前が208号、後ろは204号です。

夕方の運用に入るものを、高架の弥生駅で撮影しました。

 

 

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国鉄色もいいですが、地方私鉄オリジナルのカラーリングも似合っていたなと思います。

 

 

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逆側を別の場所で。折り返しの倉敷市行きです。

 

 

いずれの車両たちも2014年に引退・廃車となっており、現在はJR東日本久留里線から転属してきたキハ30形・キハ37形キハ38形が、平日の朝と夕方に活躍しています。

 

置き換わってからは撮影したことがないので、また機会があれば訪れたいところです。

 

 

 

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おまけ。移動途中にすれ違うことに気付いて慌てて車内から撮った一枚。

工場をバックに単線高架を走ってくる姿が良いな…と…。