2021年2月の出来事です。
明石支所に所属するクモヤ145-1109が、網干での検査を終えて本線試運転をする!ということで撮影してきました。
そのときのお話。
◆2021年2月22日
この日は、前日からことでんの撮影のために香川県へと出かけておりました。
▲その時の撮影記録です
一泊し、次の日も一日中ことでんを撮影して帰る予定を考えていたところ、クモヤの試運転があるいう情報をもらいました。
網干で検査を受けたクモヤ145は、吹田所属のクモヤ145(2両)と連結し3連で試運転を行うのが定番になっています。
クモヤ145自体は何度か撮影したことがあったのですが、3連というのはこれまで機会がなく、いつか見てみたいと思っていました。
情報があり休みが重なるという絶好のチャンス…!
幸い、ことでんの撮影も1日で満足いく収穫がありましたので、この日はある程度で切り上げて本州へと向かうこととなりました。
良い撮影ポイントは沢山ありますが、駅間が長いのがネック
移動時間にも制限があるため、今回は相生駅から歩いて15分ほどの場所に。
いきなりお目当ての写真です。
先頭には今回検査を受けたクモヤ145-1109、後ろには伴車としてクモヤ145-1003と1009が連結されています。
初めて見る3連に感動…!
場所に到着してからの練習電が貨物列車しかなく、この立ち位置でいいのかギリギリまで悩みましたが、背後の道路標識も隠せて納得いく形に収めれたと思います。
もっと駅から離れれば背景もスッキリした場所があろうかと思いますが…。
折り返しは相生駅で。
線路内立ち入りがあったようで遅れての到着でした。
撮り鉄が乱入したとかいう噂もありますが…ダメですよ迷惑かけちゃ。
相生駅では数分の停車がありましたので、細部を観察しておきました。
ピカピカのクモヤ145もこれから何度見れるかわかりませんからね〜。
こうして検査を受けて綺麗になる車両がいる一方、最近では所属変更があったり、廃車となるクモヤ145もいるようです。
車庫内での入れ替えのほか、かつては検査明けの電車を繋いだり、検測車(マヤ34)を挟んで試運転を行ったりと様々な用途があったクモヤ145ですが
最近の電車は編成単位での検査になり、検測車は自走する車両に代わったり…。
昔ほど必要ではなくなっているのでしょうね…。
個人的にはとても好きな車両です。
これからも機会があれば記録していきたいですね。
京都鉄博での展示もぜひ…!