11月3日、JR貨物の広島車両所で開催された貨物フェスティバルに参加してきました。
別で記事にする予定ですが、連休で筑肥線の103系を撮りに行く計画を立てていたところ、ちょうどこのイベントが行われることが判明。
せっかくなので寄り道して行ってみよう!ということになりました。
これまで参加したことがなかったので、気になっていたイベントの一つでした。
4年ぶりの開催とのことです。
9時半の開場に合わせて新幹線で広島へ。
新幹線は連休初日で大混雑。
のぞみやみずほを避けてひかり号に乗りましたが、岡山まで座れず客室で立ち乗車。
判断を誤りました。
車両所最寄りの矢賀駅までは芸備線で一駅ですが、こちらも同じ目的の乗客で混雑。
そして矢賀駅では上下列車が同時に到着し大混雑…。
駅を出て、それっぽい人の流れについていくと会場に到着…と思ったら、入場列が駅とは反対の方向へ伸びていました。
最後尾まで向かい折り返してようやく会場着。駅から倍くらい歩いた気がします。
ここまでの移動でもう疲れてしまいました。
さて、会場内の写真です。
入場ゲート前にあった蒸気機関車のモニュメント。
蒸気機関車最終検修終了記念 とありました。
車両展示コーナーです。
まずは試作機のEF500-901がお出迎え。
出力がデカすぎて量産に至らなかった機関車だそう。
車体の形状やカラーリングが斬新で、むかし鉄道の書籍で見たのを覚えています。
これを見たくて来たかったんですよね〜。
EF67の100番台、105号機です。
引退後に保存されましたが、公開は今回が初ですね。塗り直されてとても綺麗でした。
運転台見学が行われていましたが、長蛇の列でした。
EF59 21
茶色い機関車は全部同じに見えちゃうんですけども、これはセノハチ越えの補機として使用されていた昔の機関車だそう。
こちら側は警戒塗装がありませんね。
EF59にはヨとワムが連結されていました。
ワムの先にはEF66のトップナンバーが。
しかし何か変な表情だと思えば、更新車に原色塗装が施されています。
どうやら更新後の車両を原色に塗り直したようで、飾り帯などが無くて違和感があります…。
写真を撮り忘れたのですが、逆側(ワムが繋がっていた側)はちゃんと帯も復元されていましたので、どうせならそっちのお顔を見てみたかったです…。
EF66の隣には…。
登場時塗装に塗り直されたEF200が初お披露目されました。
少し懐かしいカラーリングです!
EF200は試作機の901号機が、同じく登場時塗装になり製造元の日立にて保存されています。
EF66と同じく、貨車に繋がれた形で展示されたため、順光側からお顔を見ることはできませんでした。残念。
片側にはデッキと貫通扉があるのが特徴ですが、貨車と繋がっており…。
先ほどのEF59+ワム+EF66が昭和のセノハチ越え編成なら、こちらは平成のセノハチ越え編成のイメージでしょうか。
保存車に貨車を繋いで編成っぽく展示するのはあまり無いと思いますので、面白いなと思いました。
屋外の車両展示はこんな感じ。
他にもいろいろ見て回ります。
片隅に居た貨車。なんでしょうかねこれは。
工場建屋内ではEF210が分解中。
クレーンつり上げ実演もやってたようです。
EF210カラーに塗られた入換車。
どうやら4年ぶりの開催で規模が小さくなったようで、あっという間に見終わってしまいました。
昔はカットモデルがあったようですが老朽化により解体済み。
蒸気機関車が保存されているエリアも立入禁止でした。
車両の展示場所・方法も以前とは変わり、イメージしてたのと違うな〜と思いました。
しかし見たいモノは見れたので満足です。
一通り見て早めに撤収しました。
ある程度予想していたものの、来場者がかなり多かったです…。
これに限らず他のイベントも同じような話を聞きますが、コロナの影響でイベント開催が久しぶり、というのが大きいんでしょうか~
今日は以上です。