こんばんは
先日、JR東日本主催の
尾久車両センター(旧田端運転所検修)機関車撮影会
に参加しました。
以前より企画されている有料撮影会で、JR東日本のオンラインストア、JREモールで発売されているものです。
これまでも気になっていたこのイベント。
告知もなくしれっと発売していたりとなかなか行けるチャンスがなかったのですが、今回タイミング良く申し込み(購入)することができたので参加することができました。
今回の9月30日開催分も、時間ごとに区切られて第1部~3部までのそれぞれ定員100名。
私は大阪から朝一で向かう都合で第2部に参加しました。
田端駅から徒歩数分で「田端統括センター」に到着。
もともと、機関車は田端運転所(旧田端機関区)に所属していましたが、2022年に尾久車両センターに統合。
機関車は尾久所属となり、このエリアは田端統括センターという名称で残っているようです。よくわかってないです。
受付のため、敷地内へ。
受付後は一旦庫内へ。
諸説明を受けたのち、留置線エリアへと向かいます。
今回のお目当て、機関車5両が並んでいます!
左から
EF81 81
EF81 95
EF65 1115
EF65 1103
EF65 1102
です。
EF65とEF81がそれぞれ何台並ぶか、どのナンバーが並ぶかは当日のお楽しみです。
EF81はかつてのお召機に復元された81号機と、元レインボー牽引機の95号機というイロモノ2台。
EF65は現存する3台全てが並びました。
私はEF65の1000番台、特に田端の車両が好きなのでこの並びはもう堪りません。
会場内にはこのあとに取り付けられるヘッドマークが展示されていました。
これも当日のお楽しみですが、概ね見てみたかったのが揃いました。
後ほど、これがそれぞれ車両に取り付けられるのですね。
たのしみ~
後から知ったのですが、95号機のみ所属区名札が、かつての「田」に交換されていました。
前述のように統合による所属変更があり、現在は「尾」の札が刺さっています。
振り向いた機関庫内には、EF81とDE10が展示されていました。
EF81は東北エリアから転属してきた双頭連結器装備車の139号機
DE10の1752号機には補助灯が取り付けられていました。
ここで撮影会の前半(約20分)が終了。
ヘッドマークの取り付けタイムになりました。
スタッフが集合し、一斉に機関車へ向かいます。
なかなか見ることがない光景に、シャッターを切る音が鳴り響きます。
取り付けが完了しました。
かつて夜行列車を牽いていた機関車には、やっぱりヘッドマークが付いている姿が似合います…!
これ写真を調べてもEF65やED75の姿ばかり出るんですけど、EF81はあまりない組み合わせだったのかな…?
EF81が牽く北斗星を見たり撮ったりしたことはありましたが、定番の流星マークの機関車か、代走でカシオペアの機関車を見たくらい。
95号機の北斗星は、雑誌やネット写真を眺めて「こんな組み合わせがあるんだ~」と思っていたあの姿です。これは良い。
EF65には「あさかぜ」「出雲」「はやぶさ」のヘッドマークが取り付けられました。
今ではヘッドマークがない姿で活躍することが多いEF65の1000番台ですが、やはりこの姿が良いです。
むかし模型屋で売っていたHOくらいのスケールのプラモデルのEF65を思い出します…。
正面から。スノープラウの有無など差異があるのも良いですね。
個人的には出雲のマークが好きな組み合わせです。
ヘッドマーク取り付けと同タイミングで、庫内にいたEF81 139号機の双頭連結器の転換が行われました。
まずは比較用に密自連形。
転換後の密連形。通勤形電車などの輸送シーンでもおなじみですね。
ふと見上げると、車庫の上には田端運転所の文字看板が。
こういうのが残っているのは良いですね。
ここに載せきれないくらい写真を撮りまして、後半の20分もあっという間でした。
最後に横からのアングルを。
本当格好良いなと思います。奥のほうはヘッドマークの絵柄も見えていないですが…。
あいにくの曇り空ですが、それを吹き飛ばすくらい目の前に広がる光景が良くて。
そりゃ晴れてたらもっと良かったでしょうが、こればかりは運。でもよかったです。
また機会があれば参加してみたいな~と思います!