安全側線だいありー3

いろいろな話をします。

トミックスから製品化していただきました221系を購入させていただきました。

トミックスの221系 というワードだけでご飯が食べれます。

 

 

こんにちは。

2023年11月22日、トミックスから

 

221系(非リニューアル車)

 

が発売されました。

 

 

驚きの発表があったのが5月。

そこから約半年。いや~長かった…。

 

 

待ちに待ったこの日、さっそく入手してきましたのでレビューです。

 

 

 

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とりあえず予約分の基本Aセット(4両)と基本Bセット(6両)をゲットしてきました。

まだ在庫があるようなら、いずれ追加したいな~と思っています。

 

 

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基本Bセットを開封します!

トミックスのケースに221系が入っています!感動~(←これ毎回言ってる気がしますけど、今まで出てなかったメーカからその車両が出るのってやっぱり感動します)

 

 

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車両を見てみます。

いい感じですね~、かっこいいです!!!(語彙力低下)

 

 

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試作品ではベージュ帯の歪みが気になっていましたが、改善されています。

長らく愛用していたKAT○の221系は、設計も古くてあまり似ていない…のですが、これはもう全部が良いです。ちゃんと221系の見慣れた顔をしています。

 

 

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製品情報のとおり、クモハのルーバーは大型、ドアボタンが高い位置にある初期製造の車両をプロトタイプとしています。

ちゃんとした後期製造車も出るかな…?出たら嬉しいな…

 

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妻面とパンタ周りはこんな感じ。

 

 

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床下は最近おなじみの機器が別パーツの構成。ATSの箱も外れます。

今後の展開が期待できますね…?

 

 

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少し分解してみます。

ライトユニットの構造も最近よくあるやつで、椅子も別パーツです。

 

 

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こんな感じで分解できました。種別表示は交換式。

ライトのカバーも再現されています。

 


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光らせてみました。いいですね~~

写真は最大出力なので光漏れしているように見えますが、実際はそんなことないです。

種別、運番、ライトがちゃんと光るこの顔の221系、ありがたいですね~。

 

 

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KATOのリニューアル車と並べてみます。

製品そのままと加工品を並べているので、ここがどうというのが難しいですが、一緒に遊んでも違和感は無いかなと思います。

 

ただKATO製品ってやっぱり車高が高いんですね。単体で見るとそんなに気にしていなかったのですが…。

一緒に遊ぶならここは揃えておきたいところです。

 

 

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付属品。同じインレタが2枚入っていました。

製品のプロトタイプに合わせた編成たちが入っています。

あとオマケで奈良車の前面車番も収録されていますね。

そろそろインレタに収録しない部分の表記は印刷済みにしておいてほしいところですが…(エンド表記とかドアコックとか)

 

 

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前面種別の交換用パーツ。

アンダーラインが入ってからのものを中心に、なかなか充実したラインナップです。

走行線区の多かった221系ですが、ほぼ網羅しているのではないでしょうか。

 

 

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大和路快速に交換してみました。

写真はあれですけど、肉眼だといい感じです…。

 

 

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トミックスから発売されている大和路線の仲間たちを少し集めてみました。

いずれも、どこかのメーカーから発売されていた車両ではありますが、これらが全てトミックス製品で揃うというのは、数年前までは考えられなかったことです。

 

きっと社内に熱狂的な奈良電車区ファンが居るのでしょう。

こんど飲みに行きませんか?

