こんにちは。
今日7月24日、吹田市で発見された不発弾の処理のため、JR京都線・おおさか東線が部分的に運休することになりました。
京都線では大阪~高槻間が運休、新快速も運休
山陰特急は大阪止め、北陸特急は京都止め、阪和特急は新大阪止めになりました。
放出~久宝寺間の折り返し運転が実施されました。
放出行きというと延伸前は103系や201系でおなじみの行先でしたが、今の221系になってからは夜に数本ある設定以外では見ることができなくなっていました。
(夜の放出行きも見に行きたいなと思いつつ…)
放出行きの221系が明るい時間に何本も走るということで、見てきました。
簡単にレポートです。
まずは久宝寺駅。
駅コンコースの案内表示には放出行きの文字が並びます。時間の変更はありません。
運休は12時~15時ごろの予定でした。
さっそく、引き上げ線から放出表示を出した221系がやってきました。
とても見にくいですが…。
側面行先。
先に書いたように、夜には設定がある列車ですので、これ自体が特に珍しいというわけではありません。
ちなみに新大阪行きの場合、久宝寺停車中には「おおさか東線経由」という文字が交互表示されますが、放出行きの場合には表示されませんでした。
新加美に移動。
撮り鉄いっぱいいました。
逆光だと思っていたのですが、この時期の14時だと前面にちゃんと日が当たるんですね。
やはり映りにくい行先表示。今日は曇りがよかったな…。
JR長瀬で。
個人的に好きな元網干車の1ケタナンバー車だったのですが、行先はなんと新大阪
このあたりで14時半ごろ、撤去作業が完了したとニュースで見たので、もう通常ダイヤなのか!?と思ったのですが違いました。誤表示…。
列車は新大阪行き。駅は放出行き。
なんじゃこれ。
高井田中央へ。
撤去作業が完了しても当初計画通りには運休するようで、15時までは放出行きでした。
ちょうど運転再開の境目の列車案内を記録。
ということで部分運休最後の放出行き。
先頭クモハなのを忘れてて構図のバランスが悪くなってしまいました。
障害物もありますが、これが一番放出行きって読めますね。まぁいいです。
乗って放出へ向かいました。
駅の案内表示は「運転見合わせ中」と。
ホーム端から鴫野方を見てみると、1本前の列車が上り本線上に停車していました。
放出行きはここで折り返しをしていたようです。延伸前の光景を思い出します。
さっきここまで乗ってきた最後の放出行きも同様に引き上げると思ったら違うようで、進行方向を変えて待機中でした。
その間に先ほど引き上げていた221系が入線。放出駅でヘッドライトのついた221系が2本並ぶという珍しい光景に。
そして上り線を使って放出派出所(放出駅のそばにある車庫)に回送されていきました。
逆出発という表現でいいのでしょうか。見慣れない光景です…。
その間に運転再開一本目の新大阪行きが到着。
もう本線を引き上げ線として使っていられないための処置だったようです。
え、でも入庫しちゃったら運用本数足りなくない…?と思っていたら、すぐにさっきの編成が帰ってきました。
今度は下り線を逆走してきてます。不思議な光景…。
駅に到着。
進行方向を変え、ラストの放出始発久宝寺行きとなって発車していきました。
特殊な動きをしていたように思いましたが、早朝と深夜には入出庫があり同じ光景が見れるそうです。
しかし昼間に見れる、写真を撮れるというのはなかなかないと思いますので、貴重な記録になりました。
走行写真をロクに撮れなかったのだけが心残りです。
もっと早く出かけてたらよかったな~
余談
2010年9月26日にも不発弾処理で環状線が部分運休になったことがありました。
その際に走った「鶴橋行き」
これが221系だったのを思い出しました。
103系や201系なら、行先幕はないとしてもどういう表示になるんだろうかとか、いろいろ期待していたのですが、やってきたのがこれ。
当時はがっかりした記憶があります。
今はリニューアルされて前面に行先表示が出るようになりましたが、さすがに「鶴橋」は出せないですよね…w
という思い出話でした。
おわり。