こんにちは。
寒くなったと思ったら今度は少し暑い日々が続きます。
そんな季節の変わり目、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さてここ数日、トミックスから103系黒サッシ車が出ることに関していろいろと記事にさせていただいております。
前回の記事は少し反響もありまして、大変嬉しく思っております。
▼前回の記事
前回記事では、製品そのままで遊べる奈良の103系たちをご紹介させていただきました。
今回は「塗り替えなどの加工を前提とした、ウグイス色ではない黒サッシ統一編成」について触れていきたいと思います。
については、紀州路さんが記事を書かれておりましたので、無断リンクしておきます。
阪和線に存在した黒サッシ統一編成は6両編成のみなので、基本セットと増結セットを1つづつ用意して青く塗ればそれっぽくなりますね。
いつかトミックスから発売されるかな…?
では私は 森ノ宮電車区所属車両 について書きたいと思います。
つまり大阪環状線の8両編成ですが
現状、大きな問題点は「サハ103を用意しないといけない」ところです。
製品の中間車は今のところモハしかありませんので、なかなかの加工が必要になります。
また、ひと昔まえの車両となると、時期によっては妻窓があったりなかったり…と、不明瞭な部分も発生してきます。
こんな編成もいたんですよという参考程度でお願いします。
▲モリ27番編成 (2006年7月撮影)
黒サッシ統一8両編成の例【2004年】
●モリ20番編成 (2008年に奈良へ転出)
Tc103-243+M103-385+M102-541+T103-348+T103-349+M103-406+M102-562+Tc103-262
●モリ24番編成 (2007年に日根野へ転出)
Tc103-257+M103-400+M102-556+T103-353+T103-354+M103-401+M102-557+Tc103-258
●モリ27番編成 (2007年に日根野へ転出)
Tc103-265+M103-409+M102-565+T103-355+T103-356+M103-410+M102-566+Tc103-266
201系とかいう新車が入る前のプレーンな時代の編成表です。
黒サッシ車が多く含まれる編成は何本かいた記憶でしたが、統一編成となると以上の3本のみだったようです。
サハ1両だけ違うとか、モハユニット1つが違うとか、先頭車が違うとか…そんな編成はたくさんいました。
もし製品としてオレンジ色の黒サッシが出たらそのあたりについても書きたいですね。
▲モリ20番編成(2007年10月撮影)
2008年、おおさか東線開業時に増備編成として転出したのがモリ20番編成です。
転属の際にワイパーが増設されたので、オレンジ色の頃は1本ワイパーでした。
2006年9月に検査出場した際、前面の車番フォントが他車と違う独特なものになっていました。この1編成だけだったはずです。
▲モリ24番編成(2006年6月撮影)
個人的に印象に残っているのがこの編成です。
低運転台車両ですが、高運転台車両用のスカートを装備した珍しい車両です。(広島には何本か居ましたが)
編成表によると、この編成の一部の車両は妻窓が残っていたという記述があります。
黒サッシ統一編成ということで、3本のみのご紹介に留まりましたが
混ぜてナンボの103系、他の更新車を組み合わせたら可能性は無限大です。
是非とも、製品化を期待したいところですね!
▲K607編成(クハ103-241/242)(2006年4月撮影)
▲K611編成(クハ103-257/258)(2007年10月撮影)