ついこの前まで暑かったのに最近すっかり寒くなり、季節の移り変わりを感じる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて前回に引き続き、富山地鉄のフォトランに参加させていただいたレポートを書きます。
▼前回
前回記事では、朝からの撮り鉄と、立山からの乗車をお届けしました。
ここからは午後の部、上市からの様子をお届けします。
上市で再び知人の車に乗せていただき、沿線の撮影ポイントへ。
臨時列車は一旦、富山地鉄本線の中滑川駅へと走り、折り返して上市駅へ戻ってきます。
折り返して来る列車を迎え撃つわけですが、すっかり曇り空に。
晴れていれば中加積や西加積あたりが順光になるわけですが、今回は定番の新宮川へ。
やってきました。
後ろは快速急行看板でした。この看板かっこいいですよね…。
かつて本線に快急があったころに使っていたとか…?
上市へ向かった列車は、折り返して宇奈月温泉へと向かいます。
定番の早月川を渡るシーンを、今回はミラージュランドの観覧車を入れて。
晴れていれば遠くまで見渡せたであろう抜けで、曇りなのが本当に残念でした…。
電鉄黒部駅へ。
ここで少し停車するのですが、その間に追いつき、車を置いて宇奈月温泉まで往復乗車することに。
駅へ向かうと白60が2並び、ヘッドライト点灯で特急に!
いや、かっこいい…!
フォトラン列車は左の編成で、右は定期列車の折り返し時間でした。
この駅は3線ありますが、もうすぐ手前に電鉄富山行きのうなづき号がやってくる時間
これに白60が入っていれば特急3並びになるチャンス…!
30形でした~。
車内には本日使用の看板が。
見ているだけで楽しくなるカラフルな看板たち。地鉄はこれだよなって思います。
宇奈月温泉着。
この組成がここに来るのって久しぶりなんじゃ…?
いい感じの色付きでした。
駅前にはたくさんのお客さんがいて、観光の戻りを感じます。GoToさまさまです。
このまま臨時列車で黒部へ折り返し…を待たずに、先行の普通列車で先回りをします。
黒部へ向かうところですが、時間があったので、降りたことのなかった駅
一つ手前の「東三日市」で下車
ホームにあった看板
駅名板のフォントが独特…!こういうのが残っているのも良いですね。
改札口。時間帯によっては有人のようです。
「定期券拝見」の札、他の駅で見たことありましたがここにも残ってたんですね。
駅舎 とても立派
北陸新幹線開業前のダイヤまでは、特急停車駅でした。
駅前にお肉屋さんがあったのですが、コロッケを売っていたので購入
1個50円、こんなの買い食いするのいつぶりだろう…。
写真はありません(腹減っていてすぐ食べたので)
電鉄黒部駅 手前の踏切で臨時列車を待ちます。
この区間は「エリア特急くろべ」の看板!
これが撮りたくて先回りしたのでした。
再び車に便乗。
片貝川でサイドから。
このときチャリのおっちゃんに声かけられて、山もっときれいな時期あるよとマウントを取られたうえ、電鉄黒部駅がオススメだと教えてもらいました。
今度行ってみようと思います。
追いかけて再び新宮川へ。
道中なんか晴れそうだったので超期待!しかし
列車が見えた時には晴れていたのですが、薄雲がかかり…。
特急うなづき号の看板でした。かっこいいなぁ…これが一番すき。
昔は3連特急の姿も当たり前だったんでしょうか。
このあと、お昼と同じく上市~中滑川を1往復しますので、そのまま待ちます。
次は晴れてくれたらいいな…。
上市から折り返してきました。復刻のうなづき号看板です。
線路際に生えている黄色いのはセイタカアワダチソウというもの。
この時期どこにでも生えているうえに、名の通り背が高い。
沿線撮り鉄泣かせな植物です…。
ちなみに外来種だそうです。
中滑川で折り返した列車がやってきました。
晴れません。
さっきと同じ写真になりそうだったので、レンズを交換しローアン望遠で。
今度はこちら側が復刻うなづき号の看板でした。
少し暗い雰囲気が、逆にちょっと良いかな…と。
最後は再び常願寺川へ。
1日中よく山の見える日でした。
サイドでもう一枚
せっかくこの時期ですからススキを入れてみましたが、カラスも飛びました。
秋の夕暮れの雰囲気、出せたでしょうか。
これにて終了、ほんと濃い一日でした。
ここ数年の地鉄しか知らない私からすると、クハ175は25-26にずっとぶらさがってる車両というイメージでした。
25が引退し、相方が73-74になってから初めて見ましたが、3両とも同じ形という編成美が良いですね。
平日朝しか動かない車両を、乗りも撮りも思う存分満喫させていただきました。
主催、スタッフの皆様、地鉄関係者の皆様、参加の皆様、ありがとうございました。
鉄コレ再販はよ。