安全側線だいありー3

いろいろな話をします。

吹田総合車両所の見学ツアーで103系を見てきました②(80%緑色)

前回記事の続きです。

 

anzensokusen.hatenablog.jp

 

 

だらだらと記事を書いていたら、次の開催が発表されて、発売されて、完売してました。

次回も103系が展示されるようですね。

 

 

前回記事では保存車両と工場内を見学するところまで。

ここからはお待ちかねの展示車両撮影です。

 

 

まずは3本並び

先日回送された福知山の115系R1編成と、103系2編成

の先頭車が並んでいます。

緑色ですね~

 

 

NS407編成とNS409編成、最後まで残ったウグイス色の103系の2本並び。

ありがたいですね~

 

 

NS409編成のクハ103-225

大和路快速単独幕です。

 

 

こちらは快速幕を出したNS407編成のクハ103-215

本来あるはずのジャンパ線が無いのが気になりました。

回送時に連結面に入っていた側なので、解放の際に外したのかな…?

 

 

福知山の115系6000番台

5本いたうち4本が下関に転属し、1本がそのまま福知山に残り最後は緑色で活躍しました。

この色になってから見れたのはこれが最初で最後…。

 

 

 

思えば、最後に参加した吹田公開でもここに103系が並んでいました。

またここで103系が見れるとは~

 

 

681系の先行試作車のクロ

 

 

もうちょっと後ろに置いてくれてていいのにな…と思いました。

こちら側は帯もカスれていますね。

 

 

323系がいました。

グッドデザイン賞記念の表示を出していました。

 

 

側面

もう6年前なんですね。

 

 

吹田公開では定番のクモヤ145

奈良からやってきた1104がいました。

 

 

クレーンの実演をしていました。

一度見てみたかったんですよね、これ。

 

 

開いてる扉から車内も。

ATS-Pの箱が鎮座していました。

 

 

別の場所にも2両。

双頭連結器を装備した1051と

 

 

後ろは床下が部分的に灰色になった1009でした。

 

 

こちらにも103系と、それを囲むように緑色の電車が。

すごい光景です。

 

 

先ほどの115系6000番台の反対側の先頭車がこちらに。

先頭化改造のため前後で顔が違うこの編成。

2両編成をわざわざバラして置いていたのは両方見れるようにという配慮でしょうか。ありがてえ~

 

 

真ん中には103系が2両

先ほどの反対側の先頭車になります。

中間車はもう潰してしまったようです。

 

 

そして117系トップナンバーの先頭車。

この色になってから魅力を感じない(個人的な感想)のですが、この1両だけ残してるということは、何か動きがあるのかな…?と期待してしまいます。

 

 

ここで、今回の特別企画

103系の方向幕回し』

が始まりました。

 

(12系客車の幕回しもしていたのですが見に行かずひたすら103系を眺めていたという話もありますが省略します)

 

103系のうち、NS409編成のクハ103-226にクモヤを連結し給電、ヘッドライトを点灯した上で方向幕を動かすというイベントがありました。

1コマ目の試運転から最後のコマまで、リクエストを聞きながら動かしてくれるそうです。(事前に幕の対照表が配られました)

 

 

いきなり奈良の103系である必要がない写真からですが…

見たことが無くて、一度見てみたかった「JRゆめ咲き線」幕です。

桜島線というのは見たことがあったのですが、これは幕回しでもなかなか出てこなくて…。

 

 

リクエストで、区間快速の奈良に。

定番ではありますが、表示していた運番が42Aと51Aということもあり、かつての8両運用を思い出すような表示でした。

 

 

大和路線JR難波!と

 

 

おおさか東線放出!

