待ちに待った
TOMIX
JR 201系通勤電車(JR西日本30N更新車・ウグイス)
セットを購入しました!
みんな大好き緑色の201系!ということで発売当日から売り切れ、予約完売が続出しているようです。
私も予約分に加えて当日駆け回って購入し、なんとか必要数を確保することができました。
数日経ってしまいましたがレビューです。
という記事を書こうと思って下書きしてそのまま連休に入ってしまい、
さらに放置して、もうすぐ発売から一か月経つんですけども…
やっと記事を書きます…。
通常品なのでいつもの青いスリーブです。
103系はHG製品だったので格好良いイラストが特徴的でした。ちょっと残念。
通常品であるおかげで定価が安くなり、その分複数買いできたという点もあるのですが…。
ところでHG製品と通常品の違いってスリーブのイラストの有無とTNカプラーが標準で装備されているとか、そのくらいでしょうか?
中身!
トミックスのケースに大和路線の201系が入っています!感動~
これは放出の東側で撮った写真ですね。
運行区間の路線図も入っていますが、なぜか奈良~高田は省略されており…。
車両を見てみます。
言うまでもなく格好良い。素晴らしい出来です。
アンテナ類は取り付け済み。
ヘッドライトリムの銀色が格好良いですね。
これまで出ていた製品は正直どれもアレだったので…製品ママでこの出来は素晴らしいです。
光らせてみます。
前面行先はLED式のJR難波行きを装着。
運番とともに、交換式パーツになっています。
テールライトのリムは細く、ヒンジの再現もありGood
スカートはジャンパ線を避けた切り欠きも再現されています。
ジャンパ線は別パーツで付属。
チラリと見える配管表現も良いですね。
カプラーはダミーですが、軽加工でTNカプラーに交換できるようです。
前面のブラックフェイス部はガラス側に再現。
側面窓も薄緑色の成形色になっています。
側面
これまでTOMIX製品の体質改善車はガラス側に窓フチが再現されており、実車とは少し違った印象だったのですが、この製品からは車体表現になりました。
GM製品だと、ここの断面に色を入れるところから始めないといけないのですが、TOMIX製品はそのままでも違和感がありません。そのままにしておきましょう。
屋根
クーラーは新型のWAU709に交換された姿で、2008年秋以降の仕様ですね。
元のAU75Gよりもオフセットして取り付けられていることで、使わなくなった台座が露出しているのですが、そこもちゃんと再現。
なお既存のAU75Gはこの取付穴には合わないようです。
床下
製造時期により床下機器が異なるようですが、モハ201にスポットを当てますと、モハ201-158~263が該当します。
先頭車の番号でいうと69番~134番ですね。
この番号を奈良の車両に照らし合わせると
201-77(ND605編成)◎
201-78(ND606編成)◎
201-91(ND607編成)◎
201-92(ND617編成)
201-93(ND618編成)◎
201-119(ND608編成)◎
201-120(ND619編成)◎
201-121(ND620編成)
201-122(ND609編成)
201-123(ND621編成)◎
201-124(ND622編成)◎
201-125(ND610編成)
が該当することになります。
◎印は付属インレタに車番が収録されているものです。
このほかの編成を再現するには、他製品から床下機器を入れ換える必要があります。
103系と同じく、貫通扉は幌と一体成型になっています。
妻窓とあわせて、ガラス再現があります。
屋根を外すと転落防止幌のオマケパーツ
床下機器を外すと床下回りのオマケパーツが収録されています。
さらに、床下には鉄コレの床下機器を差し込めるように穴が開いています。
パーツ交換式の行先表示には、現行のLED式と、交換前の幕時代が収録されています。
・LED
快速JR難波、柏原、王寺、奈良、東線新大阪、東線久宝寺
・幕
大和路線JR難波、柏原、王寺、奈良、東線放出、東線久宝寺
うちにはマイクロ製品は無いので、GM製品と並べてみます。
個人的には好きで、悪くない出来だと思うのですが、最低限ここは加工しておきたい…と考えると、いろいろと手のかかる製品でした。
もういじらなくて済むのが嬉しいですね。
103系もですが、まずウグイス色から、というのが沿線民には嬉しい限り。
あとはオレンジ色やスカイブルー色も欲しくなるところです。
さすがに自分で塗らなくても出るでしょう?
今後に期待ですね。