安全側線だいありー3

いろいろな話をします。

交通科学博物館のジオラマを作りました 見納めの回!

長らく続いたジオラマ製作記事も今回で最終回です。

 

完成したジオラマを見てほしい記事、後編です。

 

anzensokusen.hatenablog.jp

▲前回の記事はこちら

 

今回は博物館、館内の様子です。

 

 

まずは全景

 

高架下部分へ館内をデフォルメして再現しています。

 

表側は第2展示場を再現しましたが、裏側は本館。

実際はこんな位置関係ではありません。

 

 

そういえば触れていませんでしたが、環状線はトミックスのレールにGMの高架プレートという組み合わせ。

他のレールとの接続は考慮していません。

転動防止のために鉄コレ展示用レールの車止めを設置しています。

 

 

館内には沢山の展示物がありましたが、その中でも

「自分の記憶に一番残っているエリア」

を再現しました。

 

幼少期、ここに連れていってもらってなければ、今の自分は無いと思います。

いや、無いほうがいいのか…?

 

 

まずはこのジオラマを作るきっかけとなった

【221系電車シミュレータ】から。

 

余っていたジャンクボディを切り出したのが発端でしたが、気に入らなくてもう1個切ったり…。

表記類も簡単にですが再現しました。

覗き込まないとわかりませんが、運転している子と見守る親の人形も設置しています。

 

 

こちらは実物。

私は車体をカットしましたが、これは前頭部のみ製作されたモックアップです。

 

当時の最新車両であった221系が運転できるとあって、休日には行列ができるほどの大人気コーナーでした。

私もその中の一人。

今でも221系が好きである理由はここにあるのかもしれません。

 

 

かつては福知山線が運転できたのですが、ある出来事をきっかけに休止。

再開した時には映像が差し替えられ、なんと中央線の三鷹→西八王子が運転できるようになりました。

221系関係ないやん!と衝撃を受けた記憶があります。

 

時間交代制で、駅間を走行中でも強制的に停車させられるという、今思うとシミュレータとしてはありえない造りでしたが、それでも当時は楽しかったものです。

次の人に交代したかのセンサーが椅子の加重にかかっており、待ってる人が居ないときはもう一度座りなおすことで運転を継続できました。

 

閉館後も車体だけは京都鉄博に移設され、未更新の221系を拝める貴重な個体となりました。

京都に行ったときは毎回拝んで帰っております。

 

 

映像画面は実物通り角度をつけて3面に。

”運転しているところを後ろから覗き込んでくる人”も設置しました。

 

 

221系の隣には、車輪とエンジン(?)が飾ってありました。

この展示物はあまり記憶にないのですが…

写真を見るに、手前のマスコンを操作することでエンジンが実際に可動したのではないかと思います。

キハ58?の模型があるのも見えますね。

 

 

鉄コレのダミー車輪と、手元にあった何かの床下機器パーツをそれっぽく配置しました。

博物館っぽさが出てお気に入りです。

 

 

隣にはパンタグラスなどの車両部品解説コーナーがありました。

これも再現する気まんまんでパンタグラフを用意していたのですが、スペースの都合で省略…。

 

 

シミュレータの221系を飾るなら、一緒にやりたいと思っていたのがこちら。

 

 

実際にドアやパンタグラフなどが操作できる、101系です。

 

普段から馴染みのある大和路快速と大阪環状線が、触れる状態で展示されている!って、当時めちゃくちゃ激アツだったんですよね。

 

これは101系で、外を走っているのは103系。

違う電車だという事を知ったのは何年も後の話です。

 

高架下に作られた博物館ということもあり、柱の多い窮屈な場所に展示されていたのが印象に残っています。

 

 

ということで、思い出の展示物である環状線を、GMの板キットから製作しました。

邪魔な柱も再現しています。

周囲の柵はカトーの歩道を加工して植えています。

 

 

これもモックアップで、鋼体むき出しで車体構造がわかるようになっています。

これがまた厄介で…。

 

 