 

 

 

まだこの先も環状線の201系が出ますし、221系のバリエーション展開も期待してしまいます。

 

鉄道模型、やめられないなぁ…。

近鉄臨時列車「高速 B-1グランプリ号」を撮影

三重県四日市で開催された「東海・北陸 B-1グランプリ」へのツアー団体として、

「高速 B-1グランプリ号」が、上本町~伊勢中川~四日市間で運転されました。

 

伊賀神戸駅にて。

5200系VX04を使用。

貫通扉には専用の大型看板を掲出、副票は「臨」の見たことないものが。

 

 

後ろは異なり、行先看板を模したものと、貸切の副票。

伊勢中川で向きが変わるので、中川~四日市間はこっちが先頭になっていますね。

光線の良い場所があればこちら側も撮りたかったですが…。

 

 

高速とはいえ、上本町から四日市まで3時間かけて走ったようです。

広島車両所のJR貨物フェスティバルに行ってきました。

11月3日、JR貨物の広島車両所で開催された貨物フェスティバルに参加してきました。

 

別で記事にする予定ですが、連休で筑肥線103系を撮りに行く計画を立てていたところ、ちょうどこのイベントが行われることが判明。

せっかくなので寄り道して行ってみよう!ということになりました。

 

これまで参加したことがなかったので、気になっていたイベントの一つでした。

4年ぶりの開催とのことです。

 

9時半の開場に合わせて新幹線で広島へ。

新幹線は連休初日で大混雑。

のぞみやみずほを避けてひかり号に乗りましたが、岡山まで座れず客室で立ち乗車。
判断を誤りました。

 

車両所最寄りの矢賀駅までは芸備線で一駅ですが、こちらも同じ目的の乗客で混雑。
そして矢賀駅では上下列車が同時に到着し大混雑…。

 

駅を出て、それっぽい人の流れについていくと会場に到着…と思ったら、入場列が駅とは反対の方向へ伸びていました。

最後尾まで向かい折り返してようやく会場着。駅から倍くらい歩いた気がします。

 

ここまでの移動でもう疲れてしまいました。

 

 


さて、会場内の写真です。

 

 

入場ゲート前にあった蒸気機関車のモニュメント。

蒸気機関車最終検修終了記念 とありました。

 


車両展示コーナーです。

 

 

まずは試作機のEF500-901がお出迎え。

出力がデカすぎて量産に至らなかった機関車だそう。

 

 

車体の形状やカラーリングが斬新で、むかし鉄道の書籍で見たのを覚えています。

これを見たくて来たかったんですよね〜。

 

 

EF67の100番台、105号機です。

引退後に保存されましたが、公開は今回が初ですね。塗り直されてとても綺麗でした。

運転台見学が行われていましたが、長蛇の列でした。

 

 

EF59 21

茶色い機関車は全部同じに見えちゃうんですけども、これはセノハチ越えの補機として使用されていた昔の機関車だそう。

 

 

こちら側は警戒塗装がありませんね。

 

 

EF59にはヨとワムが連結されていました。

 

 

ワムの先にはEF66のトップナンバーが。

しかし何か変な表情だと思えば、更新車に原色塗装が施されています。

どうやら更新後の車両を原色に塗り直したようで、飾り帯などが無くて違和感があります…。

写真を撮り忘れたのですが、逆側(ワムが繋がっていた側)はちゃんと帯も復元されていましたので、どうせならそっちのお顔を見てみたかったです…。

 

 

EF66の隣には…。

 

 

登場時塗装に塗り直されたEF200が初お披露目されました。

少し懐かしいカラーリングです!

 

 

EF200は試作機の901号機が、同じく登場時塗装になり製造元の日立にて保存されています。

 

 

EF66と同じく、貨車に繋がれた形で展示されたため、順光側からお顔を見ることはできませんでした。残念。

 

 

EF200からコキ車を挟んだ先にはEF67 1が連結。

片側にはデッキと貫通扉があるのが特徴ですが、貨車と繋がっており…。

 

 

先ほどのEF59+ワム+EF66が昭和のセノハチ越え編成なら、こちらは平成のセノハチ越え編成のイメージでしょうか。

保存車に貨車を繋いで編成っぽく展示するのはあまり無いと思いますので、面白いなと思いました。

 


屋外の車両展示はこんな感じ。

他にもいろいろ見て回ります。

 

 