どちらもグレー床下になった103系では実現しなかった組み合わせです。

もしも103系の活躍期間がもっと長かったとしたら、見れたかもしれない組み合わせですね。貴重です。

 

 

個人的に見たかったパート2の久宝寺単独幕。

東線表示のないこれは、なかなか見ることができませんでした。

 

 

最後のコマ、みやこ路快速奈良行きまで回して終了。

参加者のリクエストのあったコマで止めながらの70コマでしたが、ほぼ全コマを撮影していました。

だいたい8分くらい撮っていたようですが、あっという間でした。

 

 

最後に引きで撮って終了。

25人で行動していたので、普段の吹田公開ではあり得ないほど落ち着いて撮ることができました。

 

 

休憩車両になっていた221系(NA421編成)

だれも休憩してませんでした。

ピカピカの221系を建屋内で!かっこいい~~

 

 

帰り際、先ほどの車両展示を裏から見れました。

クハ103に連結して給電していたのはクモヤ145-1003

クモヤ+クハ103という組み合わせは、かつての試運転や回送を彷彿とさせます…。

 

 

食堂に移動。

別行動していた班と合流し、ここで物販があり順次解散となりました。

ここではヘッドマーク展示ということで、いくつか飾られていたものを見学。

急行たかやま、初めて見ました…。

 

 

食堂を出て、静かな吹田工場を撮って撤収。

見学ツアー終了となりました。

 

 

103系を見たくて参加した今回のツアー。

正直、中間車を潰したという話を聞いた時点であまり期待はしていなかったのですが、クモヤから給電してヘッドライト点灯、そして幕回し。

ただ置いてあるだけじゃなく、部分的であれ動いてる姿を見れたのがよかったです。

他に並べられた車両もあり大満足でした。

 

 

次回には参加できませんが…また機会があれば申し込んでみたいと思うツアーでした。

無料開催の頃とは違う、良い経験ができました。

皆さんもぜひ一度参加してみてください!(でも僕が行くときは競争率が上がるので申し込まないでください)

 

 

おわり

吹田総合車両所の見学ツアーで103系を見てきました(この記事に103系は登場しません)

日本旅行主催、JR西日本吹田総合車両所見学ツアーに参加しました。

 

先日回送された103系が見れるということで、これは見ておきたいと!気合いを入れて申し込み。

何度か開催されているツアーですが、今回が初参加です。

 

 

午前の部に参加しました。参加人数は50人。

 

 

管理棟で諸説明を受けたのち、2グループに分かれて順番に工場内を見学。

 

 

まずはモハ52「流電」から。

 

 

いつもチラっと見るだけでスルーしがちな車両ですが、ゆっくりと眺めることができました。

 

 

 

今回は車内も見学することができました。

 

リニア鉄道館でも車内は覗くことができますが、端から端までじっくりと見れるのは貴重ですね。

先頭の部分にも椅子があったとは…。

 

 

移動します。

 

 

223系が検査中でした。

ツイッターには1000番台と書いてしまったのですが、5500番台ですねこれ。

なんで1000番台だと思ったんでしょう。

 

 

この妻面はなんだろう~とか考えていたのですが、これが答えでしたね。

 

 

221系、223系が検査中、207系は体質改善の工事中のようです。

 

 

車両検査を行う建屋にも入ることができました。

毎年やっていた公開では入れなかったエリアですよね。

 

 

仮台車を履いた2500番台

 

 

連結器がついたフォークリフト

 

 

 

 

223系0番台が体質改善工事を受けていました。

未更新の223-0もだいぶ減ってきたようですね。

前に吹田公開に来たときは221系の体質改善工事が行われていたものですが、今は223系ですって…。

 

 

車輪コーナー。こちらはいつもの吹田工場公開でも見れたでしょうか。

 

 

誰もいない吹田工場に来れるのも貴重ですね…。

 

 

建屋の中に12系客車。

今の時代の光景とは思えない、良い雰囲気です…。

 

 

見上げると、クレーンには「国鉄浜松工場 昭和40年9月製作」の文字が。

移設して活躍しているんですね~

 

 

吹田工場はリニューアル工事中ですが、工事現場も間近で見ることができました。

 

 

先ほど見えた12系客車はオハ12-352で、車内が解放されていました。

 

 

 

ここまででも楽しい時間だったのですが、私のお目当てはこのあと。

いよいよ車両展示コーナーへ…。

 

 

つづく

103系の回送を見送ってきました。さよならウグイス色の103系

今日は奈良に所属する103系の、吹田への回送がありました。

 