ひたすらプラ棒を切って貼ってを繰り返して再現しました。

一番時間のかかった展示品ですが、完成した時の達成感はひとしおでした。

 

台車も実物同様に、部分的に青色に塗りました。

 

 

内装も作り込んだので、屋根は接着しないようにしました。

 

 

実物は車内に入ることができ、ドア開閉、パンタグラフ昇降、マスコン操作により台車と制御器が稼働するようになっていました。

特にドア開閉は大人気で、散々みんなに遊ばれて動きがガタガタになっていましたね。

私もよくやりました。

 

 

ということで車内もできるだけ再現してみました。

床下もくり抜いて、覗き込むと車輪が見えるようになっています。

 

 

乗務員室外に車掌スイッチが移設されていて、それを操作することでドアが開閉できました。

それっぽい感じで、遊んでいる子(黄色)を置いてみました。

適当に買った人形、子供サイズが女の子しかいなくて…。

 

車端には適当な床下機器を上下逆に設置。

中身がシースルーになっていて、カチャカチャと動く様子を見ることができました。

 

 

乗務員室内も簡単に再現。

めちゃくちゃ覗き込まないと見えないレベルですが…。

 

 

実物の展示品の話をします。

 

 

101系の隣には、改札機などが設置され、駅を紹介するコーナーがありました。

設備に時代を感じますね…。

いわゆるパタパタ表示機は、自分で操作することができたので、やったことがある方も多いと思います。

 

 

その隣はCTC制御盤。

昔の奈良線のもので、手前のモニターには奈良線に乗って買いものに行く的な映像が流れていて、当時は訳もわからずずっと見ていた記憶。

 

このあたりも再現したかったのですが、スペースの都合で…。

 

いやスペースというか、0系の都合なんですよね。

ジオラマ内に設置する先頭車1両に対して、やりたいことが多すぎる。

2両くらいあれば、いろいろとできたのですが…。

 

 

ということで101系より先の展示をバッサリ切り捨てて、0系先頭部付近にあった駅案内板などの展示を再現しました。

 

手前が寂しかったので、ペーパキットのバイクを数台設置。

 

 

実際にはここも柱がめちゃくちゃあるのですが、さすがに邪魔すぎるので再現しませんでした。

 

このあたりは飛行機や船舶なども展示されていたコーナーでしたね。

あまり記憶にないです。

 

 

この横には、茶色い機関車や古そうな車が展示されていました。

ちょっと考えたのですが、機関車がどう見ても収まらない…。

 

 

そしてこの先には鉄道模型パノラマがありました。

思い入れという意味では一番デカい展示物ですね。

これを何度も見たせいで、こんなことに…。

 

余談ですが、ここに辿り着くまでに天井から吊ってある飛行機の下を通らないといけないんですが、それがなんとなく怖かった。

落ちてくるわけないのに。

 

 

 

加工など今後のことも考えて、館内は外れるようにしておきました。

 

 

せっかくなので裏側からもお見せします。

0系も違う車両に入れ替えできるようにと、あえて固定はせず。

 

 

101系、裏側はちゃんとドアを開けてアクリル板で塞いでいます。

昔は金網でしたね。

 

 

最後に

 

大阪環状線のジオラマなので、並べる車両はいくらでもありますが

普段は原形の221系と、381系スーパーくろしおを並べて飾っています。

幼少期の憧れ車両です。

 

 

 

と、いうことで、長々と記事を書いてきましたが、これにて完結です。

 

この製作記を書き始めてから今日までが、ジオラマを製作していた期間と同じなんです。

あまり情景を作ったことがない身でしたが、本当に楽しくて、あっという間に形にすることができました。

これも製作支援と資料提供があってのことで、改めてお礼申し上げます。

 

イベントでも見ていただいた方、お褒めいただいた方、ありがとうございます。

今回はたまたまいいアイデアがあっただけで…

変にハードルが上がってしまって、次作るのが怖くなっています。

 

 