片隅に居た貨車。なんでしょうかねこれは。

 

 

工場建屋内ではEF210が分解中。

クレーンつり上げ実演もやってたようです。

 

 

EF210カラーに塗られた入換車。

 


どうやら4年ぶりの開催で規模が小さくなったようで、あっという間に見終わってしまいました。

昔はカットモデルがあったようですが老朽化により解体済み。

蒸気機関車が保存されているエリアも立入禁止でした。

 

車両の展示場所・方法も以前とは変わり、イメージしてたのと違うな〜と思いました。

しかし見たいモノは見れたので満足です。

 

 

一通り見て早めに撤収しました。

ある程度予想していたものの、来場者がかなり多かったです…。

これに限らず他のイベントも同じような話を聞きますが、コロナの影響でイベント開催が久しぶり、というのが大きいんでしょうか~

 

今日は以上です。

瀬戸内色に復刻された115系3000番台を撮る!

115系3000番台のこと好き好きクラブのみなさん こんばんは

 

表題のとおり、瀬戸内色に復刻された115系3000番台を撮影してきました。

 

 

JR西日本の復刻塗装といえば、381系「やくも」がずっと話題になっていますが、急に話が出てきて115系の瀬戸内色も復刻されました。

嬉しいけど驚きです。

 

かつて瀬戸内色の115系は広島と下関に所属していましたが、広島はもうすべて227系に置き換えられて115系はおらず、いまは山口エリアで活躍する下関所属の3000番台が残っています。

ということで2ドアの115系、セキN編成の1本が復刻塗装の対象となりました。

 

 

10月某日

 

九州に用事があったのでフェリーで乗り付け、一旦用事を済ませたあと本州へ。

 

運用とにらめっこしながら、撮れそうな新下関駅付近へ。

 

 

お目当ての場所は田んぼ越しに山陽本線を眺める場所。

なんと運良くまだ稲が刈り取られず残っていました。

 

そしてお目当ての瀬戸内色!N-04編成です。

岩国から下関まで、列車によって片道3~4時間ほどかかる列車に入る都合、運用によっては撮れるチャンスがないこの編成ですが、良い場所で良い光線で撮ることができました。

 

 

手前でもう一枚。

いいですね~、やっぱこの色ですよ…。

 

 

昔の写真~

3000番台の115系は早いうちに塗装が変わってしまったので、その瀬戸内色というと、私はこれしか見たことありませんでした。

中間は3ドアの混結で、この編成だけ塗装が変わらずに活躍していました。

 

なので細かく言うと3000番台で統一された瀬戸内色の4両編成というのは、これが初見だったりします…。



 

折り返しもそのまま同じ場所で撮りました。

というか移動する場所も移動する電車もない。

 

 

今度は車両と稲のアップで。

細かいところを見ると復刻だな~という仕様ですが、雰囲気は十分です。

 

 

また用事があったので九州へ移動。

用事が終わって本州へ移動。いったりきたり。

 

 

つぎのひ

 

小月駅付近が撮れそうだったので行ってみます。

 

 

まずは、山口県に来たなら外せない存在、115系6000番台、T編成を撮影です。

朝晩しか動いてない編成で、どうせ撮るなら下り方の先頭車改造顔が良い…となると、あまり撮るところがない気がします。

ストリートビュー頼りに探したわりには悪くない場所でしたが、あいにくスッキリ晴れなかったので要リベンジです。

 

少し移動して上り列車が撮れそうな場所へ。

 

 

ちゃんと運用が回り、予定通り瀬戸内色を撮影。

昨日が遠景でのカットだったので、今日は線路際かぶりつきカットを狙いました。

まだまだ綺麗な灰色の床下が目立ちますね。

(個人的には綺麗すぎて違和感があるので、もう少し汚れてからまた撮りたいところです!)