3月のダイヤ改正で運用を離脱していたウグイス色、奈良の最後の103系2本

NS407編成 と NS409編成

 

離脱後も今まで残していたのは予備だったのでしょうか。

結局使われることもなく、奈良の地を離れることになりました。

 

ウワサでは廃車回送だとか。

まぁもういい頃合いだと思います。

 

 

どこで撮ろうかな~と考えたのですが

被るリスクや、万が一天気が好転したとき…などを考えて八尾~久宝寺へ。

ここで103系撮ったことなかったし というのも理由のひとつ。

 

 

結構長時間待ったのですが、特に何ということはないので省略。

 

なんかいろいろあって遅れて走ってましたが、ここは定時でやってきました。

みんな安全な場所で電車を撮ろうね。

 

 

久しぶりに見た103系の8両!長いのは格好良いですね~

42A+51Aの連結運用がなくなってもう6年が経つらしいです。

 

グレー床下のNS409編成が先頭に出るのを期待していたのですが、残念。

 

 

でもそんなことどうでもよくて、方向幕が回送じゃありません。

なんなんでしょうか、区間快速天王寺

 

どうやら乗務員が遊びで途中いろんな表示に変えて走っていたようです。

他の場所だと違う表示だったとか。

 

正直がっかりです。

往年の区間快速に想いを馳せるわけでもなく、私は回送を撮りに来たのです。

しかも区間快速天王寺って環状線の東区間でしか表示されないやつですからね、大和路線で見るもんじゃない。

 

よくわかんないですけど営業列車の行先を客が乗れない回送電車で出して走るって大丈夫なんですね。

知りませんでした。

 

 

 

せっかくなので連結面。

後ろの4両、本当にグレー床下だったのかと思うくらい汚れてますね。

めっちゃ綺麗だったあの頃が懐かしい…。

 

追いかけは間に合わないので撮影はこれだけ。

 

 

せっかくなので過去の写真でも貼っておきましょう。

 

 

 

先頭のNS407編成(Tc215/216)はもともと6連でした。

私が写真を撮るようになった頃にバリバリ走っていたのですが、リニューアル車や分散冷房車が居た時代ですので影は薄かったです。

 

 

これはちゃんとした大和路線天王寺いき。

 

 

201系が投入されると4連に短縮されて、大和路線では快速運用くらいでしか見ることがなくなってしまいました。

でもたまに見かけると、あの編成だな と思い出していたり。

 

まさかこのあとパッチワーク塗装になったり、博物館で展示されたり、そして最後まで残る編成になるとは、思ってもいませんでした…。

 

 

 

もう一本のNS409編成(Tc225/226

こちらはずっと4連だったので、あまり記憶も無く

他に個性的な編成が沢山いたのでやっぱり地味でした。

上の写真は早朝のJR難波行きに入ったシーン。東部市場前にて。

 

 

NS409は2018年に同じ場所で撮っていました。

これは廃車回送だと思ったら違ったやつ。

今日NS409が先頭ならこれと比較になってよかったのにな~なんて。

 

 

いきなり最近の写真ですが

この編成については、やっぱりウグイス色でオールグレー床下という新しい形態を見せてくれたのが記憶に新しいですし、強烈でした。

これ2020年12月らしいです。

そう思うとあまり使ってないですね。もったいない。

 

 

 

いろいろ言いましたが、ほんとに慣れ親しんだ黄緑色の103系がもう本線を走ることがない(?)というのは、結構くるものがあります。

鉄道に深入りするきっかけの電車ですからね。

 

正直、私は大和路線のオタクなので、6連が終了したときに一旦区切りがついた感はあったのですが…

まだ奈良線に行けば走ってる。たまに見かけるけど元気そうだ

という安心感はありました。

それも運用がなくなり、こうして車両も…。

寂しくなります。

 

次は201系が無くなって、ウグイス色が消滅するときがきますね。

どうしましょう、ほんと。

部分運休したおおさか東線を見てきました。

こんにちは。

 

今日7月24日、吹田市で発見された不発弾の処理のため、JR京都線おおさか東線が部分的に運休することになりました。

 

www.westjr.co.jp

 