思い入れのある車両や風景を手元に残せるのが鉄道模型のいいところだなと、改めて感じました。

 

気軽に始めることができる100均ケースジオラマ。

皆さんもぜひ。

 

 

▼ここまでの製作記事はこちらから

交通科学博物館ジオラマ製作 カテゴリーの記事一覧 - 安全側線だいありー3

交通科学博物館のジオラマを作りました 見せびらかしの回。

交通科学博物館ジオラマ作り、完成です。

 

ここまでの製作記はこちらから▼

交通科学博物館ジオラマ製作 カテゴリーの記事一覧 - 安全側線だいありー3

 

製作途中の写真をあまり残していなかったので、今回の記事では写真とエピソード多めでお送りします。

 

 

まずは全景。

 

弁天町駅北側にある歩道橋からの、ネットでよく見る角度の写真です。

私は行ったことがないのですが…。

 

 

逆側、実物でいう南西側から眺めたものです。

高架下に9V電池ボックスとスイッチを内蔵し、電飾のオンオフに対応しています。

加工いただいた友人のMさん、ありがとうございます…。

 

 

細部を見ていきます。

 

交通科学博物館の本館から第2展示場への連絡通路は、本館の鉄道模型パノラマの横から一旦外へ出て、道路を渡ったあと北改札の駅舎に合流し、第2展示場へ出るというルートになっていました。

通路の壁には電車のサイドビューのイラストが貼ってありましたね。

 

末期には廃止されていましたが、駅と博物館の連絡改札口もありました。

いろいろやりたい風景はありましたが、全然スペースが足りませんでしたので、駅舎から出たところから再現しています。

 

 

第2展示場では、展示車両の前にまず踏切が出迎えてくれます。

ボタンを押すと実際に警報が鳴り、遮断器が動作するというものです。

 

 

とても見にくい角度になりますが…。

踏切の手前にある制御箱にボタンが設置されていました。

踏切自体はGMキットですが、制御箱は形状が異なっていたため、似た感じのトミックス製品から持ってきています。

実際に触った記憶のあるものは、できる限り再現したいですからね。

 

遮断棒はスペースの都合で短くしています。

実物はかなり長尺で、いつも先端が地面に着きそうになっていた記憶があります。

 

 

弁天町駅の駅舎は、トミックス製品を加工しています。

窓を埋めたりいろいろ付け足したり…。

このジオラマを作り始めたときは、なるべく既製品を使用して手抜きしていこうと思っていたのですが、手を動かしていくうちに我慢ができなくなり…。

ここまでくると製品ベースじゃなくてもよかったなと思います。

 

連絡通路の屋根はカトーのバス停セットに含まれるタクシー乗り場の屋根を流用。

柱の位置をずらした程度の加工しかしていませんが、雰囲気はバッチリです。

 

手前には津川洋行の植垣を設置しました。

 

 

裏側を作り込む都合で、高架下は壁になります。

ただの壁では殺風景なので、せめて奥行きを出せたら…とミラーシールを貼り付けました。

しかし本来奥にあるべきではないものまで映り込んでしまうので、効果は微妙かもしれません。難しいところです。

 

 

実際には高架下には標識や信号などの線路関係の展示があり、その奥にはDD54が展示されていました。

 

 

弁天町駅側から第2展示場を望む…。

橋桁から生えている特徴的な形状の架線柱も、これまたMさんの加工によるもの。

今度はそちらのジオラマもお手伝いしますね~。

 

 

こちらは実物、展示場への連絡通路から見た光景。

スペースの都合でジオラマは奥行きを圧縮しているのがわかると思います。

 

 

第2展示場の展示車両たち。

2両とも、津山の博物館に移設されていますね。

 

そういえば。このジオラマで一番お金がかかったのって、展示車両の用意なんですよね…。

 

 

本来の展示車両だけでなくいろんな車両を置いて楽しめるように、実物よりも線路を長くしています。

先日のイベントでもここに221系を置いたりしていました。

 

