こんにちは
先日、富山地方鉄道がクラウドファンディング企画を立ち上げました。
今に合わせたイラストにしてあげたい!みんな力を貸してくれ!
という企画です。
実は鉄道むすめ自体には一般的な知識くらいしかなく、
ポートラムの駅にイラストが貼ってあるので
富山にも居るんだな〜と知っている程度でした。
富山地方鉄道がこうして協力を呼び掛けているわけですから
せっかくなので参加することに。
クラウドファンディングといえば、金額に応じて
大小さまざまなリターンが設定されているのが魅力の一つです。
そのなかに、【車庫見学・撮影会プラン】がありましたので
このプランを申し込むことにしました。
で先日、その見学・撮影会が行われましたので、参加してきたという記録です。
<10月26日>
最初は戸惑いのあった敦賀での乗り継ぎも、もう慣れたものです。
もともと集合時間ギリギリだったところ、新幹線が少し遅れたのもあり更にギリギリに…。
予定時刻には間に合ったものの、ご迷惑をおかけしました。
一般列車で稲荷町駅へ移動します。
京阪特急に乗車。運が良いですね。
諸説明ののち、ヘルメットを受け取り工場内へ向かいます。
工場内では10030形の10039編成が入場中でした。
爪でこすったら剥げて黒色が出てきそう(軟プラ)
これは低床路面電車の車輪
内側が大きく空洞になっているのが目立ちます。
車庫内は職員の方に案内をしていただきました。
最近話題の「輪軸の圧入問題」について、
外部委託している会社が多いなか、地鉄ではこの稲荷町に設備があり
自社と、近隣の鉄道会社からも作業を受託しているそうです。
過去の作業記録を遡っても異常がなくて安堵したという感想が印象的でした。
軌道線の工場は入場している車両がないということで省略、車庫線に移動します。
14760形が入線していました。
初めてのピット下へ降りての見学でした。
そして車両の前には等身大スタンドが。
クラウドファンディングの目標は新規イラストの作成でしたが、
目標金額を大きく超えたので、その記念に等身大スタンドの作成と
鉄道線ではヘッドマークが、軌道線ではラッピング車両が走ることになりました。
稲荷町ではこのヘッドマークを取り付けた編成の撮影会となります。
この度、鉄軌道線運転士を命ぜられたということで
その辞令と、アクリルスタンド飾られていました。
アップの写真はまた後程。
ヘッドマークを外し、新しいく作成されたスタンドと一緒に。
いいイラストだと思います。
一旦線路外へ退出し、車両を引き出します。
編成全体が見える位置から撮影です。
反対方へ移動。前パンが格好良いです。
ここで、前代の「岩瀬ゆうこ」スタンドが登場しました。
ここにきて初めて名前を出した気がしますが、富山地鉄の鉄道むすめは
「岩瀬ゆうこ」さんです。
下の名前も由来があるそうですが…詳しくは公式ホームページをご確認ください。
アテンダントから運転士になりました。
制服もそうですが、イラストの感じもあって印象がだいぶ変わりましたね。
さらに歴代スタンドが勢ぞろい。
初代のイラストが懐かしい…
参加者の案により配置換え。
たしかにこっちのほうが良いです。
しばらくした後、車両の移動のためスタンドを一旦車庫内に退避しました。
岩瀬入庫ですね。
作業中!
昇降台のある線へ。
ここから車内の見学へ。
中吊りにクラウドファンディングのお礼が。
せっかくですしここに名前を載せれるプランも申し込んでおけばよかったです。
スタンドが車内へ移動しました。
こちらにも。
先ほどの辞令とアクリルスタンドをアップで。
アクリルスタンドもこのプランに含まれているので、後日郵送されるようです。
参加者の発案によりスタンドが車両の真ん中に移動。
いいですね…。
このあと、洗車体験を行うことに。
稲荷町の車庫公開は何度も来ていますが、洗車体験は外から撮影するばかりで乗車は初めてでした。
洗車機通過中…。
車庫に戻った後、スタンドが運転台に設置されました。
車内確認用のミラー越しに…。
これも良い…。
車外から。
運転士の岩瀬ゆうこさんが居ますね。
このとき、よく見えるように窓ガラスを洗ってくださいました。
素晴らしい配慮です。
移動して正面から。
珍しい「準急」の種別表示です。
最後に、アテンダント時代のスタンドを車外へ搬出しているシーンが見れました。
運転士岩瀬ゆうこ、アテンダント岩瀬ゆうこ
偶然ですがとても良いシーンが撮影できたなと思います。
稲荷町車庫の見学は以上です。
少人数だったため、ゆっくりと見学・撮影をすることができました。
やっぱり60形は良い!
昼からは南富山車庫に向かいます。
長くなりましたので今回はここまで。
次回へ続きます。