ブログの存在をすっかり忘れて一か月も間が空いてしまいました。
さて、3月12日にJRのダイヤ改正がありました。
引退や減便など寂しい話題が多い今回の改正ですが、うちの近くでも大きな変化が。
改正2日目にちょっとだけ見に行ってきましたので写真を貼ります。
新加美にて。
ほんとにおおさか東線に221系が走ってる…。いや当たり前ですけども…。
すでにいろいろ写真は見たものの、実物を見ると感動します。
これまでおおさか東線を走る列車は103系と201系、快速では223系、207系と321系が走っていました。
221系はというと、たまに昼に走る保安列車、たまに夜に走る出場回送、そして今回の導入に向けたハンドル訓練で走ったのみでした。
▲221系4両編成による城東貨物線保安列車(2017年撮影)
※保安列車…連休期間中など貨物列車が運休となり使用しない貨物線の機能を維持するために走らせる回送列車のことらしい。錆び取り列車とも言うかも。
一応こういった実績はありましたが、ダイヤがある程度決まっているため、この撮影場所だと順光にならない、この場所は走らないといった制約がありました。
上2枚は同じ駅での撮影ですが、定期列車ということで、ここで順光の時間に撮影することができるようになりました。
これだけで感動…。
反対側へ移動して、今度は新大阪行きの列車を。
ここは順光にはなりませんが、個人的に思うおおさか東線の定番スポットの一つかなと。
初登場の路線記号「F」の普通幕が使われています。
この編成、登場当初は網干所属、その後奈良やってきましたが再び網干へ。
そして今回の導入に向けて6連に組み替えられ再び奈良に帰ってきたという略歴があります。
奈良の221系には存在しなかった「転落防止幌付きの6連」というのが良いです。
こちらも網干からの転属組。
ある程度大和路線を撮っていると前面に書いてある番号も覚えてしまうもので、こんな番号見たことねえ!というのが出てきます。
徒歩で中環のガード下へ。
逆光ですが…とりあえずおおさか東線を221系が走りまくっているという事実が楽しくていろいろ撮りたくなってしまいます。
また天気の良い日、光線の良い時間帯に来ましょう。
新大阪行き構図。
ここはフェンスがあり高さが必要です。踏み台が要るので普段はあまり来ないのですが、今日はこのために持ってきました。(余談)
221-62というと、私が本格的に撮り鉄を始めた頃くらいにポロッと1本だけ網干からやってきた番号なのを覚えています。(そんな昔の話ではないですが)
当時は221系の転属が無かったので、なんとなく珍しい気がしてカメラを向ける機会も多かった編成でした。
その数年後、まさかこんな大規模な転属があるとは…。
そして最後に、先ほども撮影した221-7を。
床下が比較的綺麗だったので撮っておきたいなと思ったところです。
この日はスッキリしない天気で、とりあえず記録程度にしかならないな~…と思っていたのですが、これは良い条件で撮ることが出来ました!
さて…
わりと近所だということと、趣味として深入りし始めた時期と、カメラを持ってうろうろしだした頃というのが重なって、開業前からこれまでいろいろと眺めていた路線。
直通快速の車種が変わり、103系が居なくなり、やっと全区間開業したり、いろいろと変化がありましたが、やっぱり黄緑色の電車が走らなくなるというのは、一番大きな変化かな?と個人的に思います。
寂しさもありますが、これからまた221系で楽しめるというのもそれはそれで。
またいろいろ撮っていきたいなと思います。
次は大和路線から201系の撤退が待っています。
そういえば奈良線の103系もこのダイヤ改正で運用を離脱したとかなんとか。
大好きだった黄緑色の電車が、消えます…。