製作記にも書きましたが、屋根はボール紙とプラ棒で製作、屋根を支える柱は余ったランナーから作りました。

作ってから、このままではカバーが閉まらないことがわかり、泣きながら手前を切り落としました。

 

 

車両の奥には「世界の車窓」ブース。

博物館のなかで、外国の鉄道に関する展示はすべてここに集約されていたように思います。

客車のような内装になっていて、外国の鉄道の映像を見ることができました。

ジオラマもあったと思います。

外国の鉄道にあまり興味がなかったので、立ち寄ることが少なかったです。

 

 

障害物越しに眺める景色が好きなので…邪魔ですけども手前の一部にはフェンスを設置。

博物館横の道路から館内を眺める光景を再現しました。

フェンスは画材屋で建築模型コーナーに売っていたものを使用しています。

 

 

長くなってしまいましたので、記事を分けます。

次回は館内側を見せびらかします。

交通科学博物館のジオラマを作った話 7

 

anzensokusen.hatenablog.jp

▲前回記事

 

製作記もいよいよ最終回です。

 

 

せっかくの博物館ジオラマということで、人形を設置することにしました。

 

大手メーカーからも発売されていますが、質より量!ということで、アマゾンで100体1400円のものを購入

 

Amazon.co.jp: 情景コレクション 人間 人形 人物 人間フィギュア塗装人 1:150 100本入り 箱庭 鉄道模型 建物模型 ジオラマ 教育 DIY : ホビー

↑買ったのはこれです。

 

バリが残っていたり塗装が雑だったりしますので、少し手直ししてあげます。

 

 

実際に設置してみたのがこちら

服の色が派手すぎるものは落ち着いた色に塗り直しました。

 

 

0系の先頭付近の壁には発車案内標が展示されていました。

代用できるものがないので、実物の写真を加工して印刷します。

 

 

こんな感じ。いいですね。

見比べて気づきましたが、実物の0系はライトが点灯していないですね…。

 

 

同様に、221系シミュレータの前面映像も用意

インターネットから拾ってきた画像を印刷しました。

さあ、これはどこの風景でしょう?

 

221系の車体を被せると殆ど見えなくなりますが、運転室内もそれっぽく作っています。

 

 

第2展示場の建物には、同じく印刷した「世界の車窓」の文字を貼り付け。

 

 

 

さて、最後の仕上げです。

 

 

このジオラマに足りないもの、それは”第2展示場のDD13”でした。

 

DF50は早めに調達できたのですが、DD13は良い出物がなくて…。

 

 

やっと入手できました。

右は、最悪これでバレないか~?と思って待機していた、鹿島臨海鉄道の機関車。(元から家にあったやつ)

 

 

これで必要なものが全て揃いました。

 

いよいよ次回、完成報告です!

交通科学博物館のジオラマを作った話 6

 

anzensokusen.hatenablog.jp

▲前回記事

 

ここまでで、このジオラマに必要であるパーツがある程度揃ってきました。

ここからは小物の用意を進めます。

 

 

博物館の第2展示場には、実際に稼働する踏切が設置されていました。

これを再現すべく、GMのキットを組み立てます。

塗装済みの製品も出ているようですが、今回は未塗装キットから。

 

一旦黄色のみを塗ったところ。黒色がないと違和感がありますね。

 

 

完成したものを配置したのがこちら。

スペースの都合上、遮断管の長さを短くしています。

 

また、奥の高架下にある壁はそのままだと味気ないので、100均で購入したミラーシートを貼り付け。

錯覚で奥行きがあるよう見せたいという狙いですが、角度によっては違和感があるかもしれません…。

 

 

次に、バイクを作ります。

なんでバイク…?と思われるかもしれませんが、必要なんです。

 

完成品もありますが、コスパを考えて今回はこちらを作ることに。

 

 

「さんけい」から発売されているペーパーキットのバイクです。

予め切り目の入った色付きの厚紙が数枚封入されており、少し色を足して組み上げると完成するというもの。

上の写真では、すでにタイヤやホイールなど数か所に色を塗ってある状態です。

 

 

完成したのがこちら。

紙を貼り合わせただけとは思えない出来に思わず感動です。

車体色は落ち着いた色に塗りなおしています。

 

で、これをジオラマに設置…

 

カトーのガードレールを銀色に塗ったものを柵に見立てて囲います。

 

実物の写真がこちら。

 

やりたかったのはこれでした!

