安全側線だいありー3

いろいろな話をします。

北海道で撮り鉄をしました。~新札幌駅にて

こんにちは。

 

先日、ふらっと北海道へ行ってきました。

撮り鉄乗り鉄など、これまで出来ていなかったこと、やりたいことをやろうのが目的です。

 

まず、

 

長万部に泊って、函館本線の山線始発列車に乗りました。

一度乗ってみたいと思っていたのですが、18きっぷシーズンに乗りに行って混んでるのは嫌だな~と思って、今回オフシーズンの始発列車に乗りました。

 

 

3両編成、始発時点で乗客は私一人。

途中の倶知安で後ろ1両が切り離しになりますが、それでも終点まで空いている車内でした。

 

 

小樽経由で札幌に到着。

とりあえずロッカーに荷物を入れ、天気が良かったので近辺で撮り鉄をすることにしました。

ここからが本題です。

 

 

千歳線新札幌駅へ。

以前一度来たことがあったのですが、晴れた日は初めてです。

 

 

721系、快速エアポートがやってきました。

平成初期の車両は良いですね。

 

 

区間快速のエアポートがやってきました。

今年3月のダイヤ改正から運転本数と系統が見直され、途中駅から各駅に停車する区間快速が新設されました。

 

 

区間快速同士が並びました。緑色の種別表示が新鮮です。

 

 

特急すずらん4号 789系1000番台でした。

銀色の車体がかっこいいですね。

785系との共通運用とのことで、どちらが来るかは運次第…。

 

 

733系の特別快速エアポートです。

もともと朝と夜に数本だけ運転されていた種別でしたが、ダイヤ改正による見直しで日中にも走るようになりました。

新札幌と南千歳にしか止まらない速達列車ということで、一度乗ってみたいものです。

 

 

731系による普通列車

区間快速が設定されたことにより運転区間が短縮され、日中は北広島止まりになりました。

 

 

キハ261系 特急おおぞら5号です

連休期間中ということもあり、長めの7両編成でした。

釧路も一度行ってみたいな~と思っています。

 

 

一通り撮れて、順光の時間も終わりに差し掛かってきました。

4月末でしたが、もう光線が高いですね…。

 

次の撮影ポイントへ移動します。

 

つづく(?)

EF81の撮影会に参加しました。

EF65の1059号機が復刻され、激アツの撮影会の様子が流れてきました。

中身は2060号機とはいえ、あのカラーリングは懐かしいですね。

 

さて、私はその一週間前、4月27日に開催された

尾久車両センター機関車撮影会『EF81形会』

に参加してきましたので、そのお話をしたいと思います。

 

田端で開催されたJR東日本主催の有料撮影会に参加するのはこれで2度目になります。

 

anzensokusen.hatenablog.jp

▲前回参加時の記事です。

 

 

 

建屋内で諸説明を受けたのち、留置線へ移動…。

 

 

今回はEF81に特化した撮影会ということで、4台の機関車が揃いました。

先日1台が廃車回送され、現在尾久に所属しているEF81はこの4台のみのようです。

 

前回の撮影会では途中からヘッドマークが取り付けられましたが、今回は最初から取り付けられた状態からスタートです。

 

 

95号機にはエキスポライナーヘッドマークが。

1985年に開催されたつくば科学万博の輸送列車ですね。

この手の撮影会はレプリカの看板が用意されることが多いですが、これは当時のものです。格好良い。

 

 

81号機はゆうづる、80号機ははくつるでした。

どちらも上野~青森を結んでいた寝台特急ですが、ゆうづる常磐線経由、はくつる東北本線経由でした。

 

 

139号機は出羽です。高崎線から日本海沿い経由で秋田まで走っていた列車。

当時の牽引機とは異なり、双頭連結器を装備している機関車ではありますが、ヒサシ付きということで雰囲気は十分ですね。

 

 

横から。

それぞれでカラーリングや細部のバリエーションがある4台がよく残ったなと思います。

 

 

ゆうづるはくつる、出羽、絵本でしか見たことのなかったような列車たちです。

上野を起点に各地へと走っていた寝台特急が並ぶ姿は良いものです。

 

 

前回は、メインの並びとは別で、逆側にも何か車両を置いてくれていました。

今回はというと…。

 

 

なんとEF64EF65を並びで、あけぼののヘッドマークつき!

