安全側線だいありー3

いろいろな話をします。

京阪2200系 リバイバル塗装編成を撮影

先週のことですが、京阪2200系リバイバル塗装編成を撮影してきました。

60周年記念だそうです。

 

 

早速ですが写真です。

復刻開始から一ヶ月くらい経ちましたが、ようやく撮影できました。

やっぱり京阪電車はこの色ですね~。

床下の色が昔の濃いグレーなのも良いです。

 

 

この日は急行に充当していました。オレンジ色の種別表示が似合います。

車番は立体の切り文字に。側面の検査表記も再現されているようです。

 

 

60周年記念看板をつけた2200系も撮っておきました。

 

 

10年前、50周年のときにもヘッドマークが付いていました。

 

一旦離脱し夕方です。

 

 

同じく60周年記念のヘッドマーク付き編成から。

大阪方と京都方で色が違います。

 

 

大阪万博ラッピングの8000系が3000系の代走で快速急行に入っていました。

8000系で快急は新鮮ですね。

 

 

同じく大阪万博ラッピングの3000系は、逆に8000系の代走で特急に。

 

 

そしてお目当ての2200系リバイバル塗装編成

 

2200系、少し前には13000系の投入で全然姿を見なくなったのですが、何故か13000系が離脱していて今こうして走っているわけです。

よくわかりませんね…。

 

ヘッドマークの掲出が8/31で終わったということで、また改めて撮りに行きたいなと思います。

久しぶりに嵯峨野線を撮りました。

間が空いてしまいました。

 

タイトルのとおり、久しぶりに嵯峨野線を撮影してきました。

 

 

今の嵯峨野線といえば、いろんなところから転属してきた223系が、既存の221系などと当たり前のように連結して走っているという、とても面白い路線です。

 

そうなったのも少し前の話ですが、まだ見に行けてなかったので今回が初撮影。

 

何を今更と思うかもしれませんが、私としてはとても新鮮な光景でした。そのレポートです。

 

・・・

 

相変わらず旅行客が多いこの路線ですが、京都からの電車も8両編成なら前のほうへ行けば空いていました。

 

馬堀駅のホームの端で撮影します。

沿線にも撮影ポイントがあるようですが場所がわからず…。

 

 

【1261M 普通 亀岡行き】

早速ですが、221系と223系2500番台を繋いだ列車がやってきました。

この形式同士が連結して走るなんて…、かなり違和感があります。

車両をちゃんと使い分けていたら、関空紀州路快速がこうなっていた世界線もあったかもしれません…(?)

後ろは223系2500番台の2次車、3次車の混結編成。2504の編成ですね。

 

 

 

【2213M 快速 園部行き】

1枚目とは逆の組成ですね。

こちらも前から3両目に2次車を挟んだ混結編成です。

日根野の223系のうち、0番台を含まない編成は全て京都に転属してしまいました。

 

 

【1263M 普通 亀岡行き】

2両編成の223系5500番台が京都へ足を延ばす運用ですが、以前より増えているような気がしました。

これは後ろが221系で、昔からよく見る嵯峨野線の組み合わせだなという印象です。

 

 

【251M 普通 園部行き】

ヘッドマークを貼った223系がやってきました。

湖西線50周年ということですが、運用が共通のため嵯峨野線にも入ってくるようです。

この223系は6000番台の5次車で、宮原から転属してきた編成です。

 

 

【253M 普通 園部行き】

223系5500番台と223系2500番台を繋いだ列車です。

この組み合わせが一番撮りたかったのです。よかった!

関空快速で走っていた電車が、福知山の電車と連結して走ることになるとは…。

 

 

【1265M 普通 亀岡行き】

「森の京都 QRトレイン」がやってきました。実は撮るのは初めてです。

この編成はもともと網干の2000番台4次車で、転属に際し性能制限で+6000番台化されました。

後ろには2500番台を連結、これも面白い組み合わせですね。

 

 

【2215M 快速 園部行き】

一番初めに撮った編成が一周回ってやってきました。

陽も傾き少し柔らかい光線で撮り直し、ということで。

 

 

【255M 普通 園部行き】

最後に221系+223系6000番台を撮影して撤収。

どちらもダブルパンタの編成なので、冬に撮ったら面白いかも。

 

 

1時間半ほどの滞在でしたが、同じ編成を撮影した以外は、全て違う組み合わせの列車がやってきました。

それだけいろんな種類の車両が所属しているということですが、実に面白いですね。

 

