今日は奈良に所属する103系の、吹田への回送がありました。
3月のダイヤ改正で運用を離脱していたウグイス色、奈良の最後の103系2本
NS407編成 と NS409編成
離脱後も今まで残していたのは予備だったのでしょうか。
結局使われることもなく、奈良の地を離れることになりました。
ウワサでは廃車回送だとか。
まぁもういい頃合いだと思います。
どこで撮ろうかな~と考えたのですが
被るリスクや、万が一天気が好転したとき…などを考えて八尾~久宝寺へ。
ここで103系撮ったことなかったし というのも理由のひとつ。
結構長時間待ったのですが、特に何ということはないので省略。
なんかいろいろあって遅れて走ってましたが、ここは定時でやってきました。
みんな安全な場所で電車を撮ろうね。
久しぶりに見た103系の8両!長いのは格好良いですね~
42A+51Aの連結運用がなくなってもう6年が経つらしいです。
グレー床下のNS409編成が先頭に出るのを期待していたのですが、残念。
でもそんなことどうでもよくて、方向幕が回送じゃありません。
どうやら乗務員が遊びで途中いろんな表示に変えて走っていたようです。
他の場所だと違う表示だったとか。
正直がっかりです。
往年の区間快速に想いを馳せるわけでもなく、私は回送を撮りに来たのです。
しかも区間快速天王寺って環状線の東区間でしか表示されないやつですからね、大和路線で見るもんじゃない。
よくわかんないですけど営業列車の行先を客が乗れない回送電車で出して走るって大丈夫なんですね。
知りませんでした。
せっかくなので連結面。
後ろの4両、本当にグレー床下だったのかと思うくらい汚れてますね。
めっちゃ綺麗だったあの頃が懐かしい…。
追いかけは間に合わないので撮影はこれだけ。
せっかくなので過去の写真でも貼っておきましょう。
先頭のNS407編成(Tc215/216)はもともと6連でした。
私が写真を撮るようになった頃にバリバリ走っていたのですが、リニューアル車や分散冷房車が居た時代ですので影は薄かったです。
201系が投入されると4連に短縮されて、大和路線では快速運用くらいでしか見ることがなくなってしまいました。
でもたまに見かけると、あの編成だな と思い出していたり。
まさかこのあとパッチワーク塗装になったり、博物館で展示されたり、そして最後まで残る編成になるとは、思ってもいませんでした…。
もう一本のNS409編成(Tc225/226)
こちらはずっと4連だったので、あまり記憶も無く
他に個性的な編成が沢山いたのでやっぱり地味でした。
上の写真は早朝のJR難波行きに入ったシーン。東部市場前にて。
NS409は2018年に同じ場所で撮っていました。
これは廃車回送だと思ったら違ったやつ。
今日NS409が先頭ならこれと比較になってよかったのにな~なんて。
いきなり最近の写真ですが
この編成については、やっぱりウグイス色でオールグレー床下という新しい形態を見せてくれたのが記憶に新しいですし、強烈でした。
これ2020年12月らしいです。
そう思うとあまり使ってないですね。もったいない。
いろいろ言いましたが、ほんとに慣れ親しんだ黄緑色の103系がもう本線を走ることがない(?)というのは、結構くるものがあります。
鉄道に深入りするきっかけの電車ですからね。
正直、私は大和路線のオタクなので、6連が終了したときに一旦区切りがついた感はあったのですが…
まだ奈良線に行けば走ってる。たまに見かけるけど元気そうだ
という安心感はありました。
それも運用がなくなり、こうして車両も…。
寂しくなります。
次は201系が無くなって、ウグイス色が消滅するときがきますね。
どうしましょう、ほんと。