これには驚きました。

EF64新潟車両センターの所属ですが、運用の合間で尾久にいたようです。

 

 

この日はあいにくのお天気でしたが、晴れていれば逆光になる側での展示でしたので、これはこれでよかったなと思いました。

 

 

こちらは特に規制線もなく車両に触れないなら自由に撮っていいということでしたので、細部を観察。

EF65に取り付けられていたヘッドマークは使用感があるものでした。

 

 

EF64、重厚感が好きなんですよね。

じっくり見れると思っていなかったので嬉しかったです。

 

 

さて、撮影時間半分の20分が経過してヘッドマークの交換となりました。

 

 

みんなが交換作業を狙っているこの隙に、さきほどのあけぼの同士の並びを望遠で狙いました。

みんな考えることは同じということで、いま後ろから撮っているから車両には近付かないでほしいという念を出して撮影成功。

無料の一般公開イベントならこうはいきませんね。

 

 

さて、EF81に戻ります。

ヘッドマークが交換されました。

 

 

95号機は北斗星トマムスキー、81号機は北斗星です。

 

 

80号機はエルム、139号機はお馴染みのカシオペアでした。

上野から北海道方面を結んでいた列車で統一されました。

 

カシオペアってもう毎週のように臨時列車で走ってますけど、ここまで走るならもうカシオペアカラーの牽引機を復活させてもよかったんじゃないかと思ってしまいますね。

カシオペア色のEF81をまた見たいという欲望だけの発言)

 

 

最後だけほんの薄らと日が差しました。

ここでの撮影会は2回とも曇りだったので、次また機会があれば晴れてほしいところですね…!

 

 

会場の片隅には、機関車から取り外された「電気暖房表示灯」が。

車両によってサイズが異なっていたようです。

背後には取り外した元の機関車たち。なんとも寂しい写真です。

 

 

あっという間に撮影会は終了。

40分ですからね、本当にあっという間です。

 

EF81に限定した撮影会ということで、なかなか目にすることがないヘッドマークを装着した機関車をいろいろ見れてよかったです。

 

未だに参加費6000円なのもありがたいですね。

スタッフも多いし、これ元は取れているのだろうか…。

 

また機会があれば参加したいです。

プラレールリアルクラス 201系大阪環状線を買いました。

少し前からシリーズが始まった

 

プラレール リアルクラス

 

あのプラレールがリアルになって登場!

というコンセプトですが、まぁ値段が上がるのは仕方ないとして何故か一回り車体がデカくなって既存の製品と並べると違和感があるという、よくわからない商品でした。

 

まずは185系という、タイムリーかつこれまでプラレールでは発売されていなかった(諸説あり)形式ということで、少し話題になりました。

 

が、私は買っていませんでした。

 

そもそもプラレール自体ご無沙汰なのに、そんな規格外の、言ってしまえば名前だけプラレールみたいなモノに手を出すわけには…。

まぁよっぽど気になる車両が出たら買っちゃうかもね~くらいのスタンスでした。

 

 

…よっぽど気になる車両、出ました。

 

 

201系 体質改善車 大阪環状線

 

いや、まさかすぎます。

これまで昭和の名車!あたりをラインナップしてきたわけですが、ここにきて急に201系。

それも中央快速線とかじゃなくて30N更新車。

 

 

手のひらクルクルして大喜びで発売日におもちゃ屋へGo!(4月25日)

 

 

しかし、発売日にもかかわらずなかなか売っていなくて…。

それが売り切れたのか未入荷なのかわからなかったのですが、関西ですし売り切れでもおかしくはない。

 

無かったら別にええか、いや~でもやっぱり欲しいな…。

 

 

意地になって数店舗回って…ようやく見つけました。

 

久しぶりにトイザらスキッズになりました。

 

 

 

 

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これです!

知ってましたよリアルクラスのこのデカい箱!

いや、まさか買う日が来るとは…。

 

箱写真は桃谷駅ですね。

 

 

さっそく中身を見てみます。

 

 

 

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うおおお~…ん??

屋根板が取り付けられていなくて驚きました。

 

 

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屋根は、リアルタイプとそうでないものを選択できるようで、最初から取り付けられていなかったようです。

 

リアルタイプはその名のとおり立派なモールドがあり、パンタグラフも立体感のあるものですが、そうでないロータイプのものを装着しないと、橋げたなどの情景部品に屋根がひっかかるらしいです。

 

リアルを取るか、実用性を取るか…?いやそれは両方兼ねておいてくれよと思います。

 

 

まぁそれは承知のうえです。

リアルタイプの屋根を取り付け、付属のレールに乗せてみました。

 

 

 

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うおおお、かっこいい!

