安全側線だいありー3

いろいろな話をします。

下関駅で見た105系・123系

先日、下関駅へ行きました。

 

最終目的地は北九州の小倉だったのですが、フェリーで九州入りすることに。

門司港に着いてから何かをして時間を潰そうかな〜と考えていたところ、同行した友人から「一旦本州へ戻り下関駅105系123系を眺めるのはどうか」という提案が。

105系123系をじっくり眺めたことがなく、そもそも下関駅にもちゃんと行ったことが無かったので便乗。ちょうどよかったです。

 

 

朝の下関駅には運用を終えた105系123系がやってきて入庫するそうで、それを狙います。

なお、訪れたのは日曜日です。

 

 

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早速3両の105系がやってきました。

小月8:54発→下関9:16着の、山陽本線区間列車です。

K02編成+I02でした。

 

 

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221系や213系と同様に、SIVが新型のものに交換されています。

 

 

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トイレタンクの形状が和歌山車とは違いますね。

 

 

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そして特徴的な2両編成+クモハ単車の連結面。

転落防止幌が片側にしかないため、注意喚起でヘッドライトが点灯しています。

一つ上の写真と見比べると、クモハの床下車端配管の形状が違うのがわかります。

 

 

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増結用のクモハ105-24 I02の形式写真です。

2両編成には側面に車外スピーカーがありますが、この車両には付いていません。

また、スカートの補強もないことがわかります。

 

少しして、下関総合運転所へ入庫していきました。次は16:02の出庫です。

 

 

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すぐに次の編成がやってきました。今度は105系123系の混結です。

新山口7:24発→宇部線経由→下関9:27着の列車

U02編成+U13ですが、こちらもスカートの補強がありません。

 

 

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2両+1両で同様に連結面があるわけですが、こちらは両運転台車両のため違和感はないですね。

 

 

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現存する123系で最古となるクモハ123-2でした。

特徴ある車体をしていますが、黄色一色になり更に不思議な感じに。

クーラーも交換されています。

 

 

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この列車は向かいのホームに長時間115系が停車しており、あまりじっくり見ることが出来ませんでした。

入庫し、次は17:34の列車に。

 

 

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105系の3両がやってきました。

宇部岬8:34発→下関9:43着の列車 K06編成+U10という組成

 

 

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この列車のみ回送幕ではなく、宇部線経由下関幕での到着でした。白幕いいですね。

 

 

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今更ではありますが、近年の車両に取り付けられているホーム検知センサーが下関の105系123系にも取り付けられています。

 

 

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あとは最初に見た編成と同じかな…と思いきや、クモハ105-26の床下車端配管の形状が違いました。

いろいろと個体差があるのですね…。

 

 

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この編成は発車まで時間があったので、ホーム端に移動して入庫する姿を撮影しました。

かつて様々な列車が発着したであろう長いホームの先、雑草を掻き分けて黄色い3両編成がゆっくりと走り去ってゆきました…。

この運用は22:02まで出てこないようです。

 

まさか3両編成が立て続けに3列車も見れるとは思わず、効率の良い時間帯でした。

今度は沿線で撮影もしてみたいですね。

 

 

おまけ

 

 

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一つとなりの幡生駅に移動。

ここは運が良ければホームから幡生工場内の車両が見れるということでしたが、今回はクモヤ145が1両。

てっきり下関の車両かと思えば、よく見たら広島所属のクモヤ145-1102でした。

少し前に全塗装されグレー床下になったような気がしましたが、ここに居るということは廃車なのでしょうか…。

 

 

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もう一つ、幡生と言えば2003年まで小野田線本山支線で活躍したクモハ42が保管されています。

むかしBトレインショーティーパート2のシークレット車両で登場し、その後長門本山駅ジオラマと共に発売された記憶があり、一度見てみたかった車両のひとつ。

残念ながらあまり見えませんでしたが、茶色の車体は色褪せて傷みもある様子。保存というよりは屋根もない場所にただ置いてるだけですから、仕方ありませんね。

幡生公開で見れるらしいので、チャンスがあれば行ってみたいところです。