また遅くなってしまいました。
11月30日、南海と泉北のコラボ企画
の午後の部に参加しました。
その記録です。
お昼過ぎの南海千代田工場。
秋の公開イベントではおなじみの場所ですが、
今日は撮影会参加者しかおらず閑散としています。
受付を済ませ、食堂で案内を受けたのち工場内へ。

ラピートが入場していました。

ドアが交換されて話題の1000系。ステンレスで目立ちます。

それでは撮影会へ。
銀色一色に復刻された南海6000系と、側面帯なしに復刻された泉北3000系の並びです。

泉北3000系はかつての側面帯が無い姿に復元されました。
初めて見ましたが、剥した跡が結構目立ちますね。
せめて撮影会の時くらい、スカートを外してくれたら嬉しかったのですが…。

青い帯が無い側面は違和感があります。

下り側の先頭にやってきました。
本来はこちら側にあと4両が繋がっていますが、今日は4両の単独です。

6000系は6両のままでした。なのでこちら側は先頭の位置が揃っていません。

幕回しのリクエストにも応えてくれていました。
機械で操作すると前後とも変わってしまうので、手動で回していました。大変そう。

曇って

晴れて

曇りました。
コロコロ変わる天気で大変でした。

ヘッドライトも点灯

まぁ晴れてもこんな感じなので、曇っていてくれたほうが良いですね…。

上り方に戻ってきました。
せっかくの先頭部も影がかかる位置。
とはいえ銀一色のコルゲート車体並びは格好良いですね。

幌あり、前パン。
逆光でもこちら側の並びが良いですね。
どちらも金剛行きの各駅停車表示です。
泉北3000系が高野線の行先を出しているのは見慣れない感じがしますが、
かつては南海高野線での運用があったらしいです。

準急なんば×準急泉ヶ丘
曇ればいい感じです。

少しズレて停めていたこともあり、こんな写真も撮れました。
スカートを隠してしまえば、まるで往年の雰囲気といったところでしょうか。

快急林間田園都市と、泉北3000は「急|なんば」という表示。

「急」の一文字は昔の方向幕を彷彿とさせます。
さすがに昔のままということはなく、幕は刷新しているはずですが
何故かこの様式で、なんば行きだけが収録されています。
貴重なものを見れました。

ここで参加者持ち込みの看板が登場。
南海6000系には難波・和泉中央の準急、泉北3000には難波・金剛の看板が。
南海6000系は方向幕設置後でも白幕で看板を付けている写真を見たことがあります。
泉北3000系は当初から方向幕が取り付けられていたので、100系の方向幕設置前といったイメージでしょうか。
細かい事はさておき、良い姿です。

区間急行同士になりました。
泉北線に直通するものは看板のフチが青色なんですね。

下り方に移動。
こちらも急行なんばになっていました。

泉北車に赤い種別表示という組み合わせが不思議な感じです。
参加者のリクエストにより渡り板が上がりました。
6000系は顔の半分に影がかかっていたため撮影せず。

この赤いクーラーキセは…!

上り方に戻ってきました。
いろいろ撮りましたが代わり映えしないので割愛

最後に、泉北3000は幕で準急光明池を表示して終了。
あっという間の一時間でした。
南海の撮影会には初めて参加しましたが、まぁ前評判通りだなと思いました。
あまり期待するのは良くないと思っていましたが、移動中に午前の部の写真が流れてきた時は、正直絶句しました。
これはどう写真を撮らせたいのかと…。
いざ始まれば目の前の光景に夢中になって、泉北3000系自体も好きな電車ということもあり、じっくり撮れてよかったなぁという気持ちです。
この6000系、泉北の3000系、そして本線を走る7100系のつぎは、なんと2230系も昔の色に復刻してくれるそうじゃないですか。
となると、やっぱり見たくなっちゃうのは緑帯の2000系、9000系…。
どうかよろしくお願いします。
今、南海電車がアツい!