ええやんええやん~シューーー(201系のブレーキ緩解音)

 

4両で一組というのも、電車編成のあるべき姿という感じがします。

 

 

では細かいところを見てみます。

 


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まずは先頭車から。

かつて205系の車体をオレンジ一色に塗って201系ですって言ってたブランドと同じ製品とは思えません。

 


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細かい表記も入っており、車番は最後まで活躍した編成である94番。行先は末期のLED式、運番も201系最終日の27Mになっています。

環状線の201系が運用を終了したのが2019年6月7日ということで、もうすぐ5年になるようです。はやいですね~

 

クハ201とクハ200でジャンパ線を避けるためスカートの形状が違うのですが、それも再現されています。

 

 

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アルクラスということで、側面窓にもガラスが入っています。

まぁ単純にボディの内側に一枚透明の板が入っているだけなので、奥まっています。

更新車特有の窓割りはそこに印刷再現です。

 

妻面は幌枠があって、グレーに塗られていて良い感じですが、ここまでよく出来ているのであれば貫通扉と妻窓の再現も欲しくなってしまいますね。

 

連結器はグレーです。

 

 

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ふと眺めていて気付いたのですが、両先頭車で窓の下にあるドアコックの位置が違います。

実車はクハ201とクハ200でドアコックの位置が違うわけですが、それがなんとプラレールにおいても作り分けられています。

先頭車(上)がクハ201、後尾車(下)がクハ200です。

 


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では中間車は?というと、ルーバーの数がモハ201では4個、モハ200は2個と、これもちゃんと再現されています。

凄い気合いの入りよう…。

 

 

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アルクラス製品には床下の再現があり、一説によるとこれがあるから車高が高くて屋根が橋げたに当たるという話ですが…、台車も床下もそれっぽく再現されていました。

写真はモハ201の両サイドですが、たしかに実車もこんな感じの機器がぶら下がっていますね。

 

 

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クーラーは新型のWAU709が載っています。

モールドが細かくて本当にリアル。

 

 

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実車では、交換前のAU75クーラーに比べて交換後のWAU709は寸法が小さいため、中心から偏った位置に取り付けられているうえに、元のAU75固定用のツメが露出しているのですが、なんとこのプラレールもよく見るとそのツメがモールドされています。

これはちゃんと理解している人が設計している…!

 

 

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ではロータイプの屋根はというと、薄いクーラーと平面なパンタグラフがモールドされていて残念な感じ。

いくら情景部品に干渉しないとはいえ、これを装着するのは逆にアンバランスな気が…。

 

 

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最後に車内を見てみます。

今のプラレールって動力のある先頭車はネジで開ける必要があるのですが、このリアルクラス製品は、動力のない車両がかつての動力車のような左右のツメで簡単に開けることができます。

 

シートモケットをイメージしたであろう青い成型色に、運転台のモールドもこんな感じ…。座席もたしかにこのへんで分割されてる…。

あぁ~こんな感じやねえという感想がついつい漏れてしまいます。

塗り分けたら楽しそう。

 

 

 

と!いうわけで

繰り返しになりますが、まさかこの車両がプラレールで製品化されるなんて、と楽しみにしていたものでしたが、期待以上の出来でとても満足です。

もう205系の車体をゴリゴリせんでええんやな…。

 

これをプラレールとして認めるかどうかはさておき、環状線の201系のおもちゃとしては100点、いや201点の出来だと思います。

 

今後のカラーバリエーション展開も期待しちゃいますね。

ヘッドマークが外れない~ 東武野田線を撮りました。

先日、東武アーバンパークライン、通称野田線を撮影してきました。

 

まずは新鎌ヶ谷駅へ。

 

8000系の急行がやってきました。が、8000系の急行に被られてしまいました。

どうやら急行はここですれ違うようで…。

今日は急行を撮ろうと思って来たので、別の場所へ移動します。

 

ところで上の写真、同じ電車だと思うんですけど車番のケタが一つ違います。

何が違うんだろう。難しいですね。

 

 

隣の鎌ケ谷駅へ。

背景が工事のブルーシートで目立ちますが、今回は天気も良くないのでここで妥協。

 

 

8000系、よく走ってました。

たまたまでしょうが、急行は見かけた列車がすべて8000系でした。

しかし5両編成の新車が入るというのが先週発表されまして、この電車もそろそろ見納めですかね。

 

 

なんともいえない顔の電車

 

そういえば、すぐ近くを飛行機が飛んでて驚いたのですが、近くに海上自衛隊の基地があったようです。

 

 

お目当て!