 

京都線では大阪~高槻間が運休、新快速も運休

山陰特急は大阪止め、北陸特急は京都止め、阪和特急は新大阪止めになりました。

 

おおさか東線では、新大阪~放出の区間で運休

放出~久宝寺間の折り返し運転が実施されました。

 

放出行きというと延伸前は103系や201系でおなじみの行先でしたが、今の221系になってからは夜に数本ある設定以外では見ることができなくなっていました。

(夜の放出行きも見に行きたいなと思いつつ…)

 

放出行きの221系が明るい時間に何本も走るということで、見てきました。

簡単にレポートです。

 

 

まずは久宝寺駅

駅コンコースの案内表示には放出行きの文字が並びます。時間の変更はありません。

運休は12時~15時ごろの予定でした。

 

 

さっそく、引き上げ線から放出表示を出した221系がやってきました。

とても見にくいですが…。

 

 

側面行先。

先に書いたように、夜には設定がある列車ですので、これ自体が特に珍しいというわけではありません。

ちなみに新大阪行きの場合、久宝寺停車中には「おおさか東線経由」という文字が交互表示されますが、放出行きの場合には表示されませんでした。

 

 

新加美に移動。

撮り鉄いっぱいいました。

逆光だと思っていたのですが、この時期の14時だと前面にちゃんと日が当たるんですね。

やはり映りにくい行先表示。今日は曇りがよかったな…。

 

 

JR長瀬で。

個人的に好きな元網干車の1ケタナンバー車だったのですが、行先はなんと新大阪

このあたりで14時半ごろ、撤去作業が完了したとニュースで見たので、もう通常ダイヤなのか!?と思ったのですが違いました。誤表示…。

 

 

列車は新大阪行き。駅は放出行き。

なんじゃこれ。

 

 

高井田中央へ。

撤去作業が完了しても当初計画通りには運休するようで、15時までは放出行きでした。

ちょうど運転再開の境目の列車案内を記録。

 

 

ということで部分運休最後の放出行き。

先頭クモハなのを忘れてて構図のバランスが悪くなってしまいました。

障害物もありますが、これが一番放出行きって読めますね。まぁいいです。

 

 

乗って放出へ向かいました。

駅の案内表示は「運転見合わせ中」と。

 

 

ホーム端から鴫野方を見てみると、1本前の列車が上り本線上に停車していました。

放出行きはここで折り返しをしていたようです。延伸前の光景を思い出します。

 

 

さっきここまで乗ってきた最後の放出行きも同様に引き上げると思ったら違うようで、進行方向を変えて待機中でした。

その間に先ほど引き上げていた221系が入線。放出駅でヘッドライトのついた221系が2本並ぶという珍しい光景に。

 

 

そして上り線を使って放出派出所(放出駅のそばにある車庫)に回送されていきました。

逆出発という表現でいいのでしょうか。見慣れない光景です…。

 

その間に運転再開一本目の新大阪行きが到着。

もう本線を引き上げ線として使っていられないための処置だったようです。

 

 

え、でも入庫しちゃったら運用本数足りなくない…?と思っていたら、すぐにさっきの編成が帰ってきました。

今度は下り線を逆走してきてます。不思議な光景…。

 

 

駅に到着。

進行方向を変え、ラストの放出始発久宝寺行きとなって発車していきました。

 

特殊な動きをしていたように思いましたが、早朝と深夜には入出庫があり同じ光景が見れるそうです。

しかし昼間に見れる、写真を撮れるというのはなかなかないと思いますので、貴重な記録になりました。

 

走行写真をロクに撮れなかったのだけが心残りです。

もっと早く出かけてたらよかったな~

 

 

 

余談

 

 

 

 

2010年9月26日にも不発弾処理で環状線が部分運休になったことがありました。

その際に走った「鶴橋行き」

これが221系だったのを思い出しました。

 

103系や201系なら、行先幕はないとしてもどういう表示になるんだろうかとか、いろいろ期待していたのですが、やってきたのがこれ。

当時はがっかりした記憶があります。

今はリニューアルされて前面に行先表示が出るようになりましたが、さすがに「鶴橋」は出せないですよね…w

 

