安全側線だいありー3

中身のない話をします。

地下顔って呼ばれてるほうの105系が消えちゃった(らしい)

先日、日根野支所新在家派出(←いまはこんな名前になってるんですね)所属の105系のSW009編成が吹田工場へ廃車回送されたそうです。

 


和歌山線・桜井線から撤退後も、紀勢線の代走用に2編成4両が残されていましたが、そのうちの片方です。




105系には側面3ドアの新造車と、103系から改造された4ドアの車両があります。


そのうち103系から改造された車両でも

103系先頭車をそのまま105系にした車両(クハ105-0番台など)と

103系中間車に新たに顔をつけて105系に改造した車両(クモハ105-500番台、クハ104-500番台など)

の2種類があります。


現在、下関には新造車が、和歌山には新造車と改造車が少し走っていますが、この記事は改造車に関するお話。

 

 

 

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103系からの改造車であるクハ103-0番台

 かつて常磐緩行線で活躍していた車両が105系になりました。

 種車から「地下顔」と呼ばれることもありました。

 この顔のクモハ車両は存在しません。

 

 

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103系の中間車に新しく先頭部を取り付けて誕生したクハ104-500番台

 左右の窓周りが黒いので「パンダ顔」と言ってる人もいました。

 クモハは全て103系中間車からの改造のため、この顔になっています。


地下顔、パンダ顔というのはあくまでもあだ名に過ぎませんが

もはやそういったほうが伝わりやすいところもあります…。



さて、今回廃車回送された105系は以下のとおり


●SW009編成

 クハ105-6 + クモハ105-516


クハ105-6は、103系1000番台(クハ103-1012)をベースに改造された105系「地下顔」の最後の1両だったのです。

相方のクモハ105-516は中間車からの改造のため「パンダ顔」です。


あと1本(SW004編成)が残っていますが、そちらはクハ105-500番台が連結されている編成で、両側とも「パンダ顔」になっています。


どっちの顔が好き〜?というと好みが別れるところですが、私は首都圏で活躍していたという103系の表情が残る地下顔のほうが好きです。(首都圏で活躍していた姿は見たことないですけど)

両側で顔が違うという、編成としての面白さも好きでしたね。

 

 




長々と解説のようなことをしましたが結局なにが言いたいかというと

 

105系の地下顔があっさりと消えちゃったよ ぴえん

 

ということです。




 

 

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今でこそ青色の地域色を纏っていますが、和歌山線を走る105系はクリームに赤色の帯が入っていました。

私の中で105系といえば王寺や奈良で見れるこの色!って感じでした。




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105系にも、103系と同様に戸袋窓が埋められ、窓サッシが交換された「延命N40」を施工された編成が3本だけいました。

 

 

 

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全面ラッピング車になっていた時期もありましたね。

 

 

 

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2015年11月、このカラーリングを纏った最後の編成が吹田工場へ回送されました。

地元の高架駅で撮ろうとしたら財布を忘れてきて駅に入れず、仕方なくチャリを飛ばして隣の駅近くまで移動したあの日。

 

 

 

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12月、上の編成が吹田工場を出場。すべての編成が青色になりました。

今度はちゃんと駅で撮影。(ケツうち)


 

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桜井線・和歌山線検測を行うクモヤ443系と。

 

 

 

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朝晩に見られた4両運用。

季節や運用、そして天気(←一番重要)全てが良い条件の日になかなか遭遇せず、撮れた写真は少なめです…。

 

 

 

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227系が投入され、過剰になった105系は次々に廃車回送されました。

私が唯一撮りに行けた日が、定期運用では有り得なかった6両編成の先頭にクハ105-0番台という組成で、最後ながらその姿に感動しました。



ところ変わって広島エリア


 

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可部線を走る105系
ゆうパック」とも比喩された派手なカラーリングでした。


 

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ここの105系も、広島・山口地区の地域色である黄色に順次塗り替えられました。

和歌山地区との大きな違いが、4ドアの改造車と3ドアの新造車を一緒に使っていたところです。

上写真のように、朝晩の4連では混結編成も見られました。


その後、227系が投入されて広島エリアの電車は全て新車に統一。

改造車は廃車に、新造車は下関に転属し古い車両の置き換えに使われました。




105系と一括りにしてもいろんな形態がありますので、105系といえばこれ!というのは人によってそれぞれかな、と思うのですが…

103系当時の顔がそのまま残っていたクハ105-0番台車はやっぱり良かったなぁと思います。


本来であれば227系投入時に全て消えていてもおかしくなかったところ、代走用とはいえよくここまで残ってくれたものです。

 

 

 

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代走が発生する原因になっている、予備編成なしの105系新造車(紀伊田辺〜新宮間運用)も、今度の3月のダイヤ改正で227系への置き換えが発表されています。

 

227系になれば流石に代走で105系は使わないでしょうし、残る編成も全て廃車になるのかな…?と思います。

 

和歌山から105系が消えると、あとは下関地区に新造車が残るのみになってしまいますね。

 

 

 

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宇部線を走る105系

 

 

ここの105系も面白いので、近いうちに見に行きたいところです。