台数はデフォルメしましたが、カラーリングもなるべく似せて…。

 

「交通」科学博物館という名称なだけあって、鉄道以外の展示物もありました。

船の模型や、宙にぶら下がった飛行機、国鉄バスなどの自動車から、サンフランシスコのトラムまで…。

京都に移転した今は鉄道に特化した施設になりましたが、当時はいろいろ置いてありました。

 

せっかく弁天町時代の風景を作るので、このジオラマにもそういう要素も取り入れたいな…という思いがあり、場所的に違和感のなさそうなバイクを設置してみました。

本当は他の乗り物も置いてみたかったですが、さすがに場所がなかったです。

 

 

少しづつ、賑やかになってきました。


完成はもうすぐです!

交通科学博物館のジオラマを作った話 5

anzensokusen.hatenablog.jp

▲前回記事です

 

ようやく製作記事っぽくなってきました。

 

 

今回は、前回記事より作り始めた

101系モックアップ

の続きです。

 

 

 

ここまでの進捗は前回記事を見ていただくとして…

 

床板を作りました。これもスチレンボードです。

地面から浮かせるため、支柱を立てて保持します。

床板の真ん中は、台車を見れる構造のためにくり抜いています。

 

そして台車も実物同様に、部分的に青色に塗り分けます。

 

 

実物はこちら。

マスコンを動かすと台車と制御器が動くのが楽しかったんですよね。

柵の造りは模型的にデフォルメしました。

 

 

ここまで保留していた、車体側面の鋼体部分を作成します。

複雑なためどう処理しようか悩んでいたのですが…

ここは妥協せず作ることにしました。

 

ということでプラ棒を切って貼って作っていきます。

 

 

同時並行で、101系の車体を塗装しました。

塗った車体とプラ棒の鋼体を合体させたものがこちら

 

 

これは…!いい感じになったのではないか思います。

 

 

こちらは実車。ぜひ見比べてみてください。

こっちの側面はHゴムがなかったので、模型でも削っています。

 

 

車内は、前述の車輪眺めゾーン以外にもいろいろと作り込んでみました。

101系としての乗務員室内、仕切り、座席。

博物館ならではの実際に機器を操作できるコントーラー等…。

むかし実際に操作して楽しんでいた記憶が蘇ります。

 

 

車体外には床下機器を設置。

これは中身が見えるようになっていて、マスコン操作に合わせてカチャカチャと可動していたんですよね。

 

いろいろこだわって作ったので、せっかくなら見てほしいなという気持ちがあり…。

屋根は接着せず、外れるようにしておきました。

 

 

こちらは、弁天町時代には見ることができなかった側。

ドアは開いている状態とし、転落防止のアクリル板を設置。

行先の大阪環状線、運番の101は手持ちのステッカーから貼り付けました。

 

 

ここまで出来たものを設置してみたもの、

そしてMさんに施工していただいた電飾をONにしたものがこちら!

 

 

これはもう弁天町すぎる…。

101系の周りには、カトーのガードレールを加工した柵を設置しました。

 

101系の前には、柱と透明の板を設置してみましたが…、

 

これ、実物を再現しています。

弁天町の博物館はなんとなく窮屈な印象がありましたが、101系の前にも邪魔な柱がありましたので、それの再現です。

模型映えという観点でも邪魔なものですが、これは個人的なこだわり。

 

ということで、今回は101系の製作記事でした。

 

交通科学博物館、いろんな展示物に様々な思い出がありますが、幼少期の自分が一番遊んだような気がするのはこの101系なんですよね。

マスコンを触って機械が動くとか、ドアが開いたり閉まったりするとか、たまりませんよね。

思い出があるからこそ、こだわって作り込めた気がします。

 