東武博物館所有の動態保存車が昔の色になって野田線の定期運用に入っているというやつです。

 

よくわからんヘッドマークがずっと付いていて、外れたら撮りに行こうと思っていたのですが外れる気配が無いので、チャンスがあれば一度撮っておこうと思った次第です。

この日は急行に入っていてラッキーでした。

 

 

東武鉄道杯 少年サッカー大会と少年野球大会のメモリアルトレインとのこと。

なんなんでしょうね。

 

 

この色になる前、クリーム色だった頃に一度撮っていました。

この頃は団体列車でしか使用されていなかったので調べて行ったものですが、今は定期運用に入っているので撮影のハードルは低くなりましたね。

 

 

違う編成ですが、唯一撮っていた同じ顔の8000系。

この色もまた見てみたいですけどね~

 

おわりです

近鉄南大阪線・吉野線の桜花輸送 延長急行を撮る

毎年この時期に走る、近鉄南大阪線吉野線の桜花輸送臨時列車

 

昨年に続いて運転された、急行の延長運転列車を撮ってきました。

 

▼昨年の様子

 

anzensokusen.hatenablog.jp

 

 

まずは今川にて。MT26

昨年と同じ看板が取り付けられました。

 

 

矢田へ移動。

ハルカス10周年ラッピングが貼られたC49が充当しました。

ラッピング施工後は初撮影。

 

 

たまにある、天美から回送を出庫してあべので差し替えるやつの回送。

赤色の幌を付けている編成もだいぶ減ったもので、まだ交換されていないC43がやってきました。

いや~この編成で区急が撮りたかった…。

 

 

U03

1年経ってダイヤ変更もあり、延長運転の対象列車も変更になっていました。

 

 

下りの延長運転列車が終了したので、再び今川へ移動して上り列車を狙います。

ハルカスラッピングのMi09先頭の準急。

この世代の車両、ハイペースで更新工事が施工されていってますが、ラッピングを貼ったということはこの編成はまだ工事しないのかな…?

 

 

わかりにくいですが、シングルアームパンタのMT22

試験中でしょうか、普及することもなく唯一の存在です。

 

 

U13

16時40分ごろの通過ですが、車体に影がかかってきたのでこれで撤収しました。

 

 

上にも記事を貼りましたが、去年いっぱい撮ったのでもう今年はいいかなと思っていました。

でも、用事で近鉄を使ったときに、これが走っているのを見るとやっぱり撮りたいなと…。

なんだかんだ毎年撮っている気がします。

 

次は急行御所行きのシーズンですね。

8両組成で走る南海1000系の撮影

高野線から本線へと帰ってきた南海1000系の1051Fが、2両編成×2を繋いだ8両で走っているということで撮影してきました。

 

いつもの粉浜です。

 

 

堺のバレーチームのラッピングをした8300系が走っていました。

 

 

ラッピングされたラピートがやってきました。

スイスのモントルー・オーベルラン・ベルノワ鉄道で活躍する「ゴールデンパス・エクスプレス」のラッピングだそうです。

姉妹鉄道協定を結んでいるのだとか。

 

 

調べると元の車両とは全然形が違うわけですが、これはこれで良いなと思います。

 

 

お目当ての1000系がやってきました。

前から1035F、1036F、1051Fの順。

 

 

1000系の8両は久しぶりに見ました。

4+2+2、違和感があります…。

 

 

唯一の4両編成、銀色の1000系ということで目立つ存在の1051F

これからは高野線で活躍するものだと思っていましたが、本線に帰ってきたうえにこんな組成で走るなんて…。

 

 

高野線に転属する前の1051F

1編成だけの特徴車でしたので、たまに見かけると嬉しい存在でした。

 

 

高野線転属後。

8300系の4両と組んで8両で優等列車に入っていました。

 

 

本線において1000系だけで組成された8両編成というのもそもそも珍しくて、何年かに一度あるか…くらいでした。

いつまで走るかわかりませんが、今度は1051F側から撮ってみたいですね。

水島臨海鉄道「春の車両撮影会」レポート

3月24日、水島臨海鉄道主催の

 