 

今回は223系5500番台先頭の6両編成が撮りたくて、福知山方を順光で撮れるこの時期のこの場所に来てみたわけですが、今度は違う場所でも撮影してみたくなりました。

そもそもあまり撮影地を知らないので…また勉強ですね。

京阪電車で宝塚? ヘッドマーク付き編成を撮影

毎年この時期に開催されている競馬のG-1レース宝塚記念

 

阪神競馬場で開催されているレースなのですが、今年は改装工事のため京都競馬場で代替開催されました。

 

例年であれば沿線である阪急今津線神戸線の列車にヘッドマークが取り付けられるのですが、開催場変更のため、今年は京阪電車ヘッドマークが取り付けられることになりました。

 

 

レース開催当日に撮ってきました。

 

 

早速、ヘッドマークつきの編成から。3000系の3006編成です。

この距離だとヘッドマークの図柄もよくわかりませんね。

 

そういえば京阪電車を撮るのも久しぶりなので、プレミアムカーが組み込まれてから初めて撮ったかも…?

 

 

ホームを移動しまして、13000系13024編成です。

この日は萱島までの普通列車の運用に入っていました。

 

 

ヘッドマーク周辺をアップで。

京阪電車宝塚記念という見慣れない組み合わせ。

実写の競走馬を入れたデザインは阪急電車を踏襲している気がします。

 

 

レース終了に合わせて淀始発の臨時急行が運転されました。

とはいえ、種別幕が入っていないので急行表示です。

1本目は淀屋橋行き、9001編成

 

 

先ほどの13000系が萱島から帰ってきました。

前から2両目は元3000系の中間車です。こう見ると目立ちますね。

 

 

7000系のリニューアル車。

 

 

6000系による臨時急行。

リニューアル車は種別がLED表示なので、臨時急行と表示されるのですが…

シャッタースピード1/100以下でないと綺麗に写らないようで諦めました。

 

 

あじさいヘッドマークつき3000系の洛楽

3000系のLEDはシャッタースピード1/250以下で写ります。

 

 

8000系にも宝塚記念ヘッドマークが取り付けられています。

計3編成ですね。

 

 

キテ・ミテ中之島ヘッドマークつきの10002編成

ヘッドライトつけて

 

 

そして、もう一つの今日のお目当て、KEIBA BEATヘッドマークを付けた6009編成です。

 

この日の朝に淀屋橋→淀で臨時急行「KEIBA BEAT号」が運転されたのですが寝坊して撮りに行けず、その編成が夕方の臨時急行にも入ると聞いて撮りにきたのでした。

天皇賞春以来、2度目の運転となりました。

 

 

ヘッドマーク付近のアップ。

KEIBA BEATは関西テレビで放送されている競馬番組で、ヘッドマークは番組ロゴ。

編成両数表示のステッカーもカンテレが8chということでカンテレのロゴになっています。手が込んでいます。

 

 

後ろは違うヘッドマークでした。

 

 

カンテレのキャラクター、ハチエモンが馬の被り物をしています。

せっかくなので片側には宝塚記念ヘッドマークを付けててくれたらいいのになと思いました。

 

 

7連快急。花しょうぶヘッドマークつきの13021編成

 

 

万博ラッピングの8007編成。

顔が白色、サイドは赤と青のフルラッピングでかなり目立ちます。

3000系も走っていたのですが被ってしまいました。

 

 

最初に撮影した3000系が洛楽で帰ってきました。

 

振り返ると…

 

 

13000系の普通列車が停車しており、宝塚記念ヘッドマークを付けた編成同士がすれ違いました。

最後にいいシーンを見れました。

 

 

天気はよくなかったことで、光線を気にすることなくお目当てのものが効率よく撮れてよかったです。

晴れてると暑いですからね~。

 

京阪電車自体を久しぶりに撮りましたが、やっぱり楽しいですね。

また行きましょう。

 

近鉄の新車「8A系」を見てきました。

遂に登場した近鉄の新型一般車

8A系

が高安車庫の裏に止まっていると聞いて見てきました。

 

 

 

車庫の裏の薬局、閉店したのは知ってましたが更地になっていてビックリ~

 

さて

 

 

いました!(塀の外から手を伸ばして撮影)

事前にプレス発表や輸送中の写真を見たのでそのまんまですが、実際に目にすると「これか…!」と感動します。

なにせ20年ぶりの新車ですからね、驚きと衝撃でいっぱいです。

 

