2023年6月3日と4日の2日間、大阪上本町駅にて
〜第3回三重県のいいもの・うまいものフェア〜
「上本町 電車マルシェ」
が開催されました。
電車マルシェとは、駅に留置した電車内で物産展を行うイベントで、これまでも様々な場所で開催されてきました。
「三重県の物産品を上本町で販売」というのは過去にも行われており、その際は観光列車「つどい」などを使用して開催されたことがありました。
今回は
・とばしまメモリー
・伊勢志摩お魚図鑑
を使用して開催。
普段は連結しない車両同士の走行シーンを撮影すべく出撃。
6月3日
台風一過というか、前日に物凄い大雨が降って天気がどうなるかわからない中、まぁ晴れないだろうと考えて三本松〜室生口大野間の定番スポットへ。
ここはゆるやかな曲線を描くガーター橋を渡るシーンを少し見下ろして撮影でき、ここには写ってはいませんが手前にある段々畑も相まって良い場所です。
夕方が順光ですが、送り込み回送が走る午前中は逆光です。まぁ今日は曇り。
晴れました~。
上本町方は「とばしまメモリー」、伊勢方に「伊勢志摩お魚図鑑」の4両組成です。
とばしまメモリーは中川〜賢島間の普通列車で運用し、まれに急行列車に繋がって名古屋へ足を伸ばすような車両、伊勢志摩お魚図鑑は平日朝に伊勢から大阪へ一往復、鮮魚を運ぶ専用車両として活躍しています。
今日は普段は繋がることの無い4両編成で大阪へ向かいます。
こうしてみると、伊勢志摩お魚図鑑の1両が通常塗装のままなのが面白いですね。
6月4日
上本町駅でのイベントを見に行ってみました。
「とばしまメモリー」の、1259系(VC67)
この車内と、9番線のホーム上で物産展が行われていました。
こちらは「伊勢志摩お魚図鑑」、2410系(W23)
この編成自体は平日毎朝上本町までやってきますが、いつもは違うホームに停車しています。
伊勢方のラッピング車両は扉を開放し休憩車両に、一般車側は入れませんでした。
ご当地キャラクターも登場し、大盛況の様子でした。
2日間開催後、明星への返却回送は河内国分近くの大和川河川敷へ。
特徴的な組成を真横から。晴れてくれてよかったです。
普段は連結しない車両同士が繋がって普段来ない大阪までやってくるという面白い企画でした。
実は「とばしまメモリー」はこれが初撮影でした。
今度は、この列車が日常的に走っている鳥羽・志摩地区の普通列車を狙って撮りに行ってみたいものです。
同じく志摩エリアの普通列車で活躍していた1440系の「三重交通志摩線復刻塗装」
乗り換えの合間にやってきたので一応撮っておいたもので、ロクに撮影しないまま終了してしまった塗装のひとつです。