国鉄水島計画『春の写真撮影会』」

 

に参加してきました。

 

午前の部と午後の部があり、順光側に合わせて先頭の位置を並べるということでしたが、せっかくなので両部を申し込み。

 

簡単な参加レポートです。



当日は生憎の雨。

 

倉敷市駅で両部の参加受付を済ませ、指定された定期列車に乗車します。

撮影だけでなく乗車も楽しめるようにと、この列車にわざわざキハ37+38を入れてくれる配慮がありました。



終点の三菱自工前駅で一般のお客さんは降車し、撮影会参加者はそのまま乗車し倉敷貨物ターミナル駅構内へ。

 

到着後、ハシゴを使って降車しました。

 

安全帽を受け取り、撮影会がスタート。

 

特に規制線やルールもなく、常識の範囲内で自由にどうぞって感じでした。



撮影対象は国鉄気動車たちとディーゼル機関車たちの2箇所です。

 

まずは国鉄気動車から。

 

左から、キハ205(元キハ20)、キハ30、キハ37キハ37(水島臨海色)です。

良い並びですね!


2017年まで活躍していたキハ200(元キハ20)は、205号だけが保存車として残されました。

引退後に放置されていたものがクラウドファンディングによって復活。

readyfor.jp

 

綺麗に塗り直され、エンジンも動くようになりました。

 

 

久留里線から引退後に譲渡されたキハ30-100

改番もされずそのまま活躍しています。

 

旧型の気動車は平日朝夕のラッシュ時間帯に決まった時刻で運用されていますが、このキハ30はあまり動いているイメージがありません。

冷房もついていないですもんね…。

 

 

こちらはキハ37

これも久留里線から譲渡された車両。

導入当初は朱色とクリーム色の国鉄標準色風になっていましたが、前述のクラウドファンディングによって登場時の赤11号に塗り替えられました。

 

水色のほうは水島臨海オリジナル色です。


 

こうして並ぶと岡山のローカル私鉄とは思えない光景です。

天気が悪いのは残念ですが、それも吹き飛ぶくらい感動です。



続いてディーゼル機関車を見てみます。

 

DD50が2台、DD200が1台の並びです。


DD50

小ぶりながら線内の貨物列車牽引もするという機関車。

走っているところを見てみたいものです。

 

DD200

JR貨物と同じものが水島臨海にも配置されています。

かつてはDE10と同形状のDE70というのも在籍していましたが、2023年に廃車になっていました。

 

車庫の端には、部品取り用のキハ30-98がいました。

ずっと放置されているのでボロボロですが、行先表示や検査表記などがJR東日本時代のままでした。

これが2012年まで走っていたというのだから驚きです。

 

敷地内にあったコンテナ

このカラーリングは…?


 

休憩車両が用意されていました。

雨が降っていたこともあり、このような屋根のない場所では有難かったです。



いろいろと撮って回っていたらあっという間でした。

 

会場からはMRT300形に乗車しそのまま出場。

三菱自工前駅を通過し、水島駅から定期列車となって倉敷市駅へ…。



さて、お昼を食べて午後の部へ。



午前の部では会場までの列車がキハ37+38でしたが、午後の部は会場から帰る列車がキハとなります。

2両に増結されたMRT300形に乗車して再び倉敷貨物ターミナルへ…。


午後の部も雨は止まず、むしろ風が強くなってきて大変でした…。

 

晴れていれば順光になる西側に先頭を揃えて並べてくれています。

こういう配慮が嬉しいですね。

 

午前の部と異なり、こちら側はキハ38八高線色が並びます。

午前の部の赤いキハ37と、どちらの並びも見たくて両部申し込んだのでした。


機関車も停止位置を調整してくれています。


撮影会ということで、いろんな角度から写真を撮りました。

ということでここからは写真コーナーです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





午後の部はキハ37+38で撤収。

 

ハシゴで車内へ乗り込みます。

 

倉敷市駅到着後は、回送列車となりすぐ折り返していきました。



平日のラッシュ時間帯しか動いていない、あまり見る機会のない車両たちが一堂に会するということで、とても見ごたえのある撮影会でした。

 

雨天だったのが唯一残念です。

晴れていれば尚良かっただろう…と思いますが、天気のことは仕方ありませんね。

 

 

岡山はすぐの距離ですし、また機会があれば参加してみたいと思いました。