6月10日は路面電車の日 ということで阪堺電車では毎年恒例の路面電車まつりが開催されました。
SNS上に上がっていた情報を見て行ってきました。
かなり久しぶりです。何年振りでしょうか。
15時半までのところ14時過ぎに会場に着いたので、もう帰る人も多いかな…?と思いきやまだまだ大盛況の会場内でした。
166号
164号とか。顔が並んでいるのも良いですね。
このイベントは撮影用に並べたりといったことをしてくれないので、どんな車両がどこに止まっているかは会場に入ってからのお楽しみです。
会場内には飲食スペースもありましたが、お昼を回っているので人はまばら。
11形の荷台を使用したステージでは、部品販売オークションの結果発表が行われていました。
行先には「門司駅前」
これはかつて赤電カラーが走っていた西鉄北九州線の行先だそうです。
特徴的な斜めカットの黄色の帯は少し違和感がありますが、実際はおへそにヘッドライトがある車両に塗られていたそうで、そう考えるとしっくりくる塗り分けです。
かつての赤電の実車写真はこちらからご確認ください。
筑豊電鉄でも、このカラーリングを復刻して走らせていたことがありました。
話が逸れました。
こちらには161形たちが。
もう運用入りすることが無い車両も部品取りとして留置されており、こういったイベントの際に見ることができます。
現在も絶賛運行中の161形(右)と、部品取りの163形。
窓枠が交換され、部品も外され、車体もボロボロですが、久しぶりに近くで見れました。
似たようなカラーリングですが色合いは異なります。
尾久には352号が。比較的綺麗ではあるものの、やはり一部の部品は外された状態でした。
このあたりの車両、私がデジカメを手に入れた頃に暇さえあればチャリで撮りに行ってた時代に活躍していたもので、非常に懐かしい気持ちになります。
以前の車庫公開時に撮影した163号。まだまだ現役で綺麗な姿でした。
この頃は161形も沢山走っていたものですが…。
車番違いで恐縮ですが、今はなき住吉公園駅に入線する351号。
青雲カラーは爽やかで好きでした。501形のオレンジ雲はあまり好きじゃなかったです。
このカラーリングまたやってくれたらいいのになって思います。
昔は光線も構図も何も気にせずとにかくいろいろカメラを向けていたものです。
もうちょっと考えて撮れよと今では思いますが、当時は知識もありませんから仕方ないですね。
そんなのも含めて良い思い出です。
ちょっと懐かしい気持ちになりながら、会場を後にしました。
余談
すると…
なんと、銀色に復元された6001編成がやってきました!
撮るときは運用を調べるのですが、今日は全くノーマークだったので驚きました。
せっかくなのでいろいろと記録…。
銀色一色のコルゲート車体、片開きドア、2段窓…魅力的な要素しかありません。
さすがにもう難波の折り返しくらいでは人だかりになることもなく、まったりと記録することができました。
でも日中の沿線ではまだまだ撮り鉄の姿を見かけるので、この電車の人気を実感します。
たまにはふらっと出かけるのも良いですね。
今日は以上です。