こんにちは~
さて、今回は
「6300系Memorial撮影会 ~さらば京とれいん~」
に参加してきましたので、そのレポートです。
昨年12月に引退した、阪急京都線、6300系の「京とれいん」
引退を記念した撮影会が開かれました。
午前の部と午後の部それぞれ100名の計200名
行きたい!と申し込んだものの当選通知もなく、ダメだったか~と思い開催日まで一週間を切ったある日、繰り上げ当選の通知が…!
もう週間予報で週末は晴れないのが出ていたタイミングではありましたが、嬉しい通知。さっそく参加費を入金しまして無事参加できることになりました。
ちなみに参加費は16,354円でした。
阪急電車の有料撮影会は初めての参加。
そして今回は「阪急電車館館長選抜のサプライズ企画」もあるということで、どうなるのかとても楽しみでした…!
午後の部に当選したので集合時間に合わせて正雀へ。
レールウェイフェスティバルも長らく行けてませんので久しぶりに降りた駅でした。
駅から見える範囲には、テントで目隠ししてあります。
橋上通路の窓にも張り紙が。ちゃんとしてますね…。
工場入り口で受付を済ませて敷地内へ。
阪急電車館 館長からの諸説明ののち、いよいよ撮影会の会場である車庫線へ入ります。
今回の主役である6300系、6354編成「京とれいん」です。
昨年12月に定期運用が終了したこの編成、今日はじっくり眺めていきます。
うしろに別の8両編成が止まっているので随分長く見えます。
正雀車庫ってデカいんですね。
設定を順番に変えていくとのことでしたが、最初は登場当初のイメージで。
快速特急大阪梅田行き、ヘッドマークなしの姿からスタートです。
いつからかヘッドマークがついているのが当たり前になり、貫通扉の車番はなかなか見ることが出来なくなっていましたね。
方向幕は当時の「梅田」ではなく、「大阪梅田」
本当は大阪のない梅田幕にしたかったが、用意が間に合わず…というお話も。
ロープが張られた範囲からは、各々自由に撮影ができます。
せっかくですしいろんなアングルで撮影してみますが、ここで方向幕が変更。
嵐山行きの快速特急になりました。
登場当初は嵐山行きの運用もありましたね、懐かしいです。
右にちょっと見えていましたが、奥には5300系の中間先頭車と、2300系のトップナンバーが止まっていました。
そういう車両の撮影会もいつかやってほしいですね…!
行先が変わり、京都河原町行きに。
梅田行きと同じく、「京都」のない幕にしたかったそうですが…。
こちらは登場したての頃、2011年5月に撮った写真。
桂駅での撮影ですが、洛西口駅へ向かう高架線は工事中でした。
この頃はヘッドライトも日中は点灯していませんでしたね。
撮影会に戻ります。今度は何やら扉を開いて…
ヘッドマークが掲出されました。
扇形の京とれいんヘッドマーク。一番見慣れた姿かもしれません。
種別が「快速特急A」に。
3扉の汎用車にしか対応していないホームドアが付いた十三駅に停車しないために生まれた種別です。
白地の種別幕はかつての急行みたいでしたね~というお話もありました。
そしてこちらが2021年に取り付けられた10周年記念ヘッドマーク。
こちらをデザインされたのが、なんと館長自身ということ。
車内に掲出されているアルナ工機の銘板をイメージした五角形で、車番が隠れるようなサイズにしたというお話をされていたと思います。
ヘッドマークと種別、行先の組み合わせを一通り、効率よくやってくれました。
あくまで「京とれいん」の撮影会ということでしょうか、通常の列車で表示しない種別や行先は一切ありませんでした。
割り切っていてとても良いです。
過去には快速特急や快速などの臨時列車もありましたが、それは一緒に掲出していたヘッドマークが無かったためか、再現されませんでした。
連続窓が6両ずらっと並ぶ姿もこれが最後です。
2800系は3扉に改造されて活躍しましたが、6300系はそうなりませんでした。それでいいんです。
ここで一通りの撮影タイムが終了。
次の準備を兼ねて少し休憩です!と一旦線路外へ退散しました。
そして6300系の隣にやってきた車両は…!?
次回に続きます。