安全側線だいありー3

いろいろな話をします。

阪急6300系「京とれいん」撮影会に参加しました。(後編)

前回の続きです。

 

anzensokusen.hatenablog.jp

▲前回

 

「6300系Memorial撮影会 ~さらば京とれいん~」

 

に参加させていただきました。

ここからは後半戦。

 

 

一旦線路外に出て休憩中、6300系の隣に5300系が!

 

 

ここで登場したのが

阪急電車館館長選抜のサプライズ企画【タイムスリップ列車】

として告知されていた特別企画、5300系です!

 

いつもは中間に封じ込めとなる先頭車を表に出し、転落防止幌を外した姿で登場。

こちらの編成に運行板を付け替えてくれるそうです。

 

 

最初は大阪⇔京都、梅田河原町間と記載された運行板から。

あまり見たことないタイプです。相当古いものですよね…。

宝塚線の線路を走っていたからオレンジ色だったという話をされていたような…ちょっと記憶が曖昧ですが…。

 

実はこの車両、運行板掛けをもう撤去していたそうで、このために設計して取り付けてもらったんだとか。凄い…。

方向幕も再現したかったけど…というお話でしたが、京都線の列車は白幕で運行板掲出が基本でしたから、全然大丈夫ですね!

 

 

次は梅田~北千里の運行板。

京とれいんも順次行先種別を変更してます。

 

 

急行の運行板。

当時長岡天神に停車する急行としない急行があり、左右が黄色に塗られているものは長岡天神に停車すると区別されていたそうです。

掲出した運行板に合わせて標識灯が点灯しています!

 

ちなみに運行板は向かって右側に掲出するものですが、この頃は宝塚線の列車と区別するために左側に取り付けていたとか。

 

 

白に赤と黒文字の急行。シンプルで良いです。

 

 

こちらは同じ急行ですが、少し後のもの。

宝塚線と区別する必要がなくなったため右側に取り付けられています。

文字も大阪・京都から梅田・河原町に変更されています。

 

 

行楽シーズンの梅田~嵐山直通急行列車。

桜の花びらの良いデザインです。

 

 

同じく嵐山直通急行ですが、こちらは秋に使われていたもみじ柄です。

 

この5300系はトップナンバーの5300編成でして、現在誕生50周年記念として、側面のコーポレートマークを撤去し、旧社紋を貼り付けています。

今回の企画にバッチリの車種選定ですね。

更新車なのでドア窓が大きいですが、横に京とれいんが並んでいるのでハッキリとは見えず、あまり気になりません。

 

 

そして特急の2枚看板!

格好良いです!昔の阪急の特急のイメージがこれです!

最初は駅名が黒文字で書かれている古いタイプを取り付け。

 

 

こちらは赤文字に変わった後年のタイプ。

標識灯も両点灯。よい…

 

 

いや~本当に格好良いですね。

いつかこういう姿を見てみたいと思っていました。

 

ここで京とれいんにもサプライズが。

 

 

「さらば京とれいん」

見たことないヘッドマークが出てきました。

 

 

何と今日のために製作された看板だそうです!

日付入りです!

 

 

今日だけのヘッドマークと今日のために用意された車両。

もう二度と見ることが出来ないであろう光景を目に焼き付けます。

 

 

6300系京とれいんの引退と共に、快速特急Aという種別も消滅しました。

そういえば一時8300系で代走してたことがありましたね。あれちゃんと撮っておくべきだったなぁ…。

 

あっという間に終了時間に。

なんと2時間半も撮っていたようです。

 

最後に館長から終わりのご挨拶

 

 

本日はありがとうございました!

(ヘッドライト チカッチカッ)

 

 

さらば京とれいん お疲れさまでした!

(警笛 ファーン ファーン ファーーーーーン)

 

 

ありがとうございました!

(拍手 パチパチパチ)

 

感動しちゃいました。

終わりなんですねぇ…。

 

 

館長による進行のもと、終始良い雰囲気で開催されました。

サプライズももちろんですが、どうしたら楽しめるかというのがよく考えられた完璧な撮影会だったと思います。

参加できて本当によかったです。

 

今後もこういうイベントをやっていきたいというお話もありました。

阪急電車はいろいろありますから、妄想が膨らみますね…!

 

また機会があれば参加したいなと思います!

当選すると良いなぁ…

 

おわり