 

さて、まだまだ完成までは程遠いです。

続きます。

交通科学博物館のジオラマを作った話 4

anzensokusen.hatenablog.jp

▲前回記事

 

これまで文章に対して画像が少なくて大変面白くない記事だったかと思います。

今回から、やっと製作記っぽくなります。

 

 

館内を作り始めます。

 

 

まず作業前の様子…の写真はありません。

 

この段階では、ここまで製作していたジオラマの裏側、高架の真下に一つ別の箱があるイメージです。

壁をグレーに塗っただけの何もない空間。

加工がしやすいように、床だけは取り外しができるようにしておきました。

 

ここに、博物館の展示物を作っていきます。

 

 

まずは、このジオラマを作るきっかけとなった

【221系電車シミュレータ】

から取り掛かります。

 

 

館内の展示物については、閉館前に自身で撮った写真がありましたので、主にそれを参考に製作していきます。

 

 

こちら、実物の【221系電車シミュレータ】

今は京都鉄道博物館に移設されていますが、この頃は前頭部しかありませんでした。

 

 

乗務員室と客室の仕切りの部分まで存在しています。

この仕切りも、今となっては懐かしいですね。

 

 

で、こちらは

”大昔に手元にあった余りボディを切っただけの221系”

です。

 

実物と見比べると…模型のほうは適当に切っただけなので、長さが足りてないですね…。

これじゃあリアルに欠ける…。

 

 

なので、もう一個切りました!(右)

221系のジャンクボディが沢山転がってる家に感謝。

 

このボディに合うようにスチレンボードを切って重ねて貼って、土台をそれらしく作っていきます。

 

 

同時進行でもう一つ車両を作ります。

 

221系と同じ並びに設置されていた、101系のモックアップです。

こちらも京都に移設されていますね。

 

 

この101系は、ドアやパンタグラフ、台車を操作することができる、教材のような展示物でした。

そのため、車体の構造が分かるように、一部は骨組がむき出しの状態となっていました。

 

 

ちょうど家にGMの板キットが余っていたので、切り出して作ってみます。

奥は、土台を作って乾燥中の221系。

 

 

屋根も骨組が露出している箇所がありましたので、一旦大きくくり抜いてから、プラ棒を追加してフレームを再現します。

これがなかなか面倒臭い。

 

 

そんな間に221系の土台が乾いたので、色を塗ってみます。

 

それっぽくなりましたね。

出口側の階段の配置がちょっと違いますけど、スペースの関係上デフォルメします。

 

 

加工が楽しすぎてまた写真を撮り忘れているのですが

・221系の客室仕切り

・221系と101系の間にあった展示物っぽいもの

を作りました。

 

 

で、作りかけの101系と一緒に並べてみたのがこちら!

 

どうでしょうか、良い雰囲気ではないでしょうか。

221系の客室仕切りはプラ板で作成。

階段脇には案内看板も設置しました。

 

 

”221系と101系の間にあった展示物”は、確かマスコンを動かすとエンジン?のような機械が動いたような気がします。

資料を参考に、車輪や床下機器をそれっぽく配置してみました。

 

この隣にはパンタグラフなどが展示されていたのですが、スペースの都合により割愛です。

 

 

ここで初めて、裏側の全体の図をお見せできました。

 

交通科学博物館といえば、館内の壁沿いに4両編成の0系が置いてある印象が強いですよね。

小窓車と違って入手性に難のある大窓車ですが、運よくバラシをゲットしました。

 

ただ、実際はこんな位置関係ではありません。

221系や101系のあるこのエリアなら、位置的には隣の0系は中間車です。

しかし模型映えを意識して、ここは先頭車にしました。

 

こんな感じで、館内も展示物が集まってきました。

限られたスペースの中、やりたいことを取捨選択していきます。

 

 

 

一方、表側の第2展示場には、展示車両のDF50がやってきました。

こちらでも、同時進行で製作していきます…。

 