という思い出話でした。

おわり。

6/4 富山地鉄14760形の貸切に参加しました。

6月4日、

「風薫る、初夏の富山 14760形乗車撮影会」

に参加させていただきました。

 

写真を並べていきます。

 

 

今回は白60の重連

朝は定番の常願寺川右岸から。ちょっと期待したものの晴れず。

台形立山号の旧看板は「TATEYAMA GO」の文字が入っています。

 

 

後を追って千垣へ。

4両収まるかな?とちょっと心配でしたがピッタリでした。

少し太陽が出てきました。やったね

 

 

いつも見かける看板と一緒に。

 

 

4連を走らせている都合で、3連が走っていました。

アルプスエキスプレスをここで撮ったのは初めて。

 

 

貸切列車は立山へ。

 

ここで留置線での撮影会タイムが設けられました。

誘導に従い線路内へ。

 

 

あれ?手歯止めを取り付けて、パンタを降ろして…

そして何かが出てきて何やら始まりました…。

 

 

なんと過去に取り付けられていたスカートが再現されました!

そして冷房車新造記念看板。すごい組み合わせです…!

 

 

特急立山丸看板。

写真でしか見たことない姿が目の前に…!

 

 

ダブルデッカーエキスプレスもやってきました。

久しぶりに動いてるところを見た気がします。

 

 

私鉄の車両10 富山地方鉄道保育社

スカートが付いたならば一番見たかったのはこの組み合わせ…!

 

 

少しデザインの異なる台形うなづき看板です。

行先も入っています。初めて見ました。

 

いつまでも見ていたいスカートつきの姿ですが、ほどほどに撮影会は終了。

 

 

貸切列車は山を下ります。

いつも撮ってる鉄橋を逆側から。

 

 

 

 

 

黒部からは乗車をします。

乗車撮影会ですからね。

 

 

一部の車内には往年の路線図、吊り広告が。

 

 

運転台越しに眺める車両。

 

 

宇奈月温泉では昼休憩。

 

 

 

 

途中停車駅でもいろいろと。

 

黒部で降車。再び撮影へ。

列車はもう一度宇奈月温泉を往復します。

 

 

良い天気になりましたので光線重視で後打ち撮影。

 

 

側面弱いかな?と縦で。

快速急行ラミ、いいですね~。

 

 

60の重連、前パン、アルペン号看板、経由なし立山

そして晴れ!最高です。

 

 

定番の新宮川へ。

前面に陽が回らないは承知の上で、この看板を撮っておきたくてかぶりつきで。

 

 

後ろは修学旅行看板でした。

 

 

常願寺川へ。

NRAがやってきました!この場所で順光でというのはもしかして初めてでは…?(根拠なし)

 

 

ここで晴れの4連を撮れるとは…感動です。

看板も、いつものうなづき号。結局これが一番似合ってます。

 

 

 

そして入庫。

 

 

また曇りか~と残念に思っていたところ、天気も回復。

撮りも乗りも満喫して、ほんとよい日になりました。

 

関係者の皆様、参加者の皆様ありがとうございました&お疲れさまでした!

 

 

で、翌日は福井鉄道を見に行ったわけです。

 

 

anzensokusen.hatenablog.jp

 

日車製造車の満喫コースでした。

福井鉄道200形の展示を見に行きました。

6月5日、福井鉄道で活躍した200形の展示がありましたので見てきました。

 

北府(きたご)駅を鉄道ミュージアムとして開発し、200形を保存。

その修復前、最後の姿を見れるというこの機会。

修復費用はクラウドファンディングでの寄付により集められました。

 

 

www.city.echizen.lg.jp

 

 

土曜日に富山で用事があり、日曜は帰るついでに福井で乗り鉄をしようかな~と。

あれに乗ってこれに乗って、最後は夕方に福井鉄道で福井から武生に移動しよう!

 

そんなことを考えていたら展示の情報が発表。

しかも展示時間もちょうど夕方。途中の北府駅で降りれば見れる…!

 

嘘のような話ですが本当です…。

 

 

武生行きの電車に乗って北府駅へ。

 

 

 

いました!