 

特徴的なお顔です。

赤色に黒のラインというデザインですが、特に車体側に凹凸は無く、赤と黒で塗り分けられています。

スカートは特急の22600系などと似た形状です。

 

細部を見てみます。

 

 

今風のデザインにもかかわらず従来通りの貫通幌と渡り板が付いていて安心感があります。

ヘッドマークステーもありますね。

最近増えてる更新車と同じように、ヘッドライトは下、種別灯が上でしょうか。

 

 

従来の車両だと前面の車番は向かって右上にありましたが、運転台下になりました。

転落防止幌が邪魔で、この角度からだと数字が全部見えません…。

8A40…と見えますが、8A401です。トップナンバーなので1。

 

 

ところで、輸送の目撃情報によると、編成は以下のようです。

↑難波

8A401(モ)

8A301(サ)

8A201(モ)

8A101(ク)

↓奈良

 

わかりやすいですね。

今回は奈良線京都線系統向けの8A系が登場しましたが、今後は大阪線名古屋線南大阪線の各線に投入されるようで、そこで気になるのは形式名。

8Aの8というのは奈良線の形式付番ルールに則っている気がするので、他線なら1Aとか6Aとかになるのかな…?と考えてしまいます。

 

 

 

側面を見てみましょう。

 

 

当初のプレス発表と異なり、赤と白だけで塗られた車体。

新車がこのカラーリングで出てくると、シリーズ21はどうしてあの色だったんだという疑問が再燃します。

赤白じゃない近鉄電車って…!?と。

もう見慣れましたけど、当時は衝撃的でした。

 

赤色は思ったよりも濃く、従来の近鉄電車と同じ色かな…?といった印象。

白は真っ白ですね。

 

 

台車はKD327だそう。

あまり詳しくないですが、見た目も特に新鮮味はないですね。

 

 

屋根よりも大きく飛び出た前面のオデコの裏が見えます。不思議な形状ですね。

ドアに向かって左側に半自動ボタンがありますが、先頭車の一番前だけは向かって右側のようです。

サッシの形から見るに、側面窓は向かって右側だけ開閉するようですね。

 

制御装置は三菱。

従来の車両では三菱製と日立製がありましたが、この車両はどうなるんでしょう。

 

 

パンタはシングルアームタイプ。

避雷器が装備されていたり、電気管と空気管が同じ側を通してあったり、従来の通勤車とは異なるものの、特急ひのとりと同じ仕様になっている点が目立ちます。

転落防止幌の形状もひのとりと同様ですね。

 

また、ホームドア絡みで昨今の車両によく見られる、車体上部の車番がこの車両にも記載されています。

 

連結面が広く見えますが、単に曲線部分に停車しているからかと思われます。

 

 

サ8A301を見てみます。

先頭車にもあったのですが、屋根のクーラーの隣に何やら機器が見えます。

ベンチレータとか…?一体何なのでしょうかね。

 

この時代なので車側監視用のカメラが付いててもおかしくないと思ったのですが、なかったですね。

 

 

付随車の台車はKD327Aのようです。

 

 

少し陽が出てきましたので、もう一度全体を撮ってみました。

さっきまでは濃いめのマルーン色の車体という印象だったのですが、光線が当たると鮮やかな赤色に見えます。

 

 

最後に正面寄りから。

この角度になってようやく前面の車番が全て読み取れます。

 

やはり前面上部、オデコの分厚さが目立ちます。屋根の形状とも合っていませんから単純なデザイン性だけかと思いますが、にしても分厚い…。

 

 

この日は休日だったため車両は留置してあるのみ。

日によっては電源も入っているようですが…。

次に見れるのは本線で走っている姿かな…?