 

 

また昔の写真を引っ張りだしてきます。

この頃に比べると今は30N体質改善を施工されたので、床下が灰色であるほかにも、前面の窓枠が撤去されていたり、ベンチレータも無く、クーラーも載せ換えられていたりと、当時の3000番台とは異なる箇所が多いです。

 

 

ということで用事ついでに2日間軽く撮影してきた記録でした。

なかなかこのために遠征…とまではいかないので、無難に撮影することができてよかったです。

まだ撮りたい場所はあるので、またいずれ。

 

 

ちなみに~

 

 

3000番台といえばこの色ですよね!

今見てもすごいカラーリングだなと思います…。

これも復刻してほしいですけど、さすがに無理でしょうか…。

 

 

おまけ~

 

撮影後、宇部から新山口までは宇部線経由で移動しました。

 

 

たまたまやってきたのは、こちらも105系の復刻塗装。

これも復刻されて嬉しかったものの、まだちゃんと撮ったことがなく…。

また撮りに行きたいところです!

 

 

新山口駅の駅名板が1箇所、これに交換されていました。

そういえば復刻のきっかけがこれでしたね。すっかり忘れていました。

 

 

せっかく復刻編成が2種類も近くにいるんですから、何か並べるとかのイベントをやってほしいところですね~。

 

おわり。

近鉄2430系の鉄コレが出ます!

こんにちは

 

鉄コレの新シリーズ「わたしの街 鉄道コレクション」がスタートするようです。

 

大手私鉄電車が2両セットでシリーズ化、近鉄電車もラインナップに含まれました。

 

diocolle.tomytec.co.jp

 

近畿日本鉄道」という商品名ですが、僕にはわかる

 

これは 2430系 だ…

(番号が書いてあるのでみんなわかる)

 


これまで製品化されている車両と何が違うの〜?という話ですが、これは

 

大阪線名古屋線で活躍する近鉄の標準的な車両で、これまでGMの未塗装板キットでしか発売されていなかった車両」

 

になります。

 

近鉄の板キットは、創意工夫でどんな形式にもなる、近鉄マニアなら一度は手にする最強のキット(諸説あり)ではあるのですが、さすがに設計も古く、今の基準の製品と一緒に遊ぶにはちょっと…という感じ。

キットもいろいろ作れて楽しかったし実際にいろいろ作らせてもらいましたが…、今の時代に見合った製品がようやく発売されるというわけです。

(単に私が組むのが下手とかの理由もあります…)

 

すでに出ている同じ顔の電車は、奈良線の車両だったり大阪線の車両でもこれとはちょっと違うんです。これを説明しだすと長くなります。

古い顔の車両でも平屋根と丸屋根があって~…。

 

 


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先日、近鉄の限定商品で2410系鮮魚列車「伊勢志摩お魚図鑑」が発売されましたが、今回製品されるのはざっくり言うと、この車両の「ラッピングなし、中間車ありの4両編成バージョン」なんです。

 

お魚図鑑が発売されたとき、「ラッピングなしも出ないかな〜」と少し期待していたものですが、案外早かったですね。

それも中間車も新規金型で製品化されるなんて…ありがたいですね~。

 

 


せっかくなので、こんな感じで遊べるよ という軽い感じのお話をしたいなと思います。

 


実車について、難しい話はウィキペディアにおまかせするとして…↓

ja.wikipedia.org

↑難しいですね。

 

かんたんに解説(あってるか怪しい)

 

2430系は、先に2両編成・4両編成で登場した2410系の3両編成版として製造された車両です。

2410系とは外観の違いはほとんどありません。(全くないといってもいいくらい)(番号で見分ける)(でも2430って書いてるやつは2410系らしい)

 

登場時は3両編成でしたが、その後の組み換えにより今では2、3、4両編成がそれぞれ存在しています。

 

それぞれの両数からなる編成の仕様を見てみます。

 


◆4両編成(記号:AG)

まずは2セット買えばできるであろう4両編成から。

4両編成は高安検車区に所属し、大阪線で活躍しています。

 

