こんにちは
3月9日、泉北高速鉄道3000系の撮影会へ参加してきたのでそのレポートです。
ここ最近、撮影会の参加記事ばかりですね。

受付を済ませ、車庫内へ。

公開イベントでは来たことがありますが、閑散としているのは新鮮です。

車体に取り付けられていたマークが抽選販売されていました。
このマーク、「ペットマーク」と呼ばれていました。

いろんな座席たち
諸説明ののち、線路内へ…。

泉北ライナー用の12000系と、7020系。
7020系はSEMBOKU表記が残っている編成です。

お目当ての3000系!
かつての姿に復刻された3519Fと、すでに運用を離脱している3521Fの並びです。
側面帯の有無に注目です。

車両の周りは一周自由に行き来できる状態だったので、早速和泉中央側へ。
既に車体に影がかかっていますが…一応順光側での撮影です。

好きなんですよね、泉北3000系。
だからこそ撮影会に来たわけですが…いろんな角度から眺めれるのは楽しいです。

再び中百舌鳥側へ。
右側の3521Fはすでに運用を離脱しており、もう本線に戻ることがないということで…あわよくばスカートを外してほしかった気持ちです。

用意された看板たち。

自由撮影時間ののち、幕回しが始まりました。
タイミングを合わせて2編成の行先表示が同時に動く姿は圧巻です。

復刻仕様が始まった頃にはもう3000系はこの編成のみになっていましたので、仕様の異なる並びを見れるのは今回限りです。

端から端まで回し、最後はみんな大好き急行なんば表示へ。

銀一色の車体に泉北マーク、そして赤種別の急行難波幕。
見馴れない組み合わせですが、格好良いですね。

現在は4+4の8両編成で運用されている3000系ですが、撮影会は切り離した4両単体の姿で行われ、残りの4両は和泉中央方へ留置されていました。
その4両も撮影が可能で、屋根に覆われている特徴的な留置線に並ぶ姿を撮影できました。
こちらも急行なんば表示に。

表示などのリクエストOKということで、参加者の希望に合わせて順次表示が切り替えられました。

中百舌鳥方では看板の付け替えが実施。
あれもこれも撮りたくて編成前後を行ったり来たりです。
まずは準急、区間急行の看板から。

回送と試運転
初めて見る看板です。

各停の難波光明池と救援

9300系デビューと、せんぼくトレインフェスタ2014開催告知のもの。

この看板、取り付けられている当時撮影した記憶があるので懐かしいです。
そうか、もう11年前ですか~

現在取り付けられている「ありがとう泉北高速鉄道」看板が取り付けられました。
泉北高速鉄道は4月から南海電鉄に吸収合併され、南海泉北線となります。
そして隣には合併を控えてNANKAI表記に変更された最新車両9300系。
車両の表記も順次変更されています。

こちらはSEMBOKU表記の残る7020系と。
これもいずれ見れなくなるのでしょう…。
帯の配色も変わり、車体表記はNANKAIに変わり…寂しいものです。

行先幕とそれに合った看板の組み合わせ。
撮影会では、看板を取り付ける際は白幕を表示することが多いので、この組み合わせは逆に新鮮です。

最後はやっぱり「ありがとう泉北高速鉄道」の看板で。
今後の動向が気になるこのタイミングでの撮影会開催。
恐らく先は長くないのでしょう。
停止位置や光線など、大満足とは言い難いですが…あっという間の1時間。
楽しい撮影会でした。