ポポンデッタから発売された近鉄26000系「さくらライナー」
先日、更新車白ライト編成セットが発売されたところですが、
▲先日の購入記事
未発売となっていた残りの2種類も発売になりました!
てっきり遅くなるのかと思えば、思ったより早かったです。
2種類一気なので結構な出費でした…。
ありがとう大阪市プレミアム商品券…。
さっそく中身を見てみます。
まずは未更新車4両セット
おぉ~~~~さくらライナーです!(当たり前
緑色の帯の未更新車。個人的にはこっちのイメージが強いです。懐かしい…。
めっちゃかっこいいです…記憶の中にあるさくらライナーそのものです…。
緑色のグラデーション帯で、なんでこれが「さくら」なんだと思っていた気はします。
ライト点灯。いい感じです。
付属パーツは連結対応カプラーのみ。
スカート、排障器と一体になっています。
前回記事のとおり、互換性があります。
続いて未更新車と更新車の8両セット。
第1編成の更新後、第2編成が更新工事に入るまでの数ヶ月だけ見られた、朝の8両運用がそのまま再現できるセットになっています。
M車は更新車のほうにだけ入っています。
繋げたらこんな感じ。
あべの方が未更新の第2編成、神宮方が更新車の第1編成という固定の組み合わせでした。
一度だけ撮りに行った実物の写真。
今思うともっと撮っておくべきでした…。
未更新と更新、2種類がセットになっているのでお得感があります(?)
塗装の違いと排障器の有無で大きく印象が違いますね。
みなさんはどちらがお好きですか?
2種を見比べると、屋根と床下が未更新車は明るいグレー、更新車は濃いグレーになっています。
このあたり、実車はどうなんでしょう…?
8両のセットは号車表示も1~8号車で印刷済み、行き先は阿部野橋になっているのですが、
未更新車は「あべの」
更新車は「大阪阿部野橋」
となっているのが泣けます。懐かしい~~
4両セットはどちらも吉野行きでした。
先に紹介した未更新車4両セットは登場時仕様として、この8両セットは未更新時代の末期の設定です。
その違いはというと、ドア付近にある座席番号表記の有無ぐらいのようでした。
さて、更新車を見比べてみます。
パッと見は同じなのですが、種別灯とヘッドライトが違います。
前回紹介している白ライトの4両セット(第2編成)
現在の形態はこれ。
そして8両セットの更新車。
こちらはライトが交換される前の第1編成がモデルです。
種別灯のブロック数(?)の違いも、レンズ表面への印刷で再現されているようです。細かいですがちゃんと見えるので素晴らしいです。
ということで結局全部買って計4編成に!
いや〜
実車が2編成しか居ないので買いすぎな気もしますが、これです。
同じ色同士の8両編成がやりたかったのです!
現実にはありえない4編成並び。
こんなん何本あってもいいですからね。
せっかく互換性のある連結器が付いてるということで、YT01の運用前試運転の再現なんかも…。(GM製品の連結器に互換性がない)
最後に原形アーバンライナーとの並びを。
幼少期に憧れた「新しい近鉄特急」の姿です…。
待ちに待ったさくらライナーの、緑帯の原形車両の製品化。
本当に嬉しいです。
かつて金属キットを買おうか悩んだあの頃…懐かしい。買ってたとしてもあの頃の自分には組めてないでしょう。
ずっと出てほしかった地元の車両の念願の製品化。
なんか一つの節目を迎えた気がします。なんとなく。
近鉄電車もだいぶ製品化されてきましたね。
あとはローカルな通勤電車もぜひぜひ…。
ところで、この製品はどうしてこんなに生産数が少なくなっちゃったんでしょうか。
私は運良く買えましたけど、そうじゃない人もいるような…。
欲しけりゃ予約しとけってことなんですが、出来もわからんし他社と競作になる製品を予約するのはなかなか…。(特にこの頃はまだポポンデッタの車両の出来がまだ未知数でした)
製品の出来栄えは安定してきた気はするので、製造も安定してほしいところですね。