 

 

 

デビューは10月とのこと。

 

置き換え対象は当然古い車両からです。

 

近鉄の古い車両(イメージ)

 

近鉄といえばこの電車。この顔。

プレス発表に載っている製造数を見ると、奈良線京都線系統の古い車両はすべて置き換えできちゃう計算です。

 

まだ奈良線以外では大量に走っていますから、全部置き換えるなんて何十年かかるんだという話ですが、それでも少しづつ消えていくのはちょっと寂しい気持ちになります。

 

 

新車に期待をしつつ、これまで親しんだ車両たちも悔いが残らないように記録していきたいですね。

阪堺電車「路面電車まつり」へ行ってきました。

6月10日は路面電車の日 ということで阪堺電車では毎年恒例の路面電車まつりが開催されました。

 

SNS上に上がっていた情報を見て行ってきました。

かなり久しぶりです。何年振りでしょうか。

 

 

15時半までのところ14時過ぎに会場に着いたので、もう帰る人も多いかな…?と思いきやまだまだ大盛況の会場内でした。

 

 

166号

 

 

164号とか。顔が並んでいるのも良いですね。

 

 

このイベントは撮影用に並べたりといったことをしてくれないので、どんな車両がどこに止まっているかは会場に入ってからのお楽しみです。

 

 

会場内には飲食スペースもありましたが、お昼を回っているので人はまばら。

 

 

11形の荷台を使用したステージでは、部品販売オークションの結果発表が行われていました。

 

 

筑豊電鉄、旧西鉄の赤電カラーが継続されている162号

 

 

行先には「門司駅前」

これはかつて赤電カラーが走っていた西鉄北九州線の行先だそうです。

特徴的な斜めカットの黄色の帯は少し違和感がありますが、実際はおへそにヘッドライトがある車両に塗られていたそうで、そう考えるとしっくりくる塗り分けです。

 

www.google.com

かつての赤電の実車写真はこちらからご確認ください。

 

 

筑豊電鉄でも、このカラーリングを復刻して走らせていたことがありました。

 

話が逸れました。

 

 

こちらには161形たちが。

もう運用入りすることが無い車両も部品取りとして留置されており、こういったイベントの際に見ることができます。

 

 

現在も絶賛運行中の161形(右)と、部品取りの163形。

窓枠が交換され、部品も外され、車体もボロボロですが、久しぶりに近くで見れました。

似たようなカラーリングですが色合いは異なります。

 

 

尾久には352号が。比較的綺麗ではあるものの、やはり一部の部品は外された状態でした。

このあたりの車両、私がデジカメを手に入れた頃に暇さえあればチャリで撮りに行ってた時代に活躍していたもので、非常に懐かしい気持ちになります。

 

 

以前の車庫公開時に撮影した163号。まだまだ現役で綺麗な姿でした。

この頃は161形も沢山走っていたものですが…。

 

 

車番違いで恐縮ですが、今はなき住吉公園駅に入線する351号。

青雲カラーは爽やかで好きでした。501形のオレンジ雲はあまり好きじゃなかったです。

このカラーリングまたやってくれたらいいのになって思います。

 

昔は光線も構図も何も気にせずとにかくいろいろカメラを向けていたものです。

もうちょっと考えて撮れよと今では思いますが、当時は知識もありませんから仕方ないですね。

そんなのも含めて良い思い出です。

 

ちょっと懐かしい気持ちになりながら、会場を後にしました。

 

 

余談

 

帰りは阪堺電車が激混みだったので少し歩いて高野線で撤収。

すると…

 

なんと、銀色に復元された6001編成がやってきました!

撮るときは運用を調べるのですが、今日は全くノーマークだったので驚きました。

 

 

せっかくなのでいろいろと記録…。

銀色一色のコルゲート車体、片開きドア、2段窓…魅力的な要素しかありません。

 

 

さすがにもう難波の折り返しくらいでは人だかりになることもなく、まったりと記録することができました。

でも日中の沿線ではまだまだ撮り鉄の姿を見かけるので、この電車の人気を実感します。

 

 

たまにはふらっと出かけるのも良いですね。

今日は以上です。

北海道で撮り鉄をしました。~苗穂ストレートにて

間が空いてしまいましたが、北海道での撮影記録の続きです。

 

▼前回

anzensokusen.hatenablog.jp

 

 

 

新札幌駅で撮影を終え、次は苗穂~白石間にある撮影地、通称「苗穂ストレート」へ。

 

ここは札幌駅から1駅、さらに駅からも近く、すっきりとした写真が撮れるので定番のお手軽撮影ポイントですね。

 

 

 

さっそく特別快速エアポートが721系でやってきました。

この世代の車両が特別快速という種別で走る姿は、JR東海311系を思い出します。

 

 

特急おおぞら4号

釧路を8:32に出る特急ですが、札幌には12時半の到着です。

ここは千歳線が内側の2線、函館本線が外側を通ります。

 

 