4両単独での運用のほか、他編成を繋いで6両、8両、10両編成を組むこともあります。

 

 

近鉄にはいろんな車両が在籍していて、ごちゃ混ぜの連結が当たり前になっていますが、同じ形で揃った10両というのもなかなか格好良いです。

細かいこと言うと、上の写真だと恐らく一番後ろの編成は形式が違うような気がしますが…。

 

しかし2430系にも、編成内で形式が混ざっている編成が居ます。

 

わかりやすい写真が無くて側面写真を貼りますが、上から3両目に1810系の中間車が挟まっています。

平屋根の編成に丸屋根の中間車が連結されているんですね~。

上から3両目だけ屋根の高さとクーラーの種類が異なるのがわかりますでしょうか。

 

 

編成で見るとこんな感じ。前から2両目がそれですが、車体裾が少し低いですね。

先日GMから発売された名古屋線の2800系セットから中間車を流用すれば再現できるかと思います。

 

余談ですが、4両編成でも2430系のように「便所なし」の編成は、原則として青山町より東には行かないようになっています。

古い顔した長距離列車は、便所のある「2610系」なんです。

急行として遊ぶなら、名張行きか青山町行きにしましょう!

 

 

◆3両編成(記号:G)

中間車が1両余りますが、3両編成でも遊べます。

3両編成は大阪線の高安検車区と、名古屋線の冨吉検車区・明星検車区に所属しています。

 

大阪線に所属する3両編成は、2編成連結した6両編成で運用されます。

出庫から入庫まで固定で、途中駅などで分割することはありません。

 

 

名古屋線で活躍する編成は、大阪線と異なり3両単独運用が基本となっています。

ラッシュ時間帯には3+3や3+2の運用もあり、鉄コレで発売されていた1200系9000系と繋いで遊ぶこともできます。

 

 

G44、G45の2編成はワンマン運転対応改造がされ、「2444系」となりました。

外観上では、車外スピーカーが取り付けられているのが見えます。

 

 

ラッピング編成もいましたね。

 

 

◆2両編成(記号:W)

中間車が2両余りますが、2両編成にもできます。

2両編成は高安検車区に所属し、大阪線で活躍しています。

 

同じ2430系の4両編成や他の形式に増結して運用されるほか、上の写真のように2+2など複数連結しての運用もあります。

ブツなんとかっていうやつですね。

 

 

2両単独で名張~伊勢中川のローカル運用に入ることも。

 

 

代走で信貴線を走ることもあります。(写真は2410系)

 

ただ中間車が余るのは勿体ないので、おとなしく2両編成の発売を待つのが良いかもしれません…。

 

 

 

さて、近鉄名古屋線にはこんな編成が所属しているのをご存知でしょうか。

 

まえ

 

うしろ

 

同じ編成内で半分づつ違う車両が混ざっています。でもこれが正規の編成。

1200系のFC92,FC93がこれに該当します。

 

過剰となった2410系の先頭車と、2430系の中間車、そしてそれに繋ぐために新造した1200系の2両を組み合わせた4両編成です。

 

1200系は鉄コレから出ていますが、先頭車のみ。

中間車が製品化されていないので加工が必要ですが、2410系・2430系側は発売される製品の2両をそのまま使えそうです。

 

 

一部列車を除き、2両を繋いだ6両編成で名古屋線の急行として走っています。

繋ぐ向きが決まっているので、2410系側のお顔が表に出ることはあまりありません。

 

ひと手間かけて作ってみても面白そうです。

 

 

 

今回製品化される2430系は近鉄の標準的な車体の形式ですので、加工のベースにはもってこいの車両です。

 

 

名古屋線で活躍する1000系。先頭に2基のパンタが載った格好良い車両です。

実際には車体寸法が少し違うのですが、先頭の屋根をどうにかすればそれっぽいのは作れるのではないかと思います。

 

