安全側線だいありー3

いろいろな話をします。

2023年春 近鉄南大阪線・吉野線の臨時列車

近鉄南大阪線吉野線では、桜の開花シーズンに合わせて臨時列車が運転されます。

 

運転系統が大きく変更となった2022年のダイヤ変更後、初の桜花ダイヤを見てきました。



本年初登場、橿原神宮前行きの吉野延長運転看板です。

 

これまで阿部野橋から吉野まで走っていた急行列車ですが、ダイヤ変更後は橿原神宮前止まりになり、終点の橿原神宮前で吉野行きの普通列車に乗り換える必要がありました。

乗り換え先の普通列車も一部は2両編成だったりして、それじゃあ不便だろうという判断でしょうか、乗り換え不要で吉野まで直通運転をする形が取られました。

なお全列車ではなく、一部の列車のみです。


 

お恥ずかしながら、こういう看板を取り付けた列車が走っていることを知らず、

なんとなく朝に南大阪線を撮りに行ったら何か付いてて超びっくりしました。

 

急行と区間急行が対象ですが、平日ダイヤ朝の急行2本のみ8両編成で、あとは4両編成です。

この手の看板付き列車が8両編成で走るのは珍しいですよね。


 

これは平日ダイヤの朝3本目の急行。

4両でも2+2の編成、いわゆる「ブツ4」になる列車もあります。


 

休日ダイヤは夕方の2本も延長運転になっています。

理由はよくわかりませんが、ありがたいですね〜

 

車両によって取り付け位置が違うのか、6200系だけ看板本体が標識灯の枠に当たっている気がします。


 

阿部野橋行きの列車にも、全区間で看板を取り付けています。



定番の快速急行「さくら号」

ピークの週末には、なんと7往復も運転されます。

区間急行が日常化してから赤色の種別表示自体は見慣れたものになってきましたが、標識灯が両側点灯しているは良いですね〜。


 

観光特急「青の交響曲」も臨時ダイヤで運転。

混雑時間帯を避けてか、通常は午前と午後に1往復づつ走るところを、お昼に1往復だけ運転されています。

通常ダイヤでは見られない、15時過ぎごろに車庫へ回送されるシーン。



いつも賑やかになるこの時期ですが、今年は急行が延長運転になったこともあり、いつにも増して盛り上がっている気がします(気がするだけ)(一人で盛り上がってる)

それもまさかの看板付きで、ありがたいです。

 

年に一度の南大阪線吉野線のお祭り。

まだ運転期間がありますので、興味のあるかたは是非行ってみてください!