キハ201岩見沢へ向かって走っていきました。

この形式は函館本線の小樽、倶知安方面への列車に充当されていますが、昼間には間合い運用函館本線の電化区間を走ります。

岩見沢までの運用は今年のダイヤ改正から出来たんだとか。

テールライトが特徴的ですね。

 

 

721系による快速エアポート

 

 

特急北斗5号 こちらも函館8:48発の列車。

連休期間中ということで長い8両編成でした。

 

 

普通列車の731系。

膨らんだ幌がいい感じです。

 

 

733系の区間快速エアポート。LEDを切ってしまいました。

 

この季節(5月)は思ったより順光時間が短く、一通りのラインナップを取れたということでこれで撤収しました。

 

滞在時間は25分。かなり効率の良い撮影でした。

 

 

 

苗穂の駅には工場が併設されています。

 

 

もう殆ど処分されてしまいましたが、まだ残っているキワモノがこちら。

貨物列車を標準軌で、かつ高速で走らせることができないなら、貨車ごと載せて運んじゃえばいいんじゃないの というぶっ飛んだ発想の試作品。

コンテナを積んだ貨車が白い車体に包まれていることがわかります。

 

結局、北海道新幹線が開通した青函トンネルでは3線軌条で、新幹線と貨物列車が共存するという形に落ち着きました。

 

駅のホームや陸橋からもよく見えるので、苗穂を通る際にはついつい目にとまってしまいます。

 

・・・

 

前回来たときは天気が悪かったので、晴れで一通り撮れて満足。

721系の特別快速も撮っておきたかったんですよね~

 

次の場所へ移動します。

 

 

今回は午後に札幌行きの列車を撮りましたが、ここは同じ場所で逆向きも撮れるんですよね。

今度はこっちが順光となる時間に行ってみたいなと思いました。

 

つづく

和田岬線の103系が吹田へ回送されたそうです。

こんにちは。

 

5月14日、運用終了後長らく留置されていた和田岬線103系が、網干総合車両所の公開イベントでの展示(5月12日)を経て、吹田総合車両所へと回送されたそうです。

 

今週末(5月19日)には吹田総合車両所の見学ツアーで展示されることが予告されており、その後の動向が気になるところ…ですが、まぁ順当に考えると廃車になるのでしょう。

最後の姿は見に行けませんでしたが、お疲れさまでした。

 

 

このブログでも過去に参加した見学ツアーの様子や、引退にあたりこれまでの写真を掲載しています。

よろしければご覧ください。

 

 

anzensokusen.hatenablog.jp

 

anzensokusen.hatenablog.jp

 

anzensokusen.hatenablog.jp

 

明石支所での見学ツアーでは、運転席に座らせてもらいました。

現役の103系の運転席に座れるなんてもう二度とないでしょうから、一生の思い出ですね。

 

最後は見送れませんでしたが、お疲れさまでした。

 

 

 

さて、これで現在活躍している103系は、加古川線播但線JR九州筑肥線の3路線だけになりました。

 

 

加古川線(3550番台)

 

播但線(3500番台)

 

筑肥線(1500番台)

 

これらも製造時期の違いや更新工事施工の有無はあれど、それなりに使い込んでいるわけですから、いつ置き換えが発表されてもおかしくないですね。

 

 

にしても残った103系はどれも個性的ですね。

 

今回の回送に寄せて、「原形の103系が~」といったコメントを少し見かけました。

 

戸袋窓が埋まって黒サッシに改造されている103系が原形なのかと言われると疑問ですが…、こうして残っている車両を並べてみると、言いたいことはわからなくもないです。

 

原形ちゃうやろ!と言いたいところですが、しいて言うなら前面でしょうか。

 

ワイパーが増設されているとはいえ、窓枠がHゴム支持のままだったのは良いです。

関西の103系は腐食防止のために銀色の窓枠が取り付けられている車両がほとんどでしたから、この顔をこの時代まで見れるとは思いませんでした。

 

 

京都鉄道博物館に保存されているクハ103-1

こちらは前面に銀色の窓枠が取り付けられているのですが、側面の窓サッシはそのままということで、和田岬線とは正反対といった雰囲気です。

戸袋窓は埋まってますけどね。

 

 

変わり者ばかりが残った103系

見馴れた線区から消えて久しいところですが、形は違えどこれも103系

いつまで見れるのかわかりませんが、悔いのないように記録していきたいですね。

 

 

 

 

▲サムネ用

 

回送幕が入っているにもかかわらず、和田岬線表示のまま回送されたようですね。