 

南大阪線にも同じ車体の形式がいます。

 

6020系です。

2430系とは異なりパンタグラフが中間車1両に2基搭載されていますので、屋根板の加工が必要です。

 

 

数年前に終了したラビットカー塗装も懐かしいです。

少し前にブラインドパッケージで6600系が製品化されていますので、繋げて楽しめますね。

 

 

南大阪線の6020系のうち、C37は養老鉄道に転属して活躍していました。

赤色に塗ってみてもいいかもしれません。

 

 

勢いで記事を書きましたけど、やっぱり近鉄は難しいです。

間違ってたらすみません…。

たぶんお友達の近鉄おたくがこの記事を読んでくれていると思うので、何かあれば指摘してくれるでしょう…。(こっそり修正します)

 

 

いろいろと想像が膨らむ製品化発表。

まだ詳細な内容がわからないところですが、発売が楽しみですね。

 

 

 

あ、この車体を種車にして生まれた形式、ほかにもありましたね!

 

…。

尾久車両センター(旧田端運転所検修)の機関車撮影会に参加しました

こんばんは

先日、JR東日本主催の

尾久車両センター(旧田端運転所検修)機関車撮影会

に参加しました。

 


以前より企画されている有料撮影会で、JR東日本オンラインストアJREモールで発売されているものです。

 

これまでも気になっていたこのイベント。

告知もなくしれっと発売していたりとなかなか行けるチャンスがなかったのですが、今回タイミング良く申し込み(購入)することができたので参加することができました。

 


今回の9月30日開催分も、時間ごとに区切られて第1部~3部までのそれぞれ定員100名。

私は大阪から朝一で向かう都合で第2部に参加しました。

 

 

田端駅から徒歩数分で「田端統括センター」に到着。

 

もともと、機関車は田端運転所(旧田端機関区)に所属していましたが、2022年に尾久車両センターに統合。

機関車は尾久所属となり、このエリアは田端統括センターという名称で残っているようです。よくわかってないです。

 

 

受付のため、敷地内へ。

 

 

受付後は一旦庫内へ。

諸説明を受けたのち、留置線エリアへと向かいます。

 

 

 

今回のお目当て、機関車5両が並んでいます!

左から

EF81 81
EF81 95
EF65 1115
EF65 1103
EF65 1102

です。

EF65とEF81がそれぞれ何台並ぶか、どのナンバーが並ぶかは当日のお楽しみです。

 

 

EF81はかつてのお召機に復元された81号機と、元レインボー牽引機の95号機というイロモノ2台。

 

 

EF65は現存する3台全てが並びました。

私はEF65の1000番台、特に田端の車両が好きなのでこの並びはもう堪りません。

 

 

会場内にはこのあとに取り付けられるヘッドマークが展示されていました。

これも当日のお楽しみですが、概ね見てみたかったのが揃いました。

 

 

後ほど、これがそれぞれ車両に取り付けられるのですね。

たのしみ~

 

 

後から知ったのですが、95号機のみ所属区名札が、かつての「田」に交換されていました。

前述のように統合による所属変更があり、現在は「尾」の札が刺さっています。

 

 

振り向いた機関庫内には、EF81とDE10が展示されていました。

EF81は東北エリアから転属してきた双頭連結器装備車の139号機

DE10の1752号機には補助灯が取り付けられていました。

 

 

ここで撮影会の前半(約20分)が終了。

ヘッドマークの取り付けタイムになりました。

 

 

スタッフが集合し、一斉に機関車へ向かいます。

 

 

なかなか見ることがない光景に、シャッターを切る音が鳴り響きます。

 

 

取り付けが完了しました。

かつて夜行列車を牽いていた機関車には、やっぱりヘッドマークが付いている姿が似合います…!

 

 

EF81 81号機には「北斗星トマムスキー」のマーク。

これ写真を調べてもEF65ED75の姿ばかり出るんですけど、EF81はあまりない組み合わせだったのかな…?

