トレインボックス(JR西日本商事)限定のNゲージ、117系和歌山色(トミックス製)を購入しました。
ということで簡単にレビューなどを。
車両ケースとおまけのクリアファイル
トレインボックス恒例のかっこいいスリーブです。
細部まで描かれた和歌山色の117系のクリアファイルなんて、これまでもこれからも手に入れることができないであろう貴重な代物です。
おまけですけど大切にしましょう。
開封!
トレインボックスのロゴも入ったPOPが良いですね。
定期で走行していた区間の路線図が書いてありますが、こうしてみると運用範囲広かったんだな~と思います。
しかし今走っている227系はもっと広い範囲で走っていると思うと…。
さっそく車両を見てみます。
写真だと伝えきれず残念ですが、特徴ある青緑色と少しラベンダー色の帯が再現されています。
靴ズリや表記も印刷済みで、所属は大ヒネになっています。
あとはドアコック▼表記やエンド①②表記を用意すればよいくらいでしょうか。助かります。
セットは混成編成セットということで、先頭車は300番台、中間車は0番台という組み合わせです。
車内の座席パーツが異なるほか、車体外観でも車番のフォント違いが作り分けられています。
鉄コレの113系と並べてみました(105系は買っていません…)
一応同じメーカーからの製品ですから同じ色をしていると思いきや、ラベンダー色の帯はほぼ同じであるものの、青緑色の色合いが少し異なります。
写真では微妙ですが、113系のほうが少し濃いめで…。
今はカラーリングはおろか実車も無くなり、比べることができないのが残念です。
差があるものの、どちらも雰囲気はバッチリです。
トミックスの117系は原色→福知山色ときて、これが3度目の発売になるのですが、その度に前面の仕様が異なっています。
福知山色ではタイフォンが別パーツになり、この製品ではテールライトも別パーツに。
おそらく塗り分けの都合上かと思いますが、そのおかげで帯もまっすぐ綺麗に印刷されています。
その構造はこんな感じ。
これによりテールライトのヒンジ表現がなくなったので、今後の製品ではうまいこと使い分けてくれたらいいのですが…。
前面種別幕パーツは快速、臨時、団体が付属。
ステッカーの運番は現役末期に使用されていたもののほか、4203,410などが付属。
いつ使われたものなのでしょうか…?
余談
以前マイクロエース製品の和歌山色の117系を加工したことがありました。
造形は悪くなく個人的には好きな製品だったのですが、こう並べると色が全然違いますね…。マイクロエースは水色に白帯という感じ。
車高が高いのもありデカく見えます。
和歌山色、ぜひトミックス製品として欲しかった色なのですが、実は2万円という値段に躊躇い、数日様子を見ていました。
そのうち混成じゃない編成が本家トミックスから出るのでは?という期待もありました。
しかし人気商品はすぐ売り切れるトレインボックス限定品
数日たってもまだ在庫があるということは、この機会に買っておかないと本家から出るなんて夢のまた夢なのでは…と考え購入に至りました。
いつも割引価格で買ってる模型、定価というだけで随分高く感じてしまいますが、欲しかっただけあり、満足のいくものを手に入れることができたと思います。
しばらく在庫があったようですが、今ホームページを見たら表示されないので完売したようですね。
(後日追記)
部品取り付けエラーがあり自主回収となったようです。
今回は117系でしたが、トミックスは103系も製品化しました。
まだまだいろいろできますよね!
今後の商品展開にも期待です。