ツイッターに投稿したものの焼き増し記事です。
10月16日に天王寺公園で開催されたイベントで近鉄の鉄コレが先行発売されたので買ってきました。
前回発売された3000系以来、3年ぶりです。
久しぶりの近鉄限定鉄コレは2410系の「伊勢志摩お魚図鑑」です!
実車は、2020年3月に引退となった「鮮魚列車」の代替車として既存の2410系にラッピングを施工し鮮魚専用車に。
平日のみ、毎朝伊勢~大阪を快速急行に増結される形で往復しています。
2410系は近鉄大阪線を代表するといっても過言ではない通勤車。
板キットはあるものの、鉄コレでは念願の製品化です!
箱を開くと解説と車両が見えます。
鮮魚専用車両が1両、もう1両は一般のお客さんも乗れるのでそのままのカラーリングです。
中身を見てみます。
車番は印刷済み、方向幕は白。
特徴のラッピングがよく再現されており、眺めているだけでも楽しいです。
渡り板の再現がないのがネット上で賛否ありましたが、私としては別体化したいところなので有難いところです。
一般車側から。
ザ・近鉄 というような顔。
いろんな形式が製品化されていますが、実は仕様の完成品は存在していませんでした。
一見すると同じに見えるけど違うのが近鉄です。難しいですね。
妻面から。
ラッピング車は妻面がアイボリー色をしています。
妻面にガラスが入っているところ、そして窓に何か印刷があるのが気になります。
実物の写真です。
窓にこのようなステッカーが貼られているのが、製品でちゃんと再現されています。
妻面の色の違いがわかる写真を。
一般車の白よりも色が濃いのがわかります。本来はもっと明るい場所で見るべきですが…。
参考に車内の写真も(停車中に開いてるドアから撮影)
一部のドアしか開かないようになっており、開かないドアの前には荷物置き用のカゴが設置されています。
水色で目立つので、何かしら再現してみるのも面白そうです。
気になる付属品はアンテナと台車枠とステッカー。
ステッカーには快速急行の上本町と松阪、今の定期運用の行先のみです。
以前たまに走っていた準急高安や、運用初日に取り付けられた看板あたりも収録しておいてほしかったところです…。
実車の写真。
製品パッケージと同じく5200系VX05と繋がっています。現在は普通の色に戻ってしまいました。
現在の運用は以下のようになっています。
5200系4両+お魚図鑑
2+2+5200系4両+お魚図鑑
5200系4両+お魚図鑑
という感じに、平日朝に1往復走っています。
増結・解放があるものの、全区間で5200系と連結して走っていますが、たまに2610系で代走することもあるようです。
2+2にはシリーズ21が入ることもあり、日によってはカラフルな組み合わせがみれたそう。
じゃあちょうど手元にある5200系と繋げて遊ぼう~と思ったら、エリアラッピングの製品でしたので時代が合いませんでした。残念…。
今回は伊勢志摩お魚図鑑ということでラッピング車の製品化でしたが、この車両自体が念願の製品化!
通常仕様の2両や、ほぼ同じ車体を持つ別形式など…可能性は無限大です。
これからの展開に期待です!(お願いだから展開してね)(というか1400系も早く出してね)(2050系でもいいよ)