大和路線・おおさか東線で活躍している黄緑色の201系ですが、221系によって2023年度末までに置き換えられることが発表されていました。
まだまだ先だな〜と思っていたのですが、最近それに向けた動きが活発化してきました。
ここでは取り扱ったことのない話題でしたので、時系列で追いますと
・本線(網干所属)に225系100番台が追加投入される
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・網干所属221系のA編成(8両)とC編成(4両)の運用が223系に置き換えられる
・網干所属223系2本が京都へ転属、嵯峨野線・草津線などで運用を開始
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・過剰となった網干所属の221系の一部編成が宮原・森ノ宮などに疎開される
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・疎開していた221系が京都へ集められ、京都所属の編成とともに8連・4連を6連に組み替える
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・組み換えが済んだ編成を宮原に順次回送←いまここ
よく見える場所にたくさん並んでいるということでしたので、見てきました。
画像はすべて5月4日朝に撮影。
編成番号は先頭車基準で、中間車の組み換えは考慮していません。
いました。たくさんいます。
かつて客車などで賑わっていた無架線区間に6両編成の221系が並ぶ、不思議な光景です。
左からC2編成・A15編成(5月1日回送)、C3編成・A10編成(5月2日回送)です。
DE10により入れ換えが行われるため、連結器アダプターを装着したままになっていました。
こちらは5月3日に回送されたK1編成とA3編成でした。
唯一4連の編成が居ましたが、網干から疎開されていたC1編成でした。
この写真を撮影したあと、向日町に回送されたようです。
C2編成とA15編成を横から見てみます。
製造時期が違う車両で、ドアボタンの高さやルーバーの形状に違いがあります。
どちらの編成も元々は網干所属だったところ奈良に転属し、再度網干に転属したという経歴があります。そしてまた奈良へ…。
休む車両たちと。
宮原に221というと、宝塚線で運用があった頃には当たり前のように居た場所
あの頃とは221系自体の姿も、一緒に並ぶメンツも変わってきました。
こうして6両編成に組み替えられたものが出てくると、本当に201系を置き換えるんだな…という実感が少しづつ湧いてきます。
まだ組み替えていない編成がいますし、網干所属の6両編成はバリバリ活躍中です。
また変化があればお知らせしたいと思います!