 

 

95号機には「北斗星」のヘッドマーク

EF81が牽く北斗星を見たり撮ったりしたことはありましたが、定番の流星マークの機関車か、代走でカシオペアの機関車を見たくらい。

95号機の北斗星は、雑誌やネット写真を眺めて「こんな組み合わせがあるんだ~」と思っていたあの姿です。これは良い。

 

 

EF65には「あさかぜ」「出雲」「はやぶさ」のヘッドマークが取り付けられました。

今ではヘッドマークがない姿で活躍することが多いEF65の1000番台ですが、やはりこの姿が良いです。

むかし模型屋で売っていたHOくらいのスケールのプラモデルのEF65を思い出します…。

 

 

正面から。スノープラウの有無など差異があるのも良いですね。

個人的には出雲のマークが好きな組み合わせです。

 

 

ヘッドマーク取り付けと同タイミングで、庫内にいたEF81 139号機の双頭連結器の転換が行われました。

 

まずは比較用に密自連形。

 

転換後の密連形。通勤形電車などの輸送シーンでもおなじみですね。

 

 

 

ふと見上げると、車庫の上には田端運転所の文字看板が。

こういうのが残っているのは良いですね。

 


ここに載せきれないくらい写真を撮りまして、後半の20分もあっという間でした。

 

 

最後に横からのアングルを。

本当格好良いなと思います。奥のほうはヘッドマークの絵柄も見えていないですが…。

 

 

 

 

あいにくの曇り空ですが、それを吹き飛ばすくらい目の前に広がる光景が良くて。

そりゃ晴れてたらもっと良かったでしょうが、こればかりは運。でもよかったです。

 

また機会があれば参加してみたいな~と思います!

芸備線を走るキハ120形の快速列車

こんにちは

 

写真撮ったり模型作ったりがメインのわたしですが、最近は乗り鉄も好き。

 

特に、「乗りつぶしオンライン」に登録をしていると、未乗路線が地図上で一目で確認できるので、そこを埋めていきたくなります。

 

www.noritsubushi.org

 

と、いうことで夏の青春18切符シーズンにJR西日本の内陸路線、芸備線を乗ってきました。

 

そこで久しぶりに乗ったキハ120形が良かった〜という話です。

 

 

 

朝5時、新見駅

 

岡山の北部にある町で、この駅には伯備線姫新線、そして今回乗車する芸備線がやってきます。

 

ホームから跨線橋を渡った先にある地上駅舎。駅前には特に何もなく、少し歩けば国道沿いにコンビニやスーパー、ホテルがあるような、よくある感じの地方都市。

 

この駅から早朝にスタートする理由が二つあります。

 


一つは、この先の乗り継ぎがいい列車に乗るため。

このあたりのローカル線は、終点で次の列車に接続していないタイプの列車が多く、ちゃんと予定を立てないと何もない駅で数時間待つ羽目になります。

 

 

もう一つは、新見からの芸備線始発列車「快速」に乗車するためでした。

 

JR西日本各地で活躍するキハ120形気動車ですが、快速列車には乗車したことがありませんでした。

せっかくなので乗ってみたい!ということでわざわざ新見に宿を取ったのでした。

 

 

芸備線 快速 備後落合行き 3441D

 

 

体質改善を受けた際に黒ベースの方向幕になり、その際に種別入りの行先が追加されたそうです。

 

 

停車駅と所要時間はこんな感じ。JRおでかけネットより。

ちなみに新見から備後落合まで走る列車はこの快速含め1日3本しかないようです。

 


記事にする気がなかったので車内や車窓の写真がないのですが、半分クロスシートの300番台でした。

 

快速ということで、途中駅を軽快に飛ばします。

途中の備中神代までは伯備線を通りますが、伯備線にも快速列車はありませんので新鮮な感じ。


停車駅での乗降もなく、終点まで乗客は10名ほど。

それもほぼ同業者という感じ。

 

 

備後落合に到着。ここはもう広島県です。

向かいにはこの先の芸備線乗り継ぎ列車が停車中です。

 

 

ここは芸備線木次線の乗換駅。

木次線を走る観光列車の奥出雲おろち号がここで折り返すので、名前だけは聞いたことありましたけども、乗り換えの為の駅という感じで周囲には何もなさそうでした。

 

 

色が違いますね。

ここまで乗ってきたのは岡山支所所属の色(右)でしたが、乗り換え先の三次行きの列車は新山口支所所属の色(左)です。

普段は山陰本線美祢線で走っているようですが、なぜここに…?

 

 

芸備線 三次行き 351D

 

10分ほどの乗り継ぎ時間で備後落合を出発。先ほどの乗客の殆どが乗り換えました。

 

引き続き芸備線を西に進みます。ここから三次までの列車は1日5本あります!

車内はオールロングシートの0番台でした。

 

 

ここまでもそうでしたが、山が深くなってきまして携帯の電波もなく…。

ローカル線ということで速度制限も多くて、ゆっくりゆっくりと進みます。

 

 

途中、備後庄原あたりから住宅も増えてきて、お客さんも乗ってくるようになりました。

伯備線との分岐点である備中神代とここ備後庄原までの区間芸備線の「赤字区間」だそうで、存続が危ぶまれている路線のひとつです。

自治体との協議もうまくいっていないようですが、確かにこの区間は…と乗りながら思います。

 

 


終点三次に到着。

ここから先、広島までのラストスパートはキハ47の快速みよしライナー

 

 

と思ったら、なんとここからもキハ120でした。

どうやら1本のみキハ120による快速みよしライナーがあるようで、それに当たりました。

 

先ほどのと似ているようでちょっと違うのですが、これが広島支所のカラーリングで、本来の芸備線西区間はこの車両が所定のようです。

 

 

こちらも方向幕を更新したので快速広島表示で走ります。

かっこいいですね〜走っているのを撮りたいところです。

 

 

芸備線 快速みよしライナー 広島行き 5821D

 

車内はそこそこに、空席もある状態で三次を発車。

平日だと学生がめっちゃ乗っているらしいのですが、この日は日曜日だったのでほどほどに。

 


列車は途中駅を軽快に飛ばして走ります。

ローカル線を走るキハ120のイメージとはまた違ってみえます。乗ってて楽しいくらい。

 


こちらは沿線住民も多いエリアのようで、途中駅からどんどんお客さんが乗ってきます。

各駅停車となる下深川から先だと、乗降に時間がかかってしまうほど。

休日おでかけ勢、すごい。

 

 

あっという間に(体感)広島に到着。

いい走りっぷりでした。

 

普段なかなか乗る機会のないキハ120の快速列車に2回も乗れるとは思わず、楽しい旅でした。

 

余談

 

 

広島からの帰りは、また芸備線で三次に戻って…

 

 

福塩線に乗車。またキハ120です。

 

 

府中からは105系にお乗り換え。福塩線乗り鉄して帰りました。

ここも乗り継ぎの良い列車が少ないんですよね。

 

1日にこんなにキハ120に乗ることもまぁないでしょう…。

 

 

 

ということでキハ120の快速列車に乗った話でした。

少し調べた芸備線以外にも、因美線姫新線でも早朝に快速列車があるそうです。

そちらも気になりますね。

 


キハ120の快速列車で巡るローカル線の旅。みなさんもぜひ。

 

 

おまけ

 

 

朝5時前にホテルから新見駅まで移動してる図。

暗かった~

 

ビジネスホテルですが朝4時半ごろから廊下で足音がして…。

これ芸備線乗り鉄か?と思ったんですけど、駅にはそこまで人はおらず。

みんな特急やくも狙いだったんですかね?謎です。

 

おわり。