続く

交通科学博物館のジオラマを作った話 3

anzensokusen.hatenablog.jp

▲前回記事はこちら

 

 

ここで、このジオラマ製作を進めるうえで欠かせなかった人物、友人のMハイボールさん(以下Mさん)が登場します。

Mさんはこれまで百均ケースジオラマを多く作られており、君も作ってみないかと以前から声をかけていただいておりました。

 

私もジオラマ製作デビューするということで、早速Mさん宅で工作会をやることになりました。

 

Mさんも乗り気で、家にある材料をどんどん提供してくれるどころか、私の分まで加工をしてくれています。

曰く、「人のジオラマをいじっている時が一番楽しい」と。

自分のでもいっぱいいっぱいの私からすると信じられない神発言。

ありがたく手伝っていただきました。

 

 

今回作成するジオラマは、外の線路だけではなく、高架下に存在する博物館の館内も作る予定です。

となると、さすがに「照明」が欲しくなります。

 

 

電飾関係はサッパリな私。

経験豊富なMさんのお言葉に甘えて、電飾もやっていただきました。

 

その効果は…また後ほど。

 

 

で、私は私で持ち込んだ材料を加工したりして、同時進行で進めていました。

全部やってもらったわけじゃないです!

 

 

で、持ち帰ってきた姿がこちら!

 

スチレンボードで作った地面を灰色に塗り、同じくスチレンボードでコの字型に組んだ土台で、高架線(環状線)が持ち上がりました。

高架プレートも塗装して、線路はもうバラストを撒くところまで進んでいます。

 

また、仮置きですが、屋外展示線には柱と屋根が出来ました。

柱は高架プレートのランナーを再利用

屋根は何か使える素材がないかXでフォロワーへ聞いてみたところ、教えていただいた”ボール紙”を使用してみました。

 

これで全体の雰囲気がかなり感じれるようになりました。

 

さすが工作会。

手伝ってもらったこともありますが、めちゃくちゃ作業が捗りました。

 

 

この頃からは、こういうジオラマを作っているということを周囲にバラしていて、

ここ分からないんだよねぇ~という話をすると、資料をいただけたりもしました。

 

’記録はしてるけれど、ネットに上げるほどでもない資料’

って、どう探しても見つかりませんから…大変助かりました。

これまで、ざっくりとしたイメージで進めていた作業も、資料があると一気に具体化します。

 

 

少し進んだ様子がこちら。

 

あまり変わってないようにも見えますが…。

2つ合わせて幅を広くしていた駅の階段を、一つのサイズに戻しました。

スケール的にはこれだと狭い気がしますが、外の景色を作りこみたいのでデフォルメします。

 

手前の車両展示線の屋根も、実写と見比べながらプラ棒などを貼り付け

そのままではケースのカバーに干渉するので手前を切り落としました。

 

 

さらに数日後の進捗

 

駅の階段ですが、ちょっと元の製品のまますぎたので、プラ板で窓の一部を埋めるなど加工をしてみました。

あとは実物を参考に、白色と濃いめの赤色に塗り分けてほぼ完成です。

 

また、本館からの連絡通路と屋根を再現したいなと思ったので、カトーのバス停セットに入っているタクシー乗り場の屋根を並べてみました。

これは資料をいただいたことで再現できた部分です。

パーツほぼそのままですが雰囲気はドンピシャ。

確かにこんな感じだった気がしてきます。

 

画像左側、高架下には建物が現れました。

ここはジオラマ裏側の作りこみのために奥行きが出せない箇所ですが、実際にこの場所にあった建物をハリボテで再現したいと思います。

既製品を埋め込むことも考えたのですが、もうスチレンボードの工作が楽しくなってきた私。

切って貼ってを繰り返して、それらしい~形を組み上げました。

 

さて、この建物の展示物の名前は何でしょう!

覚えてる人いてるかな…?

 

 

さて、ここからはジオラマの裏側、博物館内の製作に取り掛かります。

 

つづく