ヘッドライトが点灯し、留置線の手前側へ。

片側の標識灯は球切れでしょうか。

 

どうやら動くようなので待ってみます。

 

 

警笛とともにゆっくり前進。すごい…本当に動いている…。

車体はボロボロ、車庫の中とはいえ自走する姿を見れて感動です。

行先も「普通 武生新」です。良い~

 

 

特徴的な車体、そして連接台車。

 

 

ゆっくりと通り過ぎていきました。

ホームからの撮影でしたが、沢山のファンの姿が。

 

 

そして建屋の横へ。いつも留置されていた場所ですね。

進行方向を変えて…

 

 

今度は前パン側を先頭に。

行先も急行武生新になりました。一番かっこいいやつ。

 

 

動いているシーンをツイッターに貼ってみました。

 

 

 

思い出コーナー

 

初めて福井に行ったとき、空き時間で少し福鉄を撮っていました。

知識も無く、初めて見るものだったのでとりあえずなんでも撮っていたのですが、たまたま200形を見ていました。

 

市役所前駅。いまの福井城址大名町駅にて。

ここから分岐する福井駅からやってきた急行越前武生行き。

2014年でしたので、この頃は3編成とも現存していたと思うのですが、このときに遭遇したのも203編成でした。

 

 

ここで方向を変えて武生方面へ。

こういう車両が存在するのは知っていたものの、まさか偶然遭遇できるとは思わず。

路面区間を走る大きな車体に驚いたものです。

 

 

2015年。

まだギリギリ運用があった頃だと思いますが、平日だけとかだったんでしょうか。

この日は北府に留置されていました。

 

 

2017年。

運用を終了したものの、解体されることなく車庫の横に留置されていました。

退色が進んでいましたが、イベントで展示される機会があり前頭部だけ塗り直されたりしていました。

そしてここが定位置になり、何年も野ざらしで放置されたのが今の姿です。

 

 

錆びも垂れて塗装も浮き、修復痕も目立ちます。

 

 

こちら側では、ドア開閉の実演をやっていました。

連動する可動式ステップも動いています。

しかし、一部のドアは動きが悪かったり完全に開かなかったり…。

 

 

こちらも動画を。

多くの方に反響をいただき驚いています。

 

 

車内も気になりますね…。

 

そのほか、横からもじっくり眺めることができました。

いい車庫です。

 

 

また動きそうな気配があったのですが、次の予定があるのでここで撤収。

30分ほどの時間でしたが、あっという間でした。

 

 

手前まで持ってきて展示して終わり。と思っていたらまさかの構内往復。

その間にはドアの開閉実演、そして幕回し。

ここまでやってくれるとは…期待以上の内容で大満足でした。

 

見に来られていたファンの方、地元の方も多く、愛されている車両だなと感じました。

綺麗に整備されて出てくるのが楽しみです。

 

 

復刻!北海道キハ183系 新特急色を撮る!

JR北海道では「今こそ輝け!北のキハ183系」キャンペーンとして

2両を対象に、かつてのカラーリング「新特急色」を復刻すると発表していました。

 

そして5月の大型連休、その2両が出揃って連結し運用入りするという

正式なアナウンスがありましたので、見てきました。

 

 

実際は、せっかく連休あるし撮り鉄乗り鉄もしたことない北海道へ行ってみるか~

と考えていたところ、上のようなプレス発表があったため、予定をシフトしたのでした。

うまくタイミングが重なりました。

 

 

 

さて、プレス発表では5月3日朝の札幌発オホーツク1号で運用入り

5日にオホーツク4号で札幌に帰ってくるところまで公表されていました。

 

他の予定を考慮した結果、4日の夕方に札幌を発車するオホーツク3号から撮影することに。

 

 

函館本線野幌駅へ。

この駅付近は2011年に高架化された比較的新しい区間です。

 

 

オホーツク3号 網走行き 野幌駅にて

 

やってきました。
かつてビデオや本で眺めていた北海道の特急車両が走っています。感動です。

 

 

塗装が変更されたのは遠軽方の先頭車と、中間のグリーン車の2両。

ディーゼルカーですから固定編成という概念がないわけで、この2両が連結して走るのがこの連休の目玉ということです。

また、この連休は増結がかかって5両編成でした。

 

 

車体塗装のみならず、ヘッドマークが昔のデザインに復刻されているのもポイントです。(別のキャンペーンのようです)

 

 

 

翌日。

 

 

まずは乗り鉄ということで、オホーツク1号に乗って旭川へ…。

 

旭川で車を借り、石北本線の撮影ポイントへ向かいます。

 

 

大雪2号 旭川行き 上川~安足間にて

 

通常色(何色って言うんでしょうか)を先頭に、後ろに新特急色を繋いだ5両編成。
昨日のオホーツク3号の折り返し列車です。

 

 

ハイデッカーのグリーン車、いいですね。

 

この日はいい天気で、このあとの撮影にも期待が高まります。

 

 

旭川から折り返してくる列車を狙いに移動。

人気のポイントのようで、早い時間から沢山の撮影者が集まりました。

 

 

大雪1号 網走行き 中愛別~愛山にて

 

皆が待ちわびるなか、少し遅れてやってきました。

無事晴れカットを撮れて大満足です。

 

 


昼食を取って、先ほどの大雪1号を追う形で網走へ。

線路よりも道路のほうが距離が短く、また列車の速度も遅いので普通に走って追いついてしまいました。

 

 

網走駅に到着した大雪1号を撮影。

 

 

 

JR北海道標準タイプではない駅名標が良い雰囲気です。

 

 

オホーツク4号 札幌行き 網走~呼人にて

 

折り返しのオホーツク4号は網走駅近くの踏切で。
17時半で撮れる場所が限られるなか、良い光線を浴びるキハ183系を撮ることができました。

 

 

ホテルへ向けて移動していたら途中で追い越したようだったので、普通列車との交換を撮ろうと緋牛内駅へ。

 

 

オホーツク4号 札幌行き 緋牛内付近にて

 

まだ日が当たりました!

ローカル駅で北海道色のキハ40とすれ違い。いいですね〜。

 

 


キハ183はこのまま札幌へ向かい入庫。

事前のプレス発表はここまででした。

 


次の日の運用はどうなるのかな〜と思っていたら

新特急色2両固定のまま、増結なしの4両で出庫との目撃が。

もちろん撮ります!

 

翌日

 

 

オホーツク2号 札幌行き 北見付近にて

 

宿が北見だったので、北見駅近くの陸橋からオホーツク2号の発車シーンを。

 

 

 

大雪2号 旭川行き 西女満別~美幌にて

 

他のキハ183やキハ40、キハ54を撮影しつつ、新特急色の充当されるオホーツク1号がやってくるのを待ちます。

 

この日も晴れていたので、光線を気にしつつ撮影場所を探しましたが、良いところがない…。

駅ですが、無難に撮れそうだったので緋牛内駅のホームへ。

 

 

 

オホーツク1号 網走行き 緋牛内駅にて

 

中間車を1両抜き、基本の4両編成になりました。

 

 

前日はここでキハ40との交換を撮りましたが、今日は無し。

静かな無人駅をゆっくりと通過していきました。

 

 

 

大雪4号 旭川行き 西女満別付近にて

 

網走からの折り返し列車は西女満別駅近くの陸橋から。

 

 

先頭をアップで。

このカラーリングで大雪というのは今回の復刻ならでは。

 

 

 

さて、天気の良い2日間である程度撮れたので、キハ183の撮影はここまで。

他にもいろいろ撮りたいですし…。

 

 

企画が発表されたときに、これは見てみたい!と思ったものですが、

まさかこんなに早く、それも良い感じに撮影できるとは思ってもいませんでした。

もう大満足です。

やはり、かつて見たカラーリングを、今の時代にまた見れるのは嬉しいものですね…。

 

現地を案内していただいた友人には本当に感謝です。

 

 

今回は定期列車のオホーツクと大雪を撮影しましたが、せっかく塗り替えたのですし
ほかの列車も見てみたいです。

そういうイベント